里山で出会った風景

趣味の山登りが出来なくなった爺さんが
下手な短歌で日々を綴る(老人のつぶや記)

お寺で出会った優しいお顔 

2010年04月15日 | Weblog
を取ると人は丸くなると言われるが、私ゃ丸くなるどころか、益々
とんがり傾向にあり。短気・頑固親父と嫌われて40余年。仏様の
優しいお顔を見るにつけ、己のとんがりを恥かしく思う寺参りでした

    ≪とんがって 頑固な親父が 自己主張≫  …悪い癖・・・

久遠寺の観音菩薩像     以下それぞれに優しいお顔です

そっくりで亡きお袋を想わせて・・・ここに命名する”久遠寺のお袋菩薩

なで仏の様に皆が触っていくので光り輝く弘明寺の”身代わり地蔵

弘明寺の閻魔大王 
閻魔様は地蔵の化身だそうです。よく見ればなるほど優しいお顔です。

      (22年3月29日久遠寺、4月4日弘明寺にて撮影)

身延の旅で拾った看板 (巨大筍)

2010年04月14日 | Weblog
昨日はパソコンに不具合発生、ブログの更新できず。
きょうは北日本は春の嵐で大変な様です、桜はどうなってしまうのか心配です
和歌山県では南高梅の実が凍結してしまい商品にならず十数億の被害の由
どうなっているのか今年のお天気。今日は身延の旅で眼にした面白看板2題

寺の境内は仁王門の仁王様が護り、身延の門前町は駐在所が守ります
        如何にも身延らしい看板が眼を惹きました

             駐在所が守る身延の門前町

身延へ向かう途中の道の駅≪とみざわ≫のタケノコ立て看板

圧倒される高さのタケノコ、少々怖さを感じます。怖いわけです
山梨県のとみざわ地区と言えばあの恐ろしいオウムのホームグランドでした

            (22年3月29日撮影・身延にて)



日蓮聖人御草庵跡と霊山橋

2010年04月12日 | Weblog
     きょうはい雨でした ≪ 熱燗が胃の腑に沁みる寒の酒 ≫

日蓮聖人が身延で9年間住んだ御草庵跡を訪ねてみた。御廟所と御草庵跡へは
この世あの世(霊山浄土)を結ぶ霊山橋を、渡らなければならない。あの世への
歩行練習(笑)兼ねて渡ってみた。あの世を結ぶ俺の現在地はどの辺り?・・・・ 
    
  霊山橋(りょうぜんばし) 橋の欄干が悍ましい 橋の下は三途の川?

日蓮聖人御草庵跡:ここで法華経の読誦と門弟の教育に終始した処

        日蓮聖人御草庵跡地 ↓ここに9年間住まわれた由

                日蓮聖人を祀る祖師堂

                  久遠寺本堂

           (22年3月29日撮影・身延山久遠寺にて)

さくらのバトンタッチ

2010年04月11日 | Weblog
    昨年の今日は甲府の≪ 神代桜 ≫に唖然としていました

前橋の敷島公園の櫻が見頃を迎えた由、桜前線は群馬から新潟、東北へ
着実に北上中です。横浜の桜は終了。当ブログの桜も今日をもって終了。
の花と花見の浮かれた気分は新潟、東北方面にバトンタッチ致します
         卯年のさくらに 元気で会える事を 念じつつ。

        庭園の松と桜 (3月29日撮影)身延の春でした

     浮かれ黄門 (この上ない幸せな顔で酒を飲む花見客)

            ♪春のうららの大香川にて

   浮かれジャズ楽団 (浮かれた花見気分を一段と高めてくれます)

           (22年4月4日撮影・大岡川にて)

全国No.1ケーキで祝う誕生日

2010年04月10日 | Weblog
      8日はお釈迦様の誕生日、昨日9日は私の誕生日。

我が家御用達のケーキは「ベルグの4月」と言う名の洋菓子屋。2月27日付
日経新聞土曜特集号「日経プラスワン」の、何でもランキング欄で特集された
(春に食べたいイチゴスイーツ)でその道の専門家がベルグの4月のケーキを
銀座の千疋屋や北海道の六花亭等々有名店を抑えて、第一位に選んでいる
昨日は全国No.1のケーキ「アントルメ・グラッセ ストロベリーショートケーキ
を自分で購入し、≪嬉しくもなし、この歳の誕生日≫を祝ったのである・・・・。

