里山で出会った風景

趣味の山登りが出来なくなった爺さんが
下手な短歌で日々を綴る(老人のつぶや記)

ヨコハマ トリエンナーレ2014 (現代アート国際展) ② 

2014年10月10日 | Weblog
     ヨコハマトリエンナーレのこと
     「華氏451の芸術:世界の中心には忘却の海がある」と言う難解な
     タイトルは本展のディレクター森村泰昌氏が美術家としての独自の
     視点で掲げたテーマで11章の挿話から成る一冊の本の様に展示を
     構成し、「なにか大切な忘れ物をしていないだろうか」と問いかける
     「忘却巡り」の旅に私をいざなってくれるのだそうです。 この機会に
     本物のアートに触れ、その力を感じて戴ければ幸です・・と 挨拶文。
     小生は本物のアートに触れなくても、もう十分に「忘却の海」を泳ぎ
     日々「忘却巡り」の旅を続けているのです。     
     ≪ヨコハマトリエンナーレ2011≫ 

     会場入口 
     
     ギムホンソック 「8つの息」の館内展示分(館外と館内の2ヶ所に展示)
        
     第4話 たった独りで世界と格闘する重労働
     
     福岡道雄 「飛ばねば良かった」
     

     
     林剛、中塚裕子 「法と星座・Turn Coat / Turn Court」
     ある特定の室内や屋外などにオブジェや装置を置いて、作家の意向に
     沿って空間を構成し変化・異化させ、場所や空間全体を作品として
     体験させる芸術・・法廷を模したインスタレーション
     
     被告人は前に・・・
     
     振り下ろされる槌。これより開廷致します! 裁判所のイメージ 
     
     上と同じ作者 テニスコートを模したインスタレーション
     狭い室内ですが鏡によりテニスコート一面が完成。
     
     ネットの位置は総鏡張り。従って審判椅子が二つ見えます 
     
     アリーナ・シャポツニコフ  「尻ランプ」  ポリエステル樹脂
     
     サイモン・スターリング 「鷹の井戸」 
     
            エドワード&ナンシー・キーンホルツ
            「ビッグ・ダブル・クロス」 
            
            (26年10月9日撮影・横浜美術館にて)