あっちこっち歩いて楽しむおタケさん

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山に登ったかと思えばメタボな食事、お花、キノコ、いろいろ~

遍路の途中で寄り道・讃岐の金毘羅さんへ

2012-09-24 00:01:03 | 歩き遍路四国八十八ヶ所
 
2012.08.28(火)
 
本日の歩きの予定を終えてビジネスホテルのチェックインまで時間があるので
荷物を預けてウエストポーチだけ持って金毘羅山へと向かった
 
今回の歩き遍路の計画時に、もしも時間と余力があれば是非とも訪ねようと考えていた
今日の歩きは2時間遅れの善通寺到着になったが、どうやら間に合いそうだ
 
先ほど駅前で別れた名古屋の男性を見送り一駅先の琴平駅に到着したのが15:35
 
 
電車に乗った途端、大雨が降ったがすっかり止んで傘も要らない
金毘羅さんへの参道を上がる足はずいぶん疲れて駕篭に乗りたい心境だ
 
担ぎ手はかなりな年配のオジサマたち
ご婦人は階段を登るのがままならぬ風体
なんだか道行く人皆がオジサマたちに同情の眼差し
中門まで何度となく休憩しておられた
乗ってるだけのご婦人も疲れるようだ
 
 
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中門に到着、オジサマたちはやっと解放されてやれやれと言った表情でお役御免のようだ
 
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今日は四人百姓さんの傘の花
 
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階段とっとっと登り神馬にこんにちは~~
 
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大きな金のスクリューが奉納されてます
 
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まだまだ本殿ではありません
 
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横手の階段をあれ~こんなにまだ上まであったっけ~?
もう何段上がってきたのかなぁ~?
 
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16:20 やっと本殿に到着
先ずは讃岐富士を見下ろします
 
明日は左の方角の丸亀市から多度津へと30kmほどの歩きの予定
 
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八十八ヶ所のお寺巡りなのに何故か金毘羅さんに
明日からの無事の歩きを願うヘンなワタシがいる
 
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足の疲れがなければ奥社へ上がり烏天狗にお目見えしたいがもうこれ以上の無理は明日の歩きに響く
 
渡り廊下に沿って歩く
 
 
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ワンちゃんおみくじは見るだけネ~
 
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ここは<コンピラフネフネ~♪>の神様です
 
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前回お参りに来た時にはなかった
と、いうことはもう十三年も時は経ってしまったのか・・・
 
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 感慨にふけってる間もなく戻りましょう 16:30
 
階段を下る足も随分ヨレヨレです
転げ落ちないようにユックリと下りましょう
お土産屋さんももう店じまいのようです
 
参道の下まで降りてお腹が急に騒ぎ出しました
そういえばお昼は食べてませんね~、何しろ暑いので水分ばっかり
ぶっかけうどんの冷えたのを頂きます
 
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再びJR琴平駅から電車に乗って善通寺駅へと戻ります
 
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駅前の小さな食堂の店先で美味しそうな「一口じゃが揚げボール」が目につき夜食にと買いました
ついでにコロッケも一つ
 
お店のお母さんが揚がる間、店の中でお茶飲んで行きなさいと案内してくださった
 
ここに越してきて30年になるが以前のような賑わいはなくなったと淋しげに話してくれる
 
お茶とおまけの揚げボールのお礼を述べて今夜の宿へと帰る
 
チェックインをしてシャワーを済ませるともう一歩も外に出る気が失せ
コインランドリーもコンビニもどうでも良くなり
 
お風呂場で洗濯し、しずくが切れたところでクーラーを強めにして部屋中に吊るし
オヤスミナサイ~~~
 
明日は山道はないがアスファルト道の長丁場
 
これ以上暑くならないでと願いつつ夢の中へ、、、、、、、、
 
 

よりによって第三金曜日  ~~;

2012-09-22 00:14:06 | 日記
2012.09.21(金)
 
