ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「ブラック・バタフライ」

2020年01月09日 | サスペンス映画
2017年製作、劇場未公開の映画の紹介です

監督はブライアン・グッドマン。
アメリカ・スペインのサスペンス映画です。
主演・出演はアントニオ・バンデラス、ジョナサン・リース=マイヤーズ。


休暇を楽しむ家族が映ります。
車に荷物をはこむのに、妻が先にその場を離れます。
夫と子供も後を追いますが、車のそばには転がった荷物があり妻の姿はありませんでした・・
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ベストセラー作家のポールは、スランプに陥り、人里離れた小屋で酒びたりの毎日でした。
ある日小屋を売却する為に依頼をしている不動産のローラが客を連れてきます。
その後ポールはローラを食事に誘い、車を走らせます。
しかし前をさえぎるトレーラーを怒り、追い越して到着します。
ローラと話している最中、トレーラーの運転手が現れ、いちゃもんをつけてきます。
すると、カウンターにいた男性が割って入り、運転手を外に連れ出し締め上げる姿が見えました。
帰り道にその男性・ジャックが一人で歩いているのを見かけ、ポールは車に乗るよう話します。
ジャックは行き先に目的がなく、泊まるうちにポールに食事を作ったり家の修繕をします。
好意に甘えたポールですが、そのうちにジャックは本を書くことに集中するよう指図するようになるのです。
こっそりジャックのバックを調べると、事件に巻き込まれた女性たちの記事が見つかります。
しかもジャックの背中には、捕まえるのが難しいと言われる黒い蝶の刺青が彫ってあったのです・・

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ジャック役はジョナサン・リース=マイヤーズ
「マッチポイント」(2006)の主演、「パリより愛をこめて」(2010)の出演があります。

≪ ブラック・バタフライ・・・≫

ブラック・バタフライでは確認が出来なかったので、
クロアゲハの情報です
何種類もの黒いアゲハ蝶がいるんですね。

クロアゲハ:真っ黒な羽に赤い斑点
モンキアゲハ:黒い羽に一部黄色い模様がある
ミヤマカラスアゲハ:緑がかった光沢のあるカラスアゲハ
ナガサキアゲハ:後ろ羽に突起がない

蝶は「魂を運ぶ生き物」「再生と死の象徴」などと言われているんですね。
クロアゲハは蝶の中でもとくに霊魂との結びつきが強いと言われているようです。




黒アゲハ

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「ロレンツォのオイル/命の詩」

2020年01月09日 | 実話をもとにした映画
1993年公開の映画の紹介です

監督はジョージ・ミラー。
難病のひとり息子を助けるため、医学の勉強をする夫妻の実話に基づく映画です。
主演・出演は、ニック・ノルティ、スーザン・サランドン、ピーター・ユスティノフ、ローラ・リニー。


オドーネ一家は、東アフリカで3年間過ごしたあと、転勤になってワシントンに引っ越します。
5歳の息子のロレンツォは学校に通いますが、急に怒り出したり、耳が遠くなるなどの症状が出始めます。
ある時ロレンツォが血を吐いて、ミケーラとオーギュスト夫婦は病院に連れていきます。
いくつかの病院を回ってもロレンツォには異常が診られず、遂にワシントン病院で3日間精密検査を受けることになりました。
ロレンツォは不治の病の『』副腎白質ジストロフィー(ALD)』と診断され、夫妻は治療法がなく2年以内に亡くなる事を告げられてしまいます。
更にその病気の経路を聞き、ミケーラは大変ショックを受けるのです。
そして、ロレンツォは次第に歩くことが困難になり始めます。
教えられた食事療法に効果がないことで、オーギュストは自分たちで勉強しよう、とミケーラを誘い図書館に通い始めます。
脂肪酸の経路が焦点となり、ある日ミケーラはポーランドのある事例を発見するのです。

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この映画の最後に、“ロレンツォのオイル”で命が助かった子供たちの実際の笑顔の映像が流れます。

オーギュスト役はニック・ノルティ。
古くはテレビミニ・シリーズ『リッチマン・プアマン』で人気になりました。
「サウス・キャロライナ/愛と追憶の彼方」(1992)でアカデミー主演男優賞にノミネートされています。

ミケーラ役はスーザン・サランドン。
「デッドマン・ウォーキング」(1996)ではアカデミー主演女優賞を受賞しています。
近年では「ランナウェイ/逃亡者」(2013)、「グリフィン家のウエディングノート」(2013)などの出演があります。

ロレンツォ役はザック・オマリー・グリーンバーグ。
現在はジャーナリストなんですね。
年金基金に関するスキャンダルやシエラレオネの観光産業を調査してるとか。

≪ 副腎白質ジストロフィー(ALD) ≫ 豆知識

神経難病のひとつで、主に男児に発症します。
脳のなかの白質と呼ばれる部分と副腎という腎臓の上にある小さな臓器の障がいがみられる進行性の病気です。






いつもお立ち寄りいただき、有難うございます
映画って、いいですねっ
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