「記者たち 衝撃と畏怖の真実」

2019年3月公開の映画の紹介です

監督はロブ・ライナー。
アメリカ政府の嘘を暴いた記者の、実話の社会派ドラマ映画です。
主演・出演は、ウッディ・ハレルソン、ジェームズ・マースデン、ロブ・ライナー、トミー・リー・ジョーンズ、ジェシカ・ビール、ミラ・ジョボビッチ。

2006年。上院退役軍人公聴会。
車椅子の元陸軍上等兵の青年が宣誓し、話し始めます。
「数字を見ていると、世界がわかる事に気付きました
140万　現在軍務に就いている男女の数
555　米軍が攻撃を受けてから、他国を攻撃するまでの日数・・・
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2001年9月11日。
ヴァージニア州・危険対処訓練所。
ナイト・リッダーの記者、ランデーは訓練を終えた直後、ニューヨークの同時多発テロ事件を知ります。
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地方新聞社ナイト・リッダー・ワシントン支局。
支局長・ウォルコットは局に着くなり皆を集め、帰るものは帰って良しと話し、続けます。
「まず大統領を追い、どの側近がこの件の責任者になるか探れ
出来るだけ情報を集め、正確かどうか裏を取れ」
テレビでは、ビンラディンの一味ではないかと報道されていました。
記者のストロベルは国務省職員や上院議員に話を聞き、アフガニスタンではなくイラクの犯行と政府が考えていると聞きます。
ランデーも同じことを聞いていて、ウォルコットは裏を取るよう指示します。
その後もランデーとストロベルは情報筋に会い、ある時ストロベルが女性から会いたいと言う電話を受け取ります。
2人が出向き、話をすると女性はペンタゴン(国防総省)の職員だったのです。

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この映画の最後に、実際のランデーとストロベルの映像が流れます。

モデルになった記者達は撮影現場でアドバイザーを務めていたようです。

ウォルコット役は監督のロブ・ライナー。
監督として、｢スタンド・バイ・ミー｣(1987)、｢ミザリー｣(1991)、｢最高の人生の見つけ方｣(2008)などの作品があります。
この映画については、
「アメリカがイラクに侵攻したことやこの戦争のきっかけについて考えると、いつもモヤモヤした気分になった。
ある青年がイラクに派遣され、最初の１週間で負傷したドキュメンタリーを観たのがきっかけになった」

あらすじが削れず、長くて申し訳ないです・・

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「THE WOMEN 明日の私に着替えたら」

2008年製作、劇場未公開の映画の紹介です

監督はダイアン・イングリッシュ。
粋な女性たちの、ハートフルコメディ映画です。
主演・出演は、メグ・ライアン、アネット・ベニング、エヴァ・メンデス、デブラ・メッシング、ジェイダ・ピンケット＝スミス、キャリー・フィッシャー、ベット・ミドラー、キャンディス・バーゲン。

ニューヨーク。
女性たちに人気のデパートで、商品や顧客を物色しながらシルヴィアはメアリーに電話をかけます。
花いじりをしていたメアリーは、昼食会の時間を何度も教え遅れないようシルヴィアに念を押します。
シルヴィアがネイルサロンに寄ると、担当は噂話をぺらぺらとしゃべります。
その噂はメアリーの夫・スティーヴンの浮気だったから、シルヴィアは驚きます。
メアリーの豪邸の昼食会にはたくさんの友人たちも訪れ、メアリーはスティーヴンから旅行に行けなくなったという電話を受け取りがっかりします。
その後、シルヴィアに紹介されたサロンで、メアリーはネイル担当からスティーヴンの噂を聞いてしまいます。
一方シルヴィアたちは、浮気相手のデパートの店員を訪ね、容姿端麗のクリスタルにスティーヴンと別れるよう警告します。
やがて口論でスティーヴンが家を出てしまい自暴自棄に陥ったメアリーですが、母からの助言で自分が何をしたいのか考え始めるのです・・・

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メアリー役はメグ・ライアン。
このころ40代後半。
初監督作品の情報です。
2015年製作劇場未公開「涙のメッセンジャー 14歳の約束」
主演はアレックス・ニューステッター。
出演はメグ・ライアン、サム・シェパード、トム・ハンクス。

容姿端麗なクリスタル役はエヴァ・メンデス。
モデルから女優に。
｢トレーニングデイ｣(2001)、｢ワイルド・スピードX2｣(2003)、｢ロスト・リバー｣(2015)などの出演があります。

素敵なシーンが多々あるのですが、画像が乏しく残念です

華やかな女性陣で、元気をもらいました　 (p*・∀・)p