肖像画のお問い合わせは フリーコール
0120-945-655
”全日肖展”にて「内閣総理大臣賞」「文部科学大臣賞」受賞!
肖像画を描きながらテレビのニュース番組で気になったこと。朝の番組、レギュラーの阿附迎合がやたら気になってからは”みのもんたの朝ズバッ”から他局の番組に切り替えてずいぶん経ちます。今回の次男さんの事件は残念なことでしょう。今日のニュースでコメント求められ”息子の無実を信じない親がどこにいますか!”と声高々に言っておられました。いろいろ紆余曲折あって今日の地位を築かれたことは過去雑誌等で拝読いたしておりました。大変ご苦労をされてきた方の言葉としても、今まで数々の事件のコメントを分かり易く番組で言っていたことからも、怪我をされた被害者への気遣いや、30歳過ぎの大人なのですからちゃんと罪を償ってほしいといってほしかったようにも思います。なんだか裸の王様的な怖さも感じました。ファンの方スミマセン・・・。(奥様が亡くなられてからは精彩を欠いていたように思いますし、今回の事で追い打ちをかけるよなことになり随分落ち込んだようにも思います。一個人としては頑張ってほしいと思います)
肖像画の仕事でも、過去有名福祉会社の会長夫妻の肖像画依頼を役員の方から頂いた時のこを思い起こしました。六本木の有名ビルに入居していた会社に伺った時に思ったものです。時代の最先端そのものといったオフイスのデザインや、世間離れした妙な空気感。案の定上目線で話を進める執行役員と称する30代後半といった若いやり手のように見える方々。マスコミにも取り上げられ急成長!?人にやさしい福祉を謳っているような会社にしては妙な緊迫感を・・・。お預かりした資料写真には会長ご夫妻の派手な井出達の姿が堂々と、福祉というのはこんなにも儲かるものなのかと違和感を感じました。(肖像画の案件に関しては弁護士作成の契約書を交わしたこともあり、その内容に沿って画像等一切掲載は致しておりません。)案の定というか3,4年後に株価操作を優先したずさんな会社経営や法律違反が発覚し破たんしたことを報道で知りました。あの時の社内の緊迫感は会長による売り上げ至上主義の恐怖支配だったことも分かりました。「肖像画家は見た」的なお話になりました。軽井沢に建設した巨大別荘のオープニングでお披露目し施設内に飾られたあの肖像画は今どこにあるのでしょうか?いろいろな時代の波を肖像画を通してお目に掛かれたりもします。
恐怖支配会社は他人事ではありませんね。当然仕事内容も規模も違ったのですが”売上至上主義”という点では似たような体質の会社に10年間籍を置いたことも・・・。この時の身体に浸み込んだ経験は”負けない上昇志向”という点でも今日の私のバックボーン的なものになっているようです。新人から役員になるまでの5年間の渋く熱い経験があって、22年前の会社設立という点でも迷いがなかったように思います。それから10年あるとき人を扱う、雇用するということに疲労感を感じた事で、思考が妙な方向に(いろいろな束縛から解放され自由になりたかったかも)・・・今の肖像画家という職種におさまっております。10年間で目標としていた「内閣総理大臣賞」「文部科学大臣賞」という評価を頂いたことで、一つの節目として今後のバックボーンになると思います。過去の尋常じゃない数々の人との出会いが、今日の仕事で”人の顔を描く”という仕事に役立っていることは皮肉です。人生無駄なことは何もないということでしょうか。(ついつい語ってしまいましたが、絵描きになりたいっていう願望は子供のころにすでに有りました。そのやり方がようやく分かったのが遅まきながら近年ということでしょうか。)
ある大きな宗教法人から肖像画のお話を頂いた時のことです。宗教法人名からネット検索していくうちにいろいろな記事が、当初流石にビビった記憶が・・・。この話の続きはまたいつか。
肖像画のお問い合わせは フリーコール
0120-945-655
”全日肖展”にて「内閣総理大臣賞」「文部科学大臣賞」受賞!