真夜中に降った雨も上がり爽やかな朝~~
 
今日は休みになったので京都のyama男さんに
 
二日前に「比叡山登ろう~!」
といつもの如き思い付きメール
 
すると「忙しいけど空けておきます」との返事
 
6:30 に最寄り駅まで自転車で行き阪急電車京都河原町行きに乗る
京都方面だから各駅停車だし座って行けます
ところが富田駅で車内アナウンス
「この先高槻市駅で先の電車が人身事故の為停止っします」
へ、こりゃ~いかん
直ぐに待ち合わせの時間に遅れる旨メール
 
15分遅れで発車
高槻市駅から快速急行に乗り換えると満員
リュックを背負っているので肩身が狭い
 
烏丸駅まで立ったまま身動きできず、久しぶりに痛勤を味わった (--)
 
こちらも通勤通学ラッシュの京都市営地下鉄に乗り換えて終点国際会館前駅に20分遅れて到着
 
今日はyama男さんは自宅から早朝散歩でウェストバッグだけの軽装でカメラもありません
 
車ならまたこちらに戻ってこないとなりませんが、これなら山越えで滋賀県側の坂本へ下山できます
 
その辺のところを事前に打ち合わせしてませんのでワタシは手提げに着替えや食料を入れてます
ローソンのベンチで持参の飲み物やアンパンを朝ごはん代わりにお腹に入れて
リュックを軽くして詰め込んで歩き出しです
 
ここから手前の尾根を登り比叡山の山頂を経由して滋賀県側の坂本へと下ることに決定
 
 
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まぁ~~急登に藪の道なき道が続く~~@@
 
でも今日は下山したら美味しいお蕎麦を御馳走になれそうですので頑張りましょう
 
の~んびりと比叡山駐車場からの展望を楽しんで坂本へ下山して
 
目的のお蕎麦やさんへ
 
がぁ~~~~~~ん!!
 
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諦めきれず店の前まで行きますが
のれんは仕舞われたまま無情にも戸が閉まっています (;;)
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仕方ないので違うお店で名物坂本そばをいただきました
 
yama男さんは今日は運転がありませんので
ざる蕎麦をあてに、ビンビールを美味しそうに飲んでご満悦
ワタシもコップ半分だけお相伴にあずかり
古代蕎麦(ゆばとおろし生姜入り)を御馳走になりました
 
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京阪電車に乗り浜大津で乗り換え地下鉄烏丸御池駅で逆に行かないといけないのに
珍しく同じ方向の電車に乗りyama男さんと別れ、また二駅戻って四条烏丸で阪急電車に乗り換えて帰ります
 
さて、またここで快速急行で茨木市駅まできて各駅停車に乗り換える
 
すると~~
「車内トラブルの為電車が遅れたことをお詫びします」とアナウンス
 
ま、帰りは遅れていた電車に乗ったので待たされることはなかったけどね 
 
 
 
yama男さん
今日はゆっくり、まったりの藪漕ぎ訓練の比叡山登山ありがとうございました
 
また、記事は後日ね~~(^^)
 
 

残暑の中を歩く <四国八十八ヶ所・71番弥谷寺~75番善通寺>

2012-09-20 00:04:09 | 歩き遍路四国八十八ヶ所
 
2012.08.28(火)
昨日、余力がなく時間はあったのにお参り出来なかった
71番弥谷寺さんへ早朝のお参りです
納経の時間は7:00からですので宿を6:20に出て坂道を登ります
お参りを済ませたらまたお宿へと戻って朝風呂と朝食を頂きます
 
(昨日頑張ってお参りしておけばこの時間には次の札所へと歩いていたんですが)
 
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今日ももう既に暑い!少し坂道を登っただけで空身なのに汗が吹き出ます
次の札所への分岐
また後でここまで歩いてきます
 
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左にとって段々と参拝道になり俳句茶屋を過ぎると階段が現れました
程なく仁王門を潜り百八煩悩階段を登ります
数えると確かに百八段
上り終えると金剛菩薩様が迎えて下さいました
 
