里山で出会った風景

趣味の山登りが出来なくなった爺さんが
下手な短歌で日々を綴る(老人のつぶや記)

大菩薩峠⑧ 山荘が作る俗っぽさ

2010年05月31日 | Weblog
きょうの好天!こんな日こそ山に登りたい!たとえ俗っぽかろうが何だろうが

   菩薩の名を冠した大菩薩嶺は2,000級の山。菩薩の名とは裏腹に
   俗っぽさが多くあり過ぎて気にいらない。馬刺しとおでんは飲み屋街
苦労の末の頂きに富士山が視えねばならぬが、お土産屋とはこれ如何に
     「どちらも、みあ(や)げるもの」でしょう  ムムムむっ・・・!

 俗っぽさの象徴 山荘「福ちゃん荘」の庭に翻る幟 (1,630m前後の地点)
 
         1,897m地点大菩薩峠の山頂のお土産屋にがっくり  
 
  ↑両脇のお土産屋の間が登山道↓ 山荘「介山荘」併設のお土産屋
 
         ↑こうなると、何か俗っぽい地蔵の置き物↓
 
        ↓白いお地蔵さん。かえってこれも白々しい・・・
 
    夕日に映えたら綺麗でしょうが商売商売の見え透いた建て看板
 
            (22年5月22日撮影・大菩薩にて)

妙高高原いもり池とカメラマン

2010年05月30日 | Weblog
肌寒く曇り空。昨日同様家でゴロゴロ。やる事もなく過日の赤倉温泉の同窓会
アルバムをめくって楽しむ。私に暖かい眼差し(笑)を注いでくれた友人が、送付
してくれた写真。その構えるレンズの先の風景を思い出して、同窓会を懐かしむ

  ↓池の端に屈み込んで構えるレンズの先は雪の妙高 (K・S氏撮影)

       ↑このスタイルで撮った妙高山がこの写真です

     しっかり脇を固めて手ぶれ防止を忘れていない↓ (T・M氏撮影)

          このスタイルで撮った写真がこの写真です
             (肖像権と個人情報保護の為眼を隠す)

 仲睦まじい「お爺さん同窓会」の仲間達をほほえましく見つめるお地蔵さん

            (22年5月16日撮影・妙高いもり池にて)
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大菩薩峠⑧  ブナとミズナラ

2010年05月29日 | Weblog
               (天気悪く家でゴロゴロ)
安全祈願のお地蔵様が優しく迎えてくれる、今日の登山の安全を祈願し
手を合わせる。新緑の中で菅笠に似たカエデの若葉が風に揺れている
信心のない私の眼に、それが数人のお地蔵様に見えてくるから不思議
それは深山・新緑・静寂の厳粛な雰囲気の中で奇妙なる体験、大菩薩

鰯の頭も信心から・・数人の地蔵に見えた若葉・・カエデの葉も信心から(笑)        

                 大菩薩安全祈願

  厳かな雰囲気漂わせる左がブナの木、右がミズナラの木(ブナ科)

                ブナの林を登る登山道

ブナの木の標識の先に咲いていた。ブナの花かと思ったが違う様です

            (22年5月22日撮影・大菩薩にて)

大菩薩⑦ 山小屋

2010年05月28日 | Weblog
山小屋は珍しい訳ではないが、大菩薩の山小屋は僅かな距離の間に
山小屋が5軒もある事が珍しい。私は神経質で山小屋に泊まれないので
山小屋には興味が薄く、今迄あまり山小屋を撮影してきた事がないが
5軒全部撮って来たので掲載。大菩薩の雰囲気だけでも感じて下さい

  登山口のバスの停留所前のロッジ長兵衛(標高1,600m地点)

ロッジ長兵衛から2,30分登ると有名な「福ちゃん荘」が出て来ます
小屋のおっかさんが団体を送り出す時の挨拶を聴きました
「帰ってきたら直ぐに入れる様にお風呂を沸かして待ってますからね!」
山小屋に風呂があるのは珍しくむしろ民宿ですね

副ちゃん荘は皇太子様・雅子様休憩所(2,002年9月12日に登ってます)

閉鎖してしまったようです。富士見平の「富士見荘」(富士が良く見える)

        今は経営をしているのか否か不明の「勝緑荘」

小説大菩薩峠の作者中里介山の名前をつけた「介山荘」標高1,897m地点

            (22年5月22日撮影・大菩薩にて)

大菩薩⑥ 大菩薩嶺頂上

2010年05月27日 | Weblog
今夜も飲み会で11時半ご帰還。今日のブログ更新の為のぎりぎりの時間。
2,000m級の山。ブログ上でもようやく最高峰の大菩薩嶺に到着です・・(笑)
せっかく登頂しても頂上には標識と測量の三角点以外何もなく展望利かず
その事を知ってか山頂の人まばら。それでもそこは素晴らしい大菩薩嶺

