【被写体へと駆り立てる「力」。】
レンズを含むシステム全体として高い機動力を発揮する、ニコンDXフォーマット。
その小型軽量システムの中に高い基本性能と数々の先進機能を凝縮したD7100は、NIKKORレンズと光学ローパスフィルターレス仕様の高画素撮像ユニット、画像処理エンジンEXPEED 3の組み合わせによって、鮮鋭感に息をのむ高画質を実現。
ニコンDXフォーマットならではの機動力と、被写体に迫り一瞬を逃さない捕捉力、被写体の細部までを克明に描ききる描写力との融合。
フィールドを選ばないD7100にすべてを委ね、本能の赴くままにあらゆる被写体を撮り尽くす快感を、堪能してほしい。
狙った被写体を逃さない「捕捉力」
f/8対応、初動の高速化も達成した高密度51点AFシステム
AFセンサーには新開発アドバンストマルチCAM 3500DXオートフォーカスセンサーモジュールを採用。
D4同等のAF アルゴリズムを採用した高密度51点AFシステムが、高い被写体捕捉性能を発揮。
使用頻度の高い中央部15点にはクロスタイプセンサーを採用。
また、低輝度に強く、-2EV(ISO 100・20℃)という月明かりに照らされた程度の低輝度環境下でも高速、高精度なAF撮影が可能。
AF初動の高速化で、AFの「被写体への食いつき」も格段に向上。
さらに、中央1点のフォーカスポイントはf/8まで対応しており、開放F値4の望遠NIKKORレンズと2倍テレコンバーターの組み合わせで合成F値が8になる場合でも、確実なAFが可能。
コンパクトな装備で軽快な超望遠AF撮影が楽しめる。
遠くの被写体をさらに引き寄せ、画面全域を51点AFがカバー。約7コマ/秒の高速連続撮影も可能な「対DX1.3×クロップ」
新たに設けた撮像範囲、「対DX1.3×クロップ」は、装着レンズの約1.5倍の焦点距離に相当※1する撮影画角となるDXフォーマットから、さらに約1.3倍、
つまり装着レンズの約2倍の焦点距離相当※1の撮影画角となるため、比較的小型軽量の望遠系ズームレンズ等でも、遠くの被写体をより大きく引き寄せて撮影できる。
画像サイズは約1540 万画素と一般的な用途に対して十分な画素数を確保しており、高精細な画像が得られる。
また、「対DX 1.3×クロップ」時には、51点のフォーカスポイントが画面全域を広くカバーし、極めて高い被写体捕捉性能を発揮。
約7コマ/秒※2の高速連続撮影も可能なため、撮影画面内をランダムに移動する被写体も確実に補足可能