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本堂へは更に階段を上ります
岩壁に刻まれた阿弥陀三尊磨崖仏に手を合わせながら勾配のきつい階段を更に上ります
リュック背負ってなくて良かったと情けないことを思っているとお大師様に見透かされてしまいますね~
 
 
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最上段の本堂の境内から見下ろす三豊市三野平野
 
昨日はあの田園地帯を12kmくらい3時間歩いてへばりました
 
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下って大師堂へお参りですがまた新たに階段を上らねばなりません
ここは靴を脱いでお堂の中に上がりお参りをして納経をしてもらいます
 
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納経を済ませ宿に戻って朝風呂で汗を流します
今朝はドクダミ湯に変わっていました
朝ごはんもしっかり頂きチェックアウト
ここの食事は紙鍋がご自慢なのか昨夜も今朝も出ました
今朝はハムエッグ
 
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当初の予定に遅れること2時間半の8:30出発
さぁ~リュックを背負って汗を拭き拭きの歩きです
先ほどの分岐を右へとり竹林の中を下って行きます
 
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結構長い下りを高松自動車道を潜り池の畔を歩いて国道から県道へ
右前方の山の合間にお堂が見えています
前回の区切り打ちを終えて観音寺から高速道(高松自動車道)を走るバスの車窓からも
くっきりと見えていました
どうやらあれがこの先の73番さんの奥の院のようです
 
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3.5kmほど歩いて9:15 72番曼荼羅寺に到着です
 
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本堂には天空を解き明かす「二十八宿」の星座が描かれているそうですが拝観はしませんでした
 
かつて当寺の名物だった「不老の松」が平成13年秋~14年春に松くい虫の被害に会い枯れたので
その松で彫られた「笠松大師様」がいらっしゃいました
大師堂は工事中で仮堂でのお参りでした
 
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僅か0.6km離れた73番出釈迦寺へと急坂を上ります
またも階段
9:50 山門に到着
 
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求聞持大師様
くもんじと読むのですよね
求聞持法を悟られ・・・・
もう難しいことは忘れました
ごめんなさい
ただただ両の手を合わせましょう
 
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納経所で奥の院までの時間と注意事項を伺い
リュックを預かってもらいお参りに行きます
 
上るに従い多度津や丸亀市が望まれます
瀬戸大橋も見えてますね~~
 
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車も専用道路を上がることが出来るようですが有料
 
ここから一層斜度のある登りになります
 
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納経所で井戸がありますがそこの水は飲めます
と仰ってたのでお水料を手向けて頂戴します
 
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いやいや~きつい坂道、つまずけば転げ落ちそうです
ここを車も登るのはたいへんだ!
鐘の音がご~~~ん!とひとつ
女性が上から走りながら下ってきた
「すっごいですね~」と声をかけると「下りはね、登りは休み休みよ~」
と笑って行かれた
 
またひとつ鐘の音がご~~ん!
車道から歩き遍路の道に入ってベンチのある見晴らしの良いところで男性と出会う
「きついでしょう、ゆっくりと気をつけて」と励まされ上る
 
アゲハも道案内してくれる
 
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息絶え絶えで奥の院の山門に到着
男性が一人休憩中
「こんにちは~」と声をかけるが無言
これからが73番出釈迦寺の奥の院「捨身ケ岳」
 
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本堂には灯明もお線香も灯すことは出来ない
 
先ほどの鐘の音は上ってくるときに出会った人が撞いていたんですね
 
お参りをして本堂横の暗い戒壇のトンネルを抜けて進みます
 
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目の前に現れたのは岩場です
ここからは行場になります、決して気を抜く事無く慎重に上ります
 
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鎖場も現れました、三箇所も続きます
 
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どうやら到着のようです
 
 
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先ほどの奥の院の屋根が下に見えます
 
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瀬戸内海が一望です
 
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 あんまり長居すると飛んでみたくなるかも知れませんので下山することにします
 