      日経新聞日経プラス1の見出し「何でもランキング」

             その記事と左欄にランキング

 全国No.1に輝いた「ベルグの4月」  2位と得票差はブッチギリ

 冷凍イチゴとスポンジを組み合わせた珍しいアイスクリームケーキ
   アントルメ・グラッセ ストロベリーショートケーキ (意味不明)

        何故か?・・・主人公の私が切り分ける・・・

           (22年4月9日撮影・拙宅にて)

身延山久遠寺の雑景③ (大鐘楼&時鐘)

2010年04月09日 | Weblog
神社仏閣何処へ行っても鐘楼を眼にするが、久遠寺には三つの楼があり
それぞれに特徴があって面白い。きょうのブログは、久遠寺の鐘三態の絵

境内にある大鐘楼

奥の院の鐘楼
 (鐘楼は普通には櫓の上にあるがこれは櫓もなく直接地面に建つ)

甘露門をくぐるとすぐ左にある時鐘 ↓
昭和27年焼失、永田雅一氏が再建、鐘楼は古いもので1,680年に鋳造
時鐘と言うくらいだから時刻を知らせる為の鐘でしょうか。

          (22年3月29日撮影・身延山久遠寺にて)

  

花祭り=灌仏会(かんぶつえ)

2010年04月08日 | Weblog
             久し振りの
    きょうは、4月8日お釈迦様の誕生日で、花祭り(灌仏会)です
花御堂(はなみどう)に安置した釈迦像に甘茶をかける仏教では大事な行事。

4月4日大岡川の花見の折、弘明寺まで足を延ばし弘明寺観音をお参りする
本堂前は花御堂が設置されていて、お釈迦様に甘茶をかける多くの人で賑う
私も初めてお釈迦様に甘茶をかける機会に恵まれました。

瑞應山弘明寺

                 弘明寺本堂 (坂東33ヶ所の14番札所)

     様々な草花で飾った花御堂(すべて生花で作られてます)

        柄杓で甘茶をかけて釈迦の誕生日を祝います

3月18日(木)TBS系列「はなまるマーケット」
3月22日(月)日本テレビ系列「おもいっきりDON!」
2局でTV放映された影響で寺も商店街も桜の大岡川沿いも大混雑

          横浜の桜の名所・大岡川沿いの桜

       (22年4月4日撮影・弘明寺(ぐみょうじ)にて)

身延山久遠寺の雑景② (本地院の桜&みのぶだんご)

2010年04月07日 | Weblog
 見応えのある美しい桜が咲いていても、客の足は団子屋へと流れる
花より団子」とは言い得て妙。小生も珍しい身延の団子に眼がひかれ
花の前で鼻が揺れ、花より団子の境地に浸る。
    桜には桜の、団子はに団子の味わいのあり 身延山

本行坊(本地院)の枝垂れ桜

花より団子 身延団子の幟

「くるみ味噌だれ」を付け、備長炭で焼く「みのぶだんご」 一串¥300

花より饅頭 (身延饅頭をふかす湯気が門前町を覆う)

北の坊(法寂院)の桜

           (22年3月29日撮影・身延山にて)

身延山久遠寺の雑景①  (五重塔))

2010年04月06日 | Weblog
桜が咲いてから初めての春陽気。春の光に花びらが反射して舞い落ちる
           
身延の春は2種類のシャトルバスが走る。ボディに「五重塔」と書かれた
このバスは宣伝と思いきや、ガイド兼務の久遠寺の僧侶からありがたい
御説教が戴けた様です。知らぬが仏、別のバスに乗り込んで失敗でした 

   せっかち爺やは来たバスにすぐ乗り込み往復別のバスでした

            総合文化会館⇔久遠寺のシャトルバス

五重塔:400年前に建立の元和の塔を復元・再建
     (明治8年の大火で焼失。昨年5月に134年ぶりの再建)

