ソフトバンクモバイルは2007年9月19日、OSには、Windows Mobile 6を搭載したストレートタイプのスマートフォン「SoftBank X02HT」(HTC製)を9月22日から発売すると発表した。
X02HTの本体は厚さ約13.9mmと薄く手のひらのフィット感を追求した。320×240ドットの2.4型TFT液晶やQWERTYキーボード、ノートパソコンのタッチパッドのように指でなぞったり、タップして使える「JOGGR」機能などを搭載する。HSDPA方式に準拠した高速データ通信サービス「3Gハイスピード」に対応した。
OSにはWindows Mobile 6 Standard Edition 日本語版を採用してOffice MobileやOutlook Mobileなどのアプリケーションも用意。Outlook Mobileには、PC向けのPOP3やIMAP4対応のメール設定も可能で、Exchange Serverと連携させれば、外出先でもメールの送受信が可能になる。また、ケータイ向けのS!メール(MMS)の送受信にも対応している。
そのほか、外部接続機能にはminiUSB、microSDカードなどのほか、IEEE802.11b/gの無線LANやBluetooth (Ver.2.0)も備える。搭載カメラは有効画素数200万画素のCMOSカメラ。連続通話時間はW-CDMA網で約170分、GSM網で約180分。待受時間はW-CDMA網で約240時間、GSM網で約230時間(いずれも静止状態で)。
幅約63×高さ114×厚さ13.9mm(突起部除く)で、本体重量は約120g。製品には電池パックや急速充電器のほか、ステレオイヤホンマイク、USBケーブル、キャリングケースなどが付属する。なお、本体色はオレンジ、ホワイト、ブラックの3色が用意される。
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