 
弘法大師様がまだ「真魚(まお)」と呼ばれていた七歳の時に、仏道に入って救済の大誓願を立てようと
この山の山頂に立ち
「我仏門に入りて一切の衆生を救わんと欲す。我が願い成就するなら釈迦如来よ、姿を現し給え、
もし願い叶わぬならこの身を諸仏に捧げる」と念じ、断崖から身を投じた。すると真魚を包むように
紫雲がたなびき釈迦如来が舞い降り、幼い真魚は天女に抱きとめられて「一生成仏」と告げられ
大願を叶えられた。奥の院は我拝師山中腹に建ち本堂のある境内から徒歩40分。さらに鎖を頼りに
岩場を登れば捨身誓願之聖地で、行場の前に護摩壇がある。  
                                  
                              以上は讃岐二十三ケ寺参りの小冊子(無料)より
 
 
山門を出て直ぐ左に面白そうな下山道が、、、
リュックは下の本堂の納経所に預けてるので戻りましょう
 
 
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下って納経所無事下山のお礼と報告に行きリュックを受け取り休憩所で暫く休む
名古屋からの男性と暫く話して腰を上げ次へと歩き出す
 
曼荼羅寺の横に打戻り田んぼの中の舗装道路を歩く
程よく日焼けした一人の男性とすれ違う「こんにちは」
逆打ちの4人のペアの方々とすれ違い挨拶を交わす
 
暑いなぁ~!
さっきペットボトル2本目を空にしたのにもう咽喉がカラカラ
 
2.2kmだったら大したことないやと思ったのは思い上がり
何せ舗装道路は照り返しがきつい足も熱くなる
ほんまにしんどいわ~
やっと着いた~!
74番甲山寺 12:50
 
 
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お参りを済ませて休憩所の自販機で飲料を買っていると先ほどの名古屋からの男性と一緒になった
 
「ゆっくり歩いてお参りすれば大丈夫ですよ、今日の予定は次まででしょ」とアドバイスしてくださった
もう何度か歩いておられるようだ
 
一足先に出発して次を目指す
 
72番の辺りから善通寺市に入ったようだ
沢山の人が山門を潜って行くのが目に留まりつられて潜る
 
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広々とした境内に立派なお堂
 
紀州高野山の金剛峯寺、京都の東寺とならぶ弘法大師三大霊跡
 
手水所で手を清め口をすすぎ本堂を探すが御影堂しか見当たらない
お大師様誕生の地というのに初めて訪れたのだ
納経所もこちらにあるので順番が違うけれど
お大師様が誕生されたのはこの御影堂の奥殿のある辺りとのことですから
 
 
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納経所の前で名古屋からの男性が待っててくれました
「本堂で待ってたけれど遅いからこっちかなと」回ってくれたそうです

 
本堂は道を隔てて離れてあった、
 
あれ?さっき出釈迦寺からの戻りに出会った日焼けした男性に出会いました
どうやらワタシと同じ順打ちのようです
 
名古屋からの男性が一緒にお参りしてくれました
 
本堂のある境内も広く
五重の塔も立派です
 
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楠も樹齢千数百年を越えているようです
 
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男性は今日はJR善通寺駅から列車で移動して丸亀まで戻って宿泊とのことで
ワタシの宿泊ホテルのある駅近くまで一緒に歩くことにしました
 
昔は門前の商店街で賑わったのでしょうが閑散とした駅前通りを歩いて
ビジネスホテルへ向かうため男性と別れました
 
15:00 ビジネスホテルに到着すると16:00からしかチェックイン出来ないとのことで
無理にリュックだけ預かってもらい
時間があれば訪ねようと思っていた場所に向かうことにします
 
駅に着いたらまだ名古屋の男性が列車を待っていました
 
向かう先が逆です
先に丸亀方面への電車が来ます
男性は「安全祈願済みだからきっと元気に歩けるよ」
と言って小さな銅製の鈴をひとつくださいました
 
「まぁ、うれしい~~、ありがとうございます、大切なお供になってもらいます」
「どうぞお気をつけて」
と見送る
 
とっても素敵な音です
これから先の一人旅も安心です
 
 とりあえずは今日の遍路歩きは終了です
 
 

