「オルカ」

1977年公開の映画の紹介です

監督はマイケル・アンダーソン。
動物のパニック映画です。
主演・出演は、リチャード・ハリス、シャーロット・ランプリング、ボー・デレク。

二頭のつがいのシャチが、広い海を並んで泳いでいます。
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カナダ・ニューファンドランド。
船に乗る漁師のノーランはサメを捕まえようとしますが、サメに体当たりして殺してしまったものが現れます。
ボートで作業をしていた学者のレイチェルは、その後シャチについてノーランに詳しく話します。
シャチはラテン名で“オルカ”と言い、一夫一婦で生涯つがいで連れ添います。
ノーランはシャチを生け捕りして水族館に売ることを考え、レイチェルは“オルカ”はとても頭の良い動物で狭い檻に入れるのは間違っていると反対します。
しかしノーランは海に出て、シャチの群れを見つけ銛を一頭にあてました。
仲間のアニーが間違ってメスを討ってしまったとノーランに言い、側のオスは鳴き始めます。
ノーランは捕まえたシャチを吊り下げましたが、執拗なオスの攻撃に遭い仕方なく海に落とします。
ノーランの船が港に着くと、間もなくノーランが討ったメスの死骸が流れ着いていました。
レイチェルは、オスがノーランを追ってここまで運んだと話します。
村の漁師はノーランに、シャチがいると他の魚が寄りつかないと言い、船を早めに直すから出ていくよう話します。
しかし、オスのシャチは既に側にいて、他の船を大破させ、橋げたを破壊して危害を加え続けるのです・・・

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この映画の中で、学者のレイチェルが学生にシャチについて説明しています。

それによると、シャチは

ラテン名で『オルカ・オルシナス』と言い、“死をまねくもの”と言う意味。
地球上でもっとも強力な生き物。
温血の哺乳類で世界中に生息。
鯨類の中で最速。
成長したオスは体長9メートル、体重6トン。
歯は48本で、2列に並んでいる。
声とエコーによって、互いに伝達し合う。

なんですね。

レイチェル役はこのころ30歳ほどのシャーロット・ランプリング。

アニー役はボー・デレク。
｢テン｣(1980)で、10点満点の女性を演じていました。

劇中ではないですが、シャチです

↓

動物のパニック映画って・・・

動物がかわいそうに思えてきます・・・

オルカ、かわいいんだもん

「イノセント・ガーデン」

2013年公開の映画の紹介です

監督はパク・チャヌク。
美と狂気のサスペンス映画です。
主演・出演は、ミア・ワシコウスカ、ニコール・キッドマン、マシュー・グッド。

インディアは部屋のあちこちを探し、やっと外の木の枝の間に隠してある父からの誕生日プレゼントを見つけます。
毎年同じデザインの靴でしたが、その年は一つの鍵が入っていました。
間もなく父の事故死の知らせを受け、葬儀が行われます。
その場には喪服ではない男性が姿を見せ、行方不明だった父の弟のチャーリーとわかります。
端正な顔立ちで屈託のないチャーリーはインディアに声をかけますが、インディアは素直に受け答えが出来ないでいました。
チャーリーは暫く滞在する事になり、美しい母・イヴリンと街に出かけ、帰ると大きな箱のアイスをインディアに渡します。
地下の乱雑な中にある大きな冷凍庫に、インディアはアイスを放り込みます。
その後、インディアは家政婦と言い争っているチャーリーを見かけ、家政婦は間もなく出ていきます。
そして間もなく、地下でアイスを食べていたインディアは、冷凍庫の下に隠された死体を発見するのです・・・

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この脚本は、当初作者の名前が伏せられたいたようです。
8年の歳月が掛けられた脚本を受け取ったプロデューサーは、読み出したら止まらなかったとか。
先入観を懸念した作者は、ウェントワース・ミラーという、TVシリーズ「プリズン・ブレイク」の主演だったんですね。

インディア役は、ミア・ワシコウスカ。
この映画は、既に｢アリス・イン・ワンダーランド｣(2010)、｢ジェーン・エア｣(2012)などの主役の後の、20代前半の頃の作品です。

怪しいけど、完璧なリチャード役はマシュー・グッド。
｢セルフレス/覚醒した記憶｣(2016)、｢マリアンヌ｣(2017)などの出演があります。
今年9月公開予定の「キングスマン: ファースト・エージェント」の出演が控えています。

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