2010.10.16(土)
山といえば山、道といえば道、迷って古道歩きの記事と致しましょう
5月に吉野から五番関まで歩いて奥駈道のスタートを切ったのだが日程が合わないのと
○○交通や△△△リズムの日帰り登山で、和佐叉山から笙の巌、行者還、釈迦、弥山、八経、前鬼と
行けたので最終の南奥駈道を熊野本宮大社へゴールの今日のコース(一泊二日)に参加することにした
まだまだ奥駈道は半分は残っているがいつか行ける日がくることを願いながら中飛ばしだ
梅田を7:30に出発して長いバス車中を過ごしようやくここ奈良県の大塔村にて休憩 9:50
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再び168号線を南下する
日本一長~い路線バスの旅とほぼ同じ距離を十津川村へと向かう
足湯もある道の駅で最終のトイレ休憩 11:00
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いよいよ今日のコースのスタート地、稚児の森に到着
食事を済ませストレッチをしていざいざGO~~!
メンバーは男性9名、専門ガイドさん、添乗員さん(何れも男性)
なんと辛うじて女性と云えるのか中性のワタシで総勢12名
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ワタシ以外はずっと今回まで全7回シリーズを歩いてこられた方々ばかり
その歩きの順番も決まっているらしい
が、そこは皆紳士だから~~
ガイドさんの直ぐ後ろ、つまり一番前に付かせてもらえた
もっとも、一番足が遅いのが前というのが鉄則です
12:00 スタート
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水なんて一滴もあろうはずもない乾いた傾斜地に石碑がぽつんと・・・
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舗装の林道に合流しては山道に消えして進みます
野菊と小さな薄赤紫の花が足元で微笑んでいます
遠くに高野山からの小辺路であろう山並みが見えます
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なんでしょう?カメラがしょぼくてマクロに写せません~~
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キノコもお出迎え~~
真っ白な仲間が沢山いましたよ
中には紅一点ひっそりと目立たないようにしていました(^^)
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花折塚にやってきました
昔から道半ばに倒れた人や都落ちの人の最終地には
塚が建てられ村人が手厚く花を供え偲んできたと云われます
この獣道みたいな山道を下ればルート168に出られるようです
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果無山脈でしょうか?
いやいや方角が違います、どうやら笠捨山から遙か遠く釈迦岳も見えてるそうな
玉置山の展望台までやってきました 13:20
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反対側のずっと谷底に集落も見えますよ
こちらの山脈が果無でしょうね~~
十津川の湯の郷でしょうか
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しばし展望台で休憩です
空がいいです
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トイレを済ませて出発
世界遺産の記念碑を過ぎかつえ(餓)坂を玉置山頂へと向かいます
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山頂は別名、牟婁嶽とも沖見嶽とも標記があります 1,076メートルの三角点
何故か鐘にはミニ鯉幟や五色の旗が付けてありました
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ここから玉置神社の奥宮を抜け社務所へ一気に下ります
途中には大きな杉の古木が目立ち始めます
土木関係の会社の寄進された木の鳥居をいくつも潜って不動堂から
神社の社務所に辿り着きました
岩肌に珍しい花が咲いています、どなたかがサボテンだろうと仰ってましたが
宮司さんにお聞きすれば良かった
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この玉置神社にはそれはそれは見事な水彩画が板戸に描かれているのです
(昨年の師走の大雨の日にバスで見物に訪れて拝見させて戴きました)
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本殿を右に聖地へ踏み入れると直ぐに夫婦杉、神代杉に迎えられます
ただただその生命力の畏敬と偉大さにポカァンと開いた口が暫く閉じません
幹周り9メートル、高さ30~40メートル、樹齢3000年
宿り木が群生して風格があります
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そして本殿を降りて本宮辻へ向かうところ左下に幹周り10メートルの大杉
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木霊に元気を戴き今少し、今日の歩きの目標、玉置辻を目指します
ここは石楠花の素晴らしさでも知られています
来年の花の季節への花芽がしっかりと付いてます
これから雪に閉ざされる季節を越して
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筆リンドウでしょうか??
ホントに残念です、ボケてしまいます
写真を撮るために立ち止まるのは申し訳ないですので足早に過ぎます
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遂に出ました玉置辻
鳥居と木の塔婆が建っています
何やら塔婆の先の擬宝珠が取れて下に置いてあります
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あそこの玉置山頂から下ってきましたよ~~ 15:00
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それでは軽く〆のストレッチしてバスで今宵のお宿の十津川温泉郷へ向かいましょう
今日は軽く3時間の歩行でしたが結構な汗をかきました
温泉でゆっくりまったりと明日に備えて過ごしましょう
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15:40 お宿に到着
食事は18:00からです
もちろん6畳の和室を独占したうえにお宿の源泉かけ流しのお風呂も独り占め~~
ついてるついてる~~~
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さっぱりとナトリウム炭酸水素塩泉でリラックスして夕食前に温泉郷をぶら~り散歩
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夕食は殿方はアルコールも手伝って宴会です
ガイドさんは明日のゴール地の熊野川の渡渉の件で気をもんで
何度も何度も念を押してこられます
ワタシは胸まで浸かってもOKですよ~~
と、お気楽な返答
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鹿肉のタタキ:::::初めていただきました・・・美味~~
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一足お先に部屋に戻り外湯を楽しみに行きます
灯りが灯り階段を二津野ダム湖のほとりの温泉に降りて行きます
土曜日ですが誰もいません、ここもワンウーマン貸切
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お宿に戻って明日の準備を整えて早くもオヤスミ~~~
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20:00
こんなに早くは眠れませんがお布団で横になって明日の行軍を思うのでした
明日は 5:00に朝食です
6:00にはお宿を出ます
山といえば山、道といえば道、迷って古道歩きの記事と致しましょう
5月に吉野から五番関まで歩いて奥駈道のスタートを切ったのだが日程が合わないのと
○○交通や△△△リズムの日帰り登山で、和佐叉山から笙の巌、行者還、釈迦、弥山、八経、前鬼と
行けたので最終の南奥駈道を熊野本宮大社へゴールの今日のコース(一泊二日)に参加することにした
まだまだ奥駈道は半分は残っているがいつか行ける日がくることを願いながら中飛ばしだ
梅田を7:30に出発して長いバス車中を過ごしようやくここ奈良県の大塔村にて休憩 9:50
再び168号線を南下する
日本一長~い路線バスの旅とほぼ同じ距離を十津川村へと向かう
足湯もある道の駅で最終のトイレ休憩 11:00
いよいよ今日のコースのスタート地、稚児の森に到着
食事を済ませストレッチをしていざいざGO~~!