残暑の中を歩く <四国八十八ヶ所・70番本山寺~71番弥谷寺>

2012-09-18 00:40:51 | 歩き遍路四国八十八ヶ所
 
2012.08.27(月)
 
区切り打ちの歩き遍路
今年になって4回目
今回は長期の休みが貰えて6泊7日で何とか88番大窪寺さんへ結願できそうだ
 
初日の8/27(月)
大阪梅田を朝一番の高速バスで出発、先ずはJR予讃線の高松駅へ
前回歩き終えたJR本山駅まで鉄路移動
昼前に駅に到着
 
 
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先ず駅に併設されたうどん屋さんで冷やしぶっかけうどんと天ぷらを頂き今日の歩きに備える
白衣を着て身支度を整え歩きのスタート 12:40
前回70番本山寺さんはお参りを済ませているのでタクシーで移動しても良いかなと計画していたが
ものぐさな性格で面倒になり歩くことにした
 
8月も終盤、暑さもそろそろ一段落かと思ってのこのこ出掛けてきたが暑いのなんの
歩き出して直ぐに後悔するほどだ
1km余りを15分で本山寺さんの裏手に到着
「南無大師遍照金剛」と手を合わせ遍路道を進む
 
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暑い夏の日中に歩くのは変わり者のワタシだけのようだ
車道歩きは嫌いだ、少しでも遍路道標示に出会うと忠実に従う
 
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暑い!
少しだけ陰になっている神社の鳥居の台座に座ってボトルのお茶を飲む 14:00
 
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旧道沿いに進むと遍路地図にマークのある旅館の前を通過
 
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またまた分岐、ここも右か
 
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ようやく前方に山並みが見えて目的地は遠いがハッキリしてきた
 
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小さな町の中をコミュニティバスが通り過ぎて行く
あとどのくらい、暑すぎてバスに乗りたくなる衝動に駆られる
まだ歩き出して2時間少々
もうへこたれている
 
またまた村の集会所で休憩 15:05
もうペットボトル2本目も空になりそうだ
 
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気を取り直して進むと緩やかな坂に差し掛かり
やっと弥谷寺への標柱が現れた
 
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山の中腹へだらだらとした坂道がカーブしながら続く
 やがて車道と遍路道が別れ分岐には足湯が用意してあった
お大師さんの通夜堂らしき建物の縁側で一呼吸
足湯は靴を脱いでまでは夏場ゆえ致しません
木立の中の道を進むとお地蔵様が安置された道になり急に木段の道を登ります
 
すると
天然温泉いやだに温泉ふれあいパークの駐車場横に到着 15:40
 
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今夜の宿はここです
歩き出して丁度3時間、約11km
予定より少し遅れていますが充分71番さんにお参り出来る時間です
なんとか納経も出来そうですが
足はフロントへと向かいます
 
決めました!
初日から無理はしないでおきましょう
フロントに土足のまま上がろうとしたら注意されました
それ程余裕もなくなっていたようです
 
チェックインを済ませていろいろ伺うと翌朝の朝食は7:00からとのこと
6:00までには出立したいので断ろうとしてハッと閃きました
6:00にお寺さんにお参りに登って7:00の納経を済ませ戻り
朝風呂で汗を流してから朝食を頂き出立しようと
相談すると快く応じてくださいました
 
早速、部屋に落ち着き施設のご自慢のお風呂に向かいます
 
薬草湯は「ウコン」で黄色の透明色でした
ジャグジーも露天風呂も寝湯もサウナも楽しめます
 
高台から眺める三野の平野は平和な日本を象徴しているかのようでした
 
18:00から夕食を頂きに階下の大食堂へ降ります
 
こんなに沢山の御馳走が並ぶとちょっとアルコールが
いえいえ明日からが正念場
我慢、我慢、と言っても大したことではありませんが~~
 
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お腹も満足して部屋に引き上げ
明日からの道程を確認して早々と就寝です
8畳の部屋でどんだけ寝相が悪くても大丈夫
 