                大菩薩嶺(2,057m)

              大菩薩嶺の山頂は標識と三角点

                三角点をアップで   

           富士は何処にあっても富士!富士は良い

              (22年5月22日撮影・大菩薩にて)

大菩薩⑤ 賽の河原

2010年05月26日 | Weblog
会議の後の定例の飲み会で酒が身体を駆け巡る、酔っても執念のブログ更新
今日は大菩薩峠の賽の河原を掲載。積んでは崩される石と同様に書いても書
いても酒によって書き崩される。愚妻には怒られてまさに地獄の「妻の河原」

               ここは親不知の頭を表す標識

          ↓ 親不知の頭から賽の河原と避難小屋を望む
   左上の山頂は妙見の頭で最高峰の大菩薩嶺は妙見の頭の更に奥

                賽の河原と避難小屋

               親不知の頭から眺めた富士山

            (22年5月22日撮影・大菩薩峠にて)
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大菩薩峠④ 熊笹の尾根と谷

2010年05月25日 | Weblog
昨日は大菩薩のゴツゴツした石や岩の尾根道を掲載。今日ソフトな熊笹
尾根と谷を掲載。大菩薩はまだ冬の眠りから覚めやらず。間もなく山全体が
眼にしみる様な緑に変わるでしょう。山一面が緑の熊笹に覆われたその時に
また来れるかな?もう無理だろう!と考えつつ、 息せき切って登る大菩薩
 
大菩薩峠→大菩薩嶺(残り150mの高さ)を目指して歩きはじめたところです
   最高峰の大菩薩嶺は未だ先で三つ四つの山を越えて行きます 

      振り返ると山荘の介山荘が小さく見えてます

↓↑至る所が未だ黄色い熊笹 全面が緑に変化した時は見応えがあるでしょう

   ↓山頂は「親不知の頭」と呼ばれる所 見渡す限り黄色い熊笹

         ↓親不知の頭から見た富士山と上日川ダム

           (22年5月22日撮影・大菩薩峠にて)

大菩薩峠③ 大岩続く尾根道

2010年05月24日 | Weblog

振替休日。溜まった釣り番組の録画を観賞。解禁前の狩野川の鮎の試し釣り
録画があり興奮!好きな夏!いよいよ鮎のシーズン到来。山も良いが川も良い
今日の絵は大菩薩峠→大菩薩嶺の尾根道の表情。大岩と大石が連続する一方
谷は未だ黄色い熊笹の草原。樹林がなく眺望絶佳。今日は大岩・大石を特集

      1,897mを示す大菩薩峠の標識、ここから岩道の連続
       
   ごろごろとした石の道を2,057mの大菩薩嶺(2,057m)を目指して進む

赤味がかった石は鞍馬石だろうか? 下界の甲斐大和市は鞍馬石の産地

        刺々しい岩道で小生を追い越して行った若者達

  草原の岩の上で富士を眺め、眼下の上日川ダム湖を見ながらお弁当

    富士山はもう少しはっきり見えていたのですが写り(腕)が悪く・・・

             (22年5月22日撮影・大菩薩にて)
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綺麗にしっとり・大菩薩峠の富士桜

2010年05月23日 | Weblog
     今日は会議ありて日曜出勤  ブログは季節外れの桜2題
先週は冠雪の妙高と八重桜を観賞し、魚沼三山を眺め、今秋は冠雪の富士
眺め最高の気分。しかも大菩薩峠では、花を下に垂れて咲く可愛い富士桜
観賞出来て言う事なし。介山荘の主人が得意気に説明。素晴らしい桜でした。

             花を下に向けて咲いてます「富士桜」

          富士山か富士桜か?甲乙つけがたい今日の絵

染井吉野とはちと違う可愛い花の富士桜(染井吉野の様に賑やかでなくて良い)

       富士桜本体の木、小さいのですが幹には苔も生えて・・・

     先週16日に赤倉温泉早朝散歩で捉えた八重桜(ボタン桜)

        (5月22日撮影・ボタン桜以外は大菩薩峠にて)

大菩薩峠・大菩薩嶺

2010年05月22日 | Weblog
本日は日本百名山大菩薩峠(1,897m)、大菩薩嶺(2,057m)に登る
バス停の登山口が標高1,600mなので標高差は高々450mでしれた高さ
しかし一昨年より昨年、昨年より今年、確実に体力の衰えを知る今日の登山

