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内閣総理大臣賞・文部科学大臣賞受賞!
衆議院議長賞・参議院議長賞受賞!
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国会肖像画掲額作家よしだあきみつのブログへようこそ!
2013年文部科学大臣賞受賞作品(顔部分)
初めまして!こんな私がお描きしております<自画像部分>
BS日経おとなのOFFでアトリエが紹介されています。
www.bs-j.co.jp/off/backnumber/backnumber01_66b.html
http://www.bs-j.co.jp/off/backnumber/backnumber01_66a.html
肖像画家業も含め創業25年となるとは昨日のブログでも書かせていただきました。肖像画家といっても当初どこから初めていいものやら、今までの業態を変えることでこの時点から収入の道がふさがれることになります。不安を抱えながら試行錯誤の日々だったかと思い起こします。ある時事務関連機器の会社から営業の電話があり、ふと肖像画の仕事に役立つものがないかと思い、後日営業の方に事務所へ来ていただくことになりました。ここで思い立ったのが上のカタログ画像にあるプロジェクターです。このように考えたのは当時映画の看板を制作する際プロジェクター的なものを使っているのではと思ったからです。肖像画の精度を上げるためのものとして、迷っている暇もなく必要と思えたのか、即決で契約することにしました。36万円ほどの金額でしたので実際は5年払いくらいのリース契約だったと思います。最後には購入することになるシステムになっているのですが、これが実際には役に立たなかったことをお伝えしましょう。当時の技術的なものもあると思いますが、写真を原稿トレーに乗せキャンバスに投影するのですが、時間を経過するほどに原稿トレーそのものが高熱になり、なんと写真のプリント溶剤が解け始めてくるではないですか、これは扱いづらい代物に当たってしまったなぁと・・・おまけに当時の光源となるランプが1本8万円と聞かされており、切れるたびに8万円では初期投資が多すぎます。実際には2,3回使ってお蔵入り(クローゼットに眠ったまま15年です)プロジェクターも当時の思い付きで高いものにつきましたが、良い経験をさせてもらいました。その後の制作過程では機械的なものは一切無縁でおります。これが正しい形でしょうか・・・、とはいってもコンテ擦筆肖像画においては描き直しが効かないため下描きの際は、アニメーターの方が使うように投射版を用いております。
肖像画家として本格的に踏み出すきっかけとなったのは、大恩人となる師匠藤田先生との運命的な出会いでした。当時藤田先生の外商をされていた方が作ったチラシでしょうか、書類を整理している際上のカタログと一緒に出てきました。懐かしいチラシですね。モデルを見ると時代を感じさせるものがあります。当時ホープページを作るにしても問題はコンテンツとなる資料です。これも試行錯誤で持ちうる題材を駆使して作り上げていたようですね。懐かしいものが出てきて、ふと当時を振り返っております。肖像画研究会の皆さんにおいては私がそうであったように、当時の藤田先生のような存在になればと思っています。
その3年後のことラッキー?(のちに大変なことになろうとは)なことに、大量の仕事も受注することができました。何人かの同業者に入札のお声がかかったようですが、辞退された方もおられたとお聞きしました。当時肖像画業界については全くと言っていいほど無知だった私は”仕事”といった経営的割り切りで無防備にチャレンジしました。振り返ればこの時期の仕事を通してデッサン力が自然と向上し強固なものになったようです。同時に仕事のノウハウも多く蓄積することになりました。当時のアトリエの様子です10年前のことになりますね、半年間で377枚の肖像画を制作納品。(当時無我夢中、今思えば驚きの一言です。しかし、10年後の今では半分の納期で仕上げる自信があります。)当時のこの仕事が原因で大変な事態を後に招くとは夢にも思いませんでした。次回続く!
・・・・夜の部”吉田秋光酒場訪問記近所編”・・・・
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2016年制作
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