おやすみなさい~~
 
明日から頑張らないとね~~
 
なんとか7日間の1日目が終了です
 

大台ケ原ドライブウェーで登山?(キワダズコ&辻堂山+クラガリマタ滝)

2012-09-17 19:19:46 | お山(全国各地)
2012.09.15(土)
 
昨夜、友人が夕食に誘ってくれて御馳走になり
なんやらかんやら、おしゃべりして帰宅してからも友人が立ち寄り話が続き
やっと解放されたのは23:00近く
アルコールは一滴も入ってないけれど妙に頭が冴えて眠れず
溜まっていたブログへの返コメを書き、前回のツアーの記事をUPして
横になったのは3:30頃か
今日のツアーに参加のため寝過ごしてはと珍しく目覚ましをセット
4:30にピンポンポン♪
あら、仕度がまだでした
大急ぎでリュックに詰め込んで
シャワー浴びて準備完了!!
ドアの鍵かけてからシャワーの種火消したかしらん?と不安になり
靴を履いたまま膝でいざって確認
大丈夫でした
 
6:00の地下鉄に乗って近鉄鶴橋駅に6:45到着
あ、そうだ今日は土曜日ダイヤ
準急が大和八木駅まで先行だわ
朝食用にと駅中売店でサンドイッチと飲むヨーグルトを買う
前のお兄さん、伊勢まで行くのか缶ビールやらおつまみやら
早くしてよ~~~!!
 
閉まりかけていたドアに突進
間に合いました
 
確か、みけさんも参加のはずだ
「今日は晴れ~~だよね~」とメールすると
暫くして
「南の方ほど危ない!!
    雷雨注意予報だ!!」との返事
 
あれ?行かないのか?と再度メールしたが無しの飛礫
 
橿原神宮駅に着いて見れば
「もう着いたよ^^」との着信が
なんだ~行くのかと朝の挨拶
「今日はコッコさんも行くよ」
と言ってると本人さんが登場
一番後ろの席に3人 8:10 出発
賑やかにおしゃべりの花を咲かせ(前の方はさぞやご迷惑だったことでしょうね~ハハハ~)
 
169号線を南下
杉の湯でトイレ休憩とお弁当の積み込み
更に南下
大台ケ原ドライブウェーへと登って行きます
伯母峰展望所で最後のトイレ休憩
ドライブウェーに差し掛かったあたりで駐車 10:30頃
 
其々でストレッチ準備を済ませ左側の丘陵へと登山?の開始
みけさんは林道ウオークと勘違いしてストックは持参してません
ワタシも邪魔になるからと持ってきませんでした
少し登ると前方に黒石岳の稜線が望めます
ガスガスの歩き始めでしたが少し雲が軽くなってきました
奥に台高山脈が連なっていますね~~~
 
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ふかふかの苔むした道はどう見てもハイキングコースです
ダブルストックのコッコさんも足が軽いようです
 
例のコワコワおばさんも参加です
 
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しかしながら今日は★★のツアーですので
これしきの登りにも虎ロープを張ります
 
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11:25頃
ゆっくりと自然林と大地の感触を楽しみキワダズコ(三角点の山名は白倉又)でスリーショット
 
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コッコさんも膝の手術から久しぶりの復帰散策
ノリノリのルンルンです
 
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何方ですか~刀剣で三角点を割ろうとしているのは?
 