メンバーは男性9名、専門ガイドさん、添乗員さん(何れも男性)
なんと辛うじて女性と云えるのか中性のワタシで総勢12名
ワタシ以外はずっと今回まで全7回シリーズを歩いてこられた方々ばかり
その歩きの順番も決まっているらしい
が、そこは皆紳士だから~~
ガイドさんの直ぐ後ろ、つまり一番前に付かせてもらえた
もっとも、一番足が遅いのが前というのが鉄則です
12:00 スタート
水なんて一滴もあろうはずもない乾いた傾斜地に石碑がぽつんと・・・
舗装の林道に合流しては山道に消えして進みます
野菊と小さな薄赤紫の花が足元で微笑んでいます
遠くに高野山からの小辺路であろう山並みが見えます
なんでしょう?カメラがしょぼくてマクロに写せません~~
キノコもお出迎え~~
真っ白な仲間が沢山いましたよ
中には紅一点ひっそりと目立たないようにしていました(^^)
花折塚にやってきました
昔から道半ばに倒れた人や都落ちの人の最終地には
塚が建てられ村人が手厚く花を供え偲んできたと云われます
この獣道みたいな山道を下ればルート168に出られるようです
果無山脈でしょうか?
いやいや方角が違います、どうやら笠捨山から遙か遠く釈迦岳も見えてるそうな
玉置山の展望台までやってきました 13:20
反対側のずっと谷底に集落も見えますよ
こちらの山脈が果無でしょうね~~
十津川の湯の郷でしょうか
しばし展望台で休憩です
空がいいです
トイレを済ませて出発
世界遺産の記念碑を過ぎかつえ(餓)坂を玉置山頂へと向かいます
山頂は別名、牟婁嶽とも沖見嶽とも標記があります 1,076メートルの三角点
何故か鐘にはミニ鯉幟や五色の旗が付けてありました
ここから玉置神社の奥宮を抜け社務所へ一気に下ります
途中には大きな杉の古木が目立ち始めます
土木関係の会社の寄進された木の鳥居をいくつも潜って不動堂から
神社の社務所に辿り着きました
岩肌に珍しい花が咲いています、どなたかがサボテンだろうと仰ってましたが
宮司さんにお聞きすれば良かった
この玉置神社にはそれはそれは見事な水彩画が板戸に描かれているのです
(昨年の師走の大雨の日にバスで見物に訪れて拝見させて戴きました)
本殿を右に聖地へ踏み入れると直ぐに夫婦杉、神代杉に迎えられます
ただただその生命力の畏敬と偉大さにポカァンと開いた口が暫く閉じません
幹周り9メートル、高さ30~40メートル、樹齢3000年
宿り木が群生して風格があります
そして本殿を降りて本宮辻へ向かうところ左下に幹周り10メートルの大杉
木霊に元気を戴き今少し、今日の歩きの目標、玉置辻を目指します
ここは石楠花の素晴らしさでも知られています
来年の花の季節への花芽がしっかりと付いてます
これから雪に閉ざされる季節を越して
筆リンドウでしょうか??
ホントに残念です、ボケてしまいます
写真を撮るために立ち止まるのは申し訳ないですので足早に過ぎます
遂に出ました玉置辻
鳥居と木の塔婆が建っています
何やら塔婆の先の擬宝珠が取れて下に置いてあります
あそこの玉置山頂から下ってきましたよ~~ 15:00
それでは軽く〆のストレッチしてバスで今宵のお宿の十津川温泉郷へ向かいましょう
今日は軽く3時間の歩行でしたが結構な汗をかきました
温泉でゆっくりまったりと明日に備えて過ごしましょう
15:40 お宿に到着
食事は18:00からです
もちろん6畳の和室を独占したうえにお宿の源泉かけ流しのお風呂も独り占め~~
ついてるついてる~~~
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さっぱりとナトリウム炭酸水素塩泉でリラックスして夕食前に温泉郷をぶら~り散歩
夕食は殿方はアルコールも手伝って宴会です
ガイドさんは明日のゴール地の熊野川の渡渉の件で気をもんで
何度も何度も念を押してこられます
ワタシは胸まで浸かってもOKですよ~~
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と、お気楽な返答
鹿肉のタタキ:::::初めていただきました・・・美味~~
一足お先に部屋に戻り外湯を楽しみに行きます
灯りが灯り階段を二津野ダム湖のほとりの温泉に降りて行きます
土曜日ですが誰もいません、ここもワンウーマン貸切
お宿に戻って明日の準備を整えて早くもオヤスミ~~~
20:00
こんなに早くは眠れませんがお布団で横になって明日の行軍を思うのでした
明日は 5:00に朝食です
6:00にはお宿を出ます