      枝垂れ桜:零れ落ちそうに咲く樹齢400年の枝垂れ桜

              滝が流れ落ちるような枝垂れ桜

           (22年3月29日撮影・身延山にて)

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桜に映える船と電車

2010年04月05日 | Weblog
             殆んど終日の
TV のニュースでは前橋の敷島公園の桜が七分咲きの由。桜前線北上中
今朝は強い雨で散らされた桜の花びらを踏んで出勤。今年の桜の終わり。
散る桜を惜しみ横浜の桜の名所大岡川の桜とその風情を掲載してみます

                 大岡川櫻まつりの幟
   
                 ぼんぼりが櫻よりも美しく

ゆっくり流れる大岡川・ゆっくり滑る優雅な桜鑑賞船 船が桜に風情を添える

            桜の中を京急電車も走ります・・

      (22年3月4日撮影・京急黄金町駅付近の大岡川にて)

定点観測地点の桜

2010年04月04日 | Weblog
 花曇り  環状4号線の櫻と横浜の桜の名所大岡川の櫻の花見

環状4号線の年に一度の定点観測地点の桜。毎年掲載するおなじみの絵
今年は咲き始めてから寒い日が続いたせいか?咲き方がまばらで例年の
綺麗さ、華やかさに欠けて、少々寂しく、残念な今年の桜でした。

   環状4号線の東側をみる 数キロ先のJR十日市場駅まで続きます



       環状4号線西側を見る 並木が終わるまで2キロ弱

           (22年4月4日撮影・環状4号線にて)
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身延山久遠寺のご案内⑤ 日蓮聖人御廟所

2010年04月03日 | Weblog
               今日は聖人のお墓
 日蓮聖人は安房小湊で生まれ、東京池上本門で亡くなり、久遠寺に眠る
   「いづくにて死に候とも、墓をば身延の沢にせさせ候べく候
 聖人の遺言に従って建立された日蓮聖人の廟墓を写真紹介致しましょう 

              御廟所入口の枝垂れ桜

             祖廟拝殿(粗廟拝殿の為の建物)  

            拝殿を通して聖人の墓がある粗廟塔

          粗廟塔の中に日蓮聖人のお墓がある
     日蓮聖人ご入滅時に建立された五輪の墓を塔内に収め
     地下の龕室には御霊骨の一部が奉安されている

          (22年3月29日撮影・日蓮聖人御廟所にて)

身延山久遠寺のご案内④ 奥の院

2010年04月02日 | Weblog
                    親を思う
久遠寺の裏山が身延山で山頂は海抜1153m、ここが故郷である千葉県小湊の
両親
を偲び、追慕された霊跡の地であり奥ノ院と呼ばれ思親閣が建てられている

    「天高けれども孝よりも高からず 地あつけれども孝よりは厚からず」 
  日蓮聖人が51歳の時、佐渡の地にて流罪生活を送られている中で書かれた
      開目抄の一節で親を思う気持が書かれている(パンフ抜粋)

     親孝行したい時には親は亡し・・・考えさせられる奥の院でした 

  身延山山頂(1,153m) ここから日蓮が小湊の両親を偲ばれた由
   
     山頂へはロープウェーを利用して7分 久遠寺駅→奥の院駅
 
                 奥の院・思親閣

                 仁王門

            仁王門にかかる「思親閣」の扁額

                  境内の枝垂れ桜
  
        (22年3月29日撮影・久遠寺奥の院にて)


身延山久遠寺のご案内③ 祖師堂

2010年04月01日 | Weblog
今年も1/4を消化して今日から4月。風強し。桜はこの風で散る程は咲いてない
今日は久遠寺の祖師堂の一部を写真紹介してみます。大変美しいお堂でした

祖師堂:祖師日蓮聖人の神霊を祀る堂閣。 枝垂れ桜も顔負けの美しさでした

棲神閣(せいしんかく):日蓮聖人の御魂が棲んでいると云う意味の変額

祖師堂の建築美(江戸にあった寺院のお堂を明治14年に移築、再建した由)

               祖師堂の木鼻が素晴らしい

             境内に咲く樹齢400年の枝垂れ桜
          
          (22年3月29日撮影・身延山久遠寺にて)