JR中央線甲斐大和駅→(バス)上日原峠→富士見山荘→勝緑荘→介山荘
→大菩薩峠→親不知頭→賽ノ河原→雷岩→大菩薩嶺→帰路は往路を戻る

  富士見平から眺める今日の富士山。帰りは隠れて見えませんでした

 大菩薩峠の標識(1,897m) 標識の未だ先にに大菩薩嶺(2,057m)
        中里介山の大長編小説であまりにも有名な大菩薩峠

     大菩薩峠から見る富士山 右下に上日原ダムが見えます

             (22年5月22日撮影・大菩薩峠にて)

越後三山(魚沼三山)&我が家の三山

2010年05月21日 | Weblog
    きょうは本年一の暑さ。30度を超えたか。ブログは涼しい雪の山

赤倉の帰りは長岡経由で関越自動車道を走る。小出あたりで魚沼三山が車窓に
飛び込んでくる。駒ケ岳、中ノ岳、八海山の雪山が兎に角素晴らしい!助手席で
興奮冷めやらず。シャッターを押しまくり下の絵。三山全域が越後三山只見国定
公園に指定されている。山は高からず低からず登るのに格好の山。一度登りたい

       越後三山(魚沼三山) 一度登りたいせめて低い八海山

          我が家の魚沼三山(八海山は小生愛用のぐい飲みです)
             こんな絵を載せて愚妻に叱られさんざんです
     
        右から越後駒ヶ岳(2003m) 中ノ岳(2085m) 八海山(1778m)

        (22年5月16日撮影・友人の愛車助手席にて、小出附近)
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赤倉で摘んだ山野草と山野草?

2010年05月20日 | Weblog
友よし、風呂よし、酒よし、山よし、花よし、女は・・不在。・・妙高赤倉温泉
ホテルの裏山を早朝散歩、山野草を鑑賞。山野草は山野で咲いて美しい

小指の頭大の小さな花。初めて見る可愛い奇麗な花でした(名前不詳)

             ↓咲き始めたばかりの状態↑

            可愛い花ですがこれも名前が解らない。

        パンジーかと思ったが違うようなので撮ってみる

        これまた初めてみる肉厚の花 3株だけがありました

        下界の花屋で咲くムスカリよりも赤倉で咲いて美しい

            (22年5月16日撮影・赤倉温泉にて)
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妙高山麓県民の森から雪の焼山

2010年05月19日 | Weblog
妙高山麓県民の森から眺める2,000m級の雪の山々が、青空を背景に美しい
神奈川県の最高峰が丹澤連峰の蛭ヶ岳で1,673mですから、上信越の
山々はその規模が違います。県民の森もこの時期に、草原の残り雪の白さと
白樺の白白々対比で見せてくれる、上信越ならではの風景を充分堪能する

右から焼山(2,400m)左二つが金山(2,245m)と天狗原山(2,197m)

 幽かに噴煙が山頂のやや右下に見えますが・・・・山の向こうは糸魚川

               草原の残雪と白樺の白々対比

            (22年5月16日妙高山麓県民の森にて)

いもり池 水芭蕉群生地 

2010年05月18日 | Weblog
妙高高原のいもり池は水芭蕉の群生地でもありました。群生地が駐車場から
徒歩5~6分の近さは全国的にも珍しい由。お爺様の団体には嬉しい距離。
花の見頃は終わっていても葉の緑が美しく、雪の妙高山に映えて素晴らしい
 だけかと思っていた同窓会は、昔話という花に、水芭蕉の花も咲く

               ↓妙高高原に咲く水芭蕉の花

             ↓妙高に咲いた昔話と言う名の花
           (肖像権及び個人情報保護のため目を隠す)

               木道の向こうに水芭蕉の群生地

                 水芭蕉群生地と妙高山

            (22年5月16日撮影・妙高いもり池にて)

いもり池から妙高山を望む

2010年05月17日 | Weblog
同窓会場になった赤倉温泉は上信越高原国立公園の一角にあり、ホテルは
標高830mに位置し風光明媚、泉質も良く、朝の散歩山野草を愛でながら
こごみふきのとうを摘む。今宵はこごみのおひたしと香りの高い”蕗味噌”を
つまみに酒は新潟の銘酒”八海山”。夢心地。ぼけた写真が酔いの眼には3D

 妙高山(2,454m)別名越後富士、百名山の一つ。左は外輪山の神奈山

 いもり池に写る逆さ妙高 (出来たら紅葉の時にも来てみたい)右は前山

  黒姫山(2,046m)(山の所在地は長野県信濃町で別名信濃富士)

    山野草・ショウジョウバカマ(猩猩袴) ホテル周辺の山野にて

             (22年5月16日撮影・いもり池にて)

 上信越高原国立公園の素晴らしい旅を企画した幹事に感謝の意をささげる