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雑木の中で風通しも悪く虫も出てきました
タッチしたら直ぐに引き返しましょう
 
晴れ間も見えてきましたね
次に登る辻堂山が見えてます
あ、今日は縦走ではありません
一旦昼食休憩してバスに戻りバスで移動の楽ちんハイキングです
 
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さっきのロープ場を順序良く下ります
ふふ
みけさんとワタシは勝手に誰の踏み後も無いところを下ります
 
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偉そうに言ってますが3年前まではワタシもこの方々以下のへっぴり腰でした
 
展望の効くところで陽も射してきたのでランチタイム 11:50頃
 
心地よい風が通り抜けてとっても爽やかです
 
ドライブウェーが大台ケ原へと続いているのが良く見えます
 
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ご機嫌の時間
大して歩いていないのにお弁当は完食
 
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先日(9/11)に登った又剣山と丸塚山が良く見えてきました
相変わらず大蛇は望めそうにありませんね
 
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森の中にも珊瑚が生まれるのでしょうか
 
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12:50頃
バスの待避所へと下山
雲行きがまた怪しくなってきました
早々に乗り込み移動です
 
小処温泉への分岐まで戻りました 13:05頃
 
下車するとくっきりはっきりと大普賢岳から行者還岳が見えます
秋の縦走楽しみたいですね~~~
 
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林道のアスファルトを少し下っていきなり山に入ります
 
うぁ~~~何と贅沢な空間でしょう
思いっきりオゾンを吸い込んで樹の下に寝転んでみたくなります
キハダの皮をかじってみたらほろ苦かった
 
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みけさんはキノコの撮影に余念がない
何しろキノコ博士だ
 
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13:35 頃
辻堂山三角点に到着
え?山登りましたっけ?
 
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途端に雨がザーーー
慌てて傘を差しましたが不要でした
一瞬で止みました
 
それではバスの所へと戻りましょう
 
バスに乗ってツアーの行程表にはない滝を見に行きます
途中でバスが停車してなかなか発進しないと思って立ち上がって外を見ると
地元の方でしょうか沢山の橡の実を拾っておられました
 
一つ貰って手のひらで転がしてみました
ずっしりと中身が詰まっている重みがありました
橡餅は大好きですがとっても手間隙がかかるので最近は見受けなくなくなりました
 
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漸く発進すると大粒の雨が降り出しバスの窓も濡れます
伯母峰の展望所でトイレ休憩の間中降っていました
不思議ですね~
次のオマケのクラガリマタ滝に着く頃には止んでます
 
サプライズの滝見物
 
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滝の周辺はこんな物が豊富に実っています
 
が、まだまだ早い、小さいですがキーウイと同じ、ですが苦かった(^^;
 
                                         ( サルナシ)
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一変して自然観察会が始まりました
さっきの実よりも少し大きいのが生ってます
無理やり蔓を引き確認するとアケビでした
熟すまでまだ少し時間が必要です
お猿さんたちと仲良く分け分けして戴きましょう
 
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15:55 頃です
さぁ~今日の〆のお風呂
またも上北温泉・薬師の湯
さほど疲れていないけれど足を労わり露天風呂へ
 
17:00 皆を乗せてバスは橿原神宮駅へと走ります
18:40頃に到着
今日はコッコさんがいつもと違う帰路です
ワタシと一緒に大和八木駅へ回り大阪線で帰ることになりました
 
みけさんはいつも通りの南大阪線で阿部野橋へ
そいじゃ~またね~
と手を振り発車間際の急行に乗り込んでドアが閉まるか閉まらない時に
コッコさん
「あらっ、ストック忘れた」
ワタシが添乗員さんに発車した電車の中から電話すると
「追いかけましたがドアが閉まってしまいました、お預かりしておきます」
との返事
 
 
コッコさんに「膝のリハビリに困るでしょうに」と言うと
「もう一本あるから大丈夫
次のツアーまでは近所の生駒山系の山を散歩する程度だけだから困らないのよ」
との答え
まぁいいか!
 
みけさんに帰宅してからその事を報告メールすると
 
「ぎゃぁ~~~~はっは~~♪」と返信がきた
 
今日はコッコさん復帰のリハビリハイキングツアー
 
楽しくのんびり森林セラピーの一日でした