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総会の後の懇親会風景・・・
翌日の肖像画(制作途中写真にて)講評会
総会では「肖像画と人物画の違い」といった話もあり、いろいろな意見が挙げられていたようです。人物画は、大まかな表現になりますが作者の個人的表現の手段といえます。一方肖像画は描かれている方が主役であり、描き手は黒子といった位置づけのように言われます。人物画と肖像画の境界線が明確でない以上答えが曖昧になってしまいますね。ここで結論が出せるものではない事が答え!?個性的な作品を見直すといった声がありましたが、絵における個性の中身がどうなのか、肖像画でもある種の制限はありますが、充分に個性は発揮できるものです。仕事における肖像画の位置づけは明確で、お客様に気に入っていただいて合格点を頂けるか否かにかかります。つまりお客様に気に入って頂ける表現ができるかどうかといった事が生命線。百人百様のケースにあって、お客様は強力なジャッジマンとなります。肖像画家を目指す方へ、これら一連の事が理解できることが、肖像画家への近道となるように思います。肖像画家は芸術家である前に職人であってほしいと考えます。職人の究極が芸術家といわれるのではないでしょうか。私はまだまだというか、生涯職人であり続けたいと思います。自らの画力の未熟さといった認識は絶えず付きまとうもので、職業である以上芸術云々という方向に逃げないようにしなくてはいけません。逃げ道を塞ぐことで何をやるべきかが明確になってくるのではないでしょうか。私はそう思って今日までやってきております。芸術作品であるか否かは第三者が評価してくれるもので、時代と共に価値観自体諸行無常といった感があります・・・・、したがって現役でやっている以上今の私には感心のないものでしょうか。
肖像画を描く目的が何なのか、長く継続させるうえでこの答えが求められる時期がやがて訪れます。私の中では肖像画家という職業を通して社会貢献に繋がる事を重視しており、それは社会人として、一国民として納税の義務を果たす事になり、社会参加といった事になるのです。目先のテクニック云々も大切ですが、大きな視野で「理想は実現化する」といった想いを強く持ちたいものです。肖像画は描いた当初は写真から描いたものでも、耐久年数的にも後世に残っていくものです。将来その肖像画の歴史的価値も出てくるように思います。描いた当時の流行の服装や髪形、装飾的なものも芸術的価値に匹敵するものになるような期待も持てますね。
総会前の役員会の最中でしたが長野県安曇野の方から肖像画依頼のお電話を頂きました。有難うございます!
講評会では、「吉田肖像画研究会」に参加されているお二人の制作中の出品予定作が、役員の方々の高い評価を得たように感じました。魅力的な構図ありきで、その次に細かい表現云々となりますが、まずは土台の部分はクリアーです(最初の写真選びが重要だという事ですね)。次は顔や手の部分の表現次第でかなりの高い評価結果が期待できるように思えました。顔と手の部分で重要な皮膚の色彩表現が課題となりますね。自信を持って頑張ってください!
懇親会は例年に劣らず楽しく大いに盛り上がったように思います。二次会はお決まりのスカイラウンジで、これまた楽しい大人の時間を・・・。更には6名の勇士で三次会へと突入、近くのラーメン屋さんで餃子をつまみにビールで乾杯!〆はもちろんラーメンでしょう!次回は懇親会参加するメンバーを増やしたいものです。後は全日肖像展に的を絞り、制作に頑張るだけですね!次回役員会議、あるいは審査会場でまたお会いしましょう。
皆さんの真剣な取り組みに刺激されたのか、こちらも久しぶりに筆を入れております。
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