AirDrop
Appleの連携機能で「これがあるからAppleを使い続けてしまう」という人も多数いる、便利機能がAir Dropです。
名前だけきくと「なにそれ?」と思われそうですが、Air DropはiPhone・Mac・iPadのデバイス間でワンタップで写真を送り、共有しあえる機能です。操作が簡単でサクッと共有できるのが便利です。
下記の画像は、iPhoneからMacに写真を共有しようとしているところです。
共有したい写真を選択し、自分のMacのアイコンをタップすればOK。すぐにMac側で受信できます。
画像を共有したり送る方法は数多くあります。例えばDropboxなどのクラウドサービスを利用して、スマホの画像→Dropboxへ送る→パソコンからDropboxにアクセスし受信という手法も極めて一般的です。また、メールなどで送信している人もいるかもしれませんね。
しかし、AirDropを使用すれば一手浮きます。ワンタップでスマホからパソコンに画像が送られるのです。
iPhoneで撮った画像をすぐにiPadと共有し大画面で楽しんだり、Macに送信して編集することもできます。そしてまたそれをiPhone側に送るのもAirDropのワンタップでOKですよ。
便利な機能ですが注意点もあります。近年AirDropを使用して不快な画像を勝手に送りつける、いわゆる「Airdrop痴漢」と呼ばれるが事件が起きています。送った人間が書類送検されニュースにもなりました。
簡単に画像を共有できるからこそ、知らない人物から変な画像が送られてしまうリスクもあるということです。iOS13からは、AirDropの受信確認の際にサムネイルを表示しなくなりました。しかし知らない人からの画像を「受信しますか?」と尋ねられるだけでも気味が悪いものです。
このような被害に会わないためには、受信オプションで「受信しない」に設定しておき、使用するときだけ設定を変更しましょう。また頻繁にAirDropを使用する方は「連絡先のみ」にしておけば、連絡先に登録されている人以外からの受信を受けなくなります。
AirDropの有効範囲は約9mもあるので、自衛しておくに越したことはありません。
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