バイトに行く途中、パックスナチュロン号が悲鳴を上げた。
後ろタイヤがやられたらしい。
時間には余裕があるので、押して歩く事に。
自転車屋を捜しながら進んでいると、自転車を修理してるおじさんを発見。
「自転車の空気入れ終わったら、貸してもらえませんか?」
「いいよーパンクかい?道路のわきはあんまり走るもんじゃないよー」と優しい声をかけてくれる。
僕の番がきて、空気を入れ始めると、たちどころに分かる穴。
画びょうなどのとんがったものをふんずけたわけじゃなく、わきがスパッと切れていた。
おじさんはおもむろにボンドを取り出し傷口に塗ってくれた。優しさがしみたね。
期待にタイヤを膨らませたものの、シューという音は止まらない。
「早くいきな」しゃべりすぎたのが、恥ずかしかったのか僕の背中を押すような声だ。
時計を見ると5時45分。「走らなきゃ」おじさんにお礼言い、走り出す。
残念ながら30秒で効果は切れる。降りて一緒に走り出す。
我を忘れて一生懸命。「負けるもんかー」って、リタイヤせずに無事到着。
サウナで流した汗がまた出はじめたが、なんか違う。すがすがしい。
走ることで、息を吸って吐くことがこんなに大事なんて知らなかったヨ。
当たり前の事に感謝できるなんて なんと素晴らしい事か。
しばらく走ってみようかな。
ここまで読んでくれてありがとね。
後ろタイヤがやられたらしい。
時間には余裕があるので、押して歩く事に。
自転車屋を捜しながら進んでいると、自転車を修理してるおじさんを発見。
「自転車の空気入れ終わったら、貸してもらえませんか?」
「いいよーパンクかい?道路のわきはあんまり走るもんじゃないよー」と優しい声をかけてくれる。
僕の番がきて、空気を入れ始めると、たちどころに分かる穴。
画びょうなどのとんがったものをふんずけたわけじゃなく、わきがスパッと切れていた。
おじさんはおもむろにボンドを取り出し傷口に塗ってくれた。優しさがしみたね。
期待にタイヤを膨らませたものの、シューという音は止まらない。
「早くいきな」しゃべりすぎたのが、恥ずかしかったのか僕の背中を押すような声だ。
時計を見ると5時45分。「走らなきゃ」おじさんにお礼言い、走り出す。
残念ながら30秒で効果は切れる。降りて一緒に走り出す。
我を忘れて一生懸命。「負けるもんかー」って、リタイヤせずに無事到着。
サウナで流した汗がまた出はじめたが、なんか違う。すがすがしい。
走ることで、息を吸って吐くことがこんなに大事なんて知らなかったヨ。
当たり前の事に感謝できるなんて なんと素晴らしい事か。
しばらく走ってみようかな。
ここまで読んでくれてありがとね。