里山で出会った風景

趣味の山登りが出来なくなった爺さんが
下手な短歌で日々を綴る(老人のつぶや記)

浸食(芸創の森第4報)

2006年09月20日 | Weblog
オーストラリアの女性作家の作品です  タイトルは浸食です 森と触れることを大切にしているそうです

単純に支柱に枯れ枝を立て掛けた物ではなく近寄ってみると枯れ枝には全て写真の様な
模様が色付けられていました


しかし浸食の意味するところがなかなか理解できません 
こじつければ酸性雨、温暖化、天候不順等々で人間の文明が確実に地球の
自然破壊を推し進めていることは事実です、山登り中に酸性雨で倒れた痛々しい
ブナの大木を見かけます

この小さな枯れ枝が地球破壊、浸食のその警鐘でしょうか
そのように納得いたしました
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3 コメント

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しつこい感想 (湘南 boy)
2006-09-21 15:40:06
この森の芸術がイマイチ理解し難い小生には

森の中の電車ごっこであり凧上げにしか見えません・・・芸術家とその卵には申し訳ないですが・芸術とは自己満足であり自分の価値観を他人に押し付ける事らしい??・・・・

『他人様にその価値を掘り出してもらえた時に芸術になるのかも知れません』

否定的な意見ばかりですみませんが、この芸術家の人達の人生は大分暗いような気がします、この続きの写真をもっと見て私の芸術に

対する理解を深めたいと思います、

(箱根彫刻の森美術館・美ヶ原彫刻の森などは小生が見ても理解納得できます)
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何もしていないより! (yuuraku)
2006-09-21 18:17:16
枯れ枝にこの様に絵の具で模様を書いて居たり凧の様なものを作って居たり制作過程で楽しんでいる人達の事を考えると何も感動しない人達よりましなんではないでしょうか?
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難解芸術 (管理人とみー)
2006-09-21 19:04:00
『他人様にその価値を掘り出してもらえた時に芸術になる』と言うのも一説ですが、小生からすると『芸術らしき物に出会い、それに共感する人が現れた時に初めてそれが芸術に昇華する』のかな~と思います、そして共感する人の数でその芸術の価値が高まるのではないかと思いますが如何でしょうか 最初から掘り出す価値なんかはないんだと思います。その意味からすると重力を視覚化したと言う『浮石の直線』に小生は大変共感するものがあり芸術かな!と思います 芸術にも色々ありますので私のような素人(ひっくり返してとうしろう、もっと言うと凍死老)がとやかく言うものでも有りませんが難しいですネ ・・・ 前衛的な物なんか特にわかりませんしネ・・・・湘南Boyさんに反論している訳では有りませんので悪しからず。







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