里山で出会った風景

趣味の山登りが出来なくなった爺さんが
下手な短歌で日々を綴る(老人のつぶや記)

国宝・松本城 宇宙ツツジ 

2012年09月15日 | Weblog
猛・残暑続きの今夏でしたが、本日は30度を切って最高気温は29.2度
雨がパラパラと降り部屋の中は物凄く蒸し暑い、蒸し暑さの中でブログ更新
素晴らしい松本城でしたが、その良さを説明できないのでパンフを抜粋する
「天守閣は五層六階の大天守を中心に三層の乾小天守二層の辰巳附櫓
一層二階の月見櫓を複合した、均整のとれた珍しい形の天守をしています」
国宝4城(犬山城、彦根城、姫路城)の一つであり、素晴らしさは申し分なし
彦根城は見ていないので折りあれば見ておきたいと思うが・・・果たして・・・

400年余の風雪に耐えて・・・松本城

宇宙ツツジ←是非見て下さい(私は初めて知る)向井さんが宇宙に
携行した種から育てたツツジ。館林市が頒布した26番目の宇宙ツツジ

松本城



五層六階の大天守、左に一層二階の月見櫓、二層の辰巳附櫓
右側に三層の乾小天守、天守と乾小天守をつなぐ渡り櫓が見えています

タギョウショウ(植栽、右の一列)アカマツの一種で初めて見ました

タギョウショウ(成長が遅い木の由、これで樹齢何年位だろうか?)

最上階(天守6階)真上の天井部(天井中央に祀られる二十六夜神)

黒門(本丸に入る正門)

(24年9月6日撮影・松本城にて)

国宝・松本城

2012年09月14日 | Weblog
北里大学眼科定期健診。「悪くはなっていない」との医師の言葉に安堵する
瞳孔を開いた為に帰りの太陽がまぶしすぎて困る。過日訪ねた松本の天気
が眩しいほどであったら良かったな・・・・松本城は烏城と言われる位に黒い
ので、曇り空ではお城が黒い空に同化してその美しさが半減して残念でした
青空に浮かんでこそ映える烏城。烏城の雰囲気が出せませんでした・・・・

国宝・松本城(烏城)











(24年9月6日撮影・松本城にて)

竿納め と 秋の観測

2012年09月13日 | Weblog
中津川にて今年最後の鮎釣り。2012年竿納め。釣果は今一だが満足
昨日富士山に去年より12日、平年より18日も早い初冠雪観測された
下界はこれだけ暑いのに・・・雲の上はもう秋。・・残暑が続いていますが
下界でも栗のイガが、口を開けているのを観測して秋の到来を知りました

今日の釣果(今年はまだまだ釣れそうですが・・・竿を納めました)

いままさにパックリと割れんとする毬栗

行く夏を惜しむ蝶は蜜を吸うのに忙しく・・

秋の七草ハギも満開

萩の花は正面が解り難くて撮影が難しい

カボチャも地面を這わせず吊り栽培

(24年9月12,13日撮影・近隣花探し散歩と中津川にて)


(重文)日本最古の小学校・旧開智学校 in 松本市

2012年09月12日 | Weblog
国の重文・旧開智学校は美しく素晴らしい建物で思い出詰まる宝箱でした
擬洋風建築物、文明開化を象徴する建築物、学校建築として最初の重要
文化財に指定された建築物、八角塔屋付、木造二階建 寄棟造 桟瓦葺
云々の受け売りの能書きをごちゃごちゃと記さない方が良いだろう。
何も言う事のなしその美しさ

                   旧開智学校校舎

  旧開智学校正面玄関(八角形の塔屋、玄関上部のバルコニー)
  
バルコニー部分をアップ

懐かしのダルマストーブ(私の時代はダルマストーブで石炭を焚きました)

謄写版印刷機(ガリ版印刷)
(試験の前の日はテストの原紙を職員室近くのごみ箱を探したものです)

松本オルガン

現在の松本市立開智小学校 (旧開智学校の隣に建っている)
周囲の景観を考慮、搭屋を付けて旧学校に似せて。デザイン的にも良い。

(24年9月6日撮影・松本市旧開智学校にて)




(重文)日本最古の小学校・旧開智学校 in 松本市

2012年09月11日 | Weblog
過日の松本散策(松本城見学)の折、明治時代の代表的な 擬洋風建築
国の重文指定を受ける我が国最古の小学校の一つである「旧開智学校」を
見学してきた。明治6年5月に創立され昭和38年閉校するまで90年の歴史
現在は教育資料館として公開中。当時の教室の風景や机や椅子等が保存
されていて、約60年前にタイムスリップ。素敵な懐かしさを貰った松本散策。

旧開智学校は海抜596mの位置にあり

「重要文化財 旧開智学校校舎 昭和36年3月23日指定」← 重文指定記念碑 

「重要文化財指定書」なる物は初めて見ました

エンゼル坊やが 
「開智学校」の校名板を掲げる正面玄関

正面から校舎全景

校舎側面

校舎背面

廊下(各教室は展示室として利用)

教室(机の上にはノート代わりの小型黒板とチョーク消しが置いてある)
懐かしいとはいえ小型黒板を使用する程古い人間ではありません(笑)

講堂

校旗

(24年9月6日撮影・旧開智学校にて)


サギソウ マツムシソウ in 箱根湿性花園

2012年09月10日 | Weblog
中旬に入っても暑い日が続き、予報では来週も30度越えの日が続きそう
が降らずにダムの水が底をつき始めていて、場所によっては取水制限
一雨欲しい。これだけ降らないと植物園も管理が大変だと思う。湿性花園
湿原だから大丈夫。十日前に撮った花も、今も元気に咲いているだろう

花の名前動物の名前をあしらった名が多く、意識して並べてみました)
サギソウ(草、十日前は蕾多く、今頃が盛りだと思います)

キツネノカミソリ(の剃刀)(ヒガンバナ科 葉が剃刀に似ている)

マツムシソウ(松虫(鈴虫)が泣く頃に咲くのでその名がついた由)

エゾノキリンソウ(蝦夷の麒麟草)(ピークは過ぎていた)

附録:黄吊り(自然の花は拙宅の花とは大きさも元気さも違います)

吊り舟草(黄吊り舟と吊り舟草を同時に見られる事は少なくラッキー)

(24年8月29日撮影・箱根湿性花園にて)



オミナエシ オトコエシ in 箱根湿性花園

2012年09月09日 | Weblog
今日はスロージョギング、ウオーキング、晩酌の全てをお疲れ休みとす。

秋の七草オミナエシは女郎花と書く。女郎花の反対に男郎花と書く花で
オトコエシがある。箱根湿性花園で男女が同時に撮れたので同時掲載
してみた。オミナエシに蝉の抜け殻が付着。♂の蝉だろうか?抜け殻が
女郎に入れ込んで精分を吸い取られて干からびた、大店の旦那の様に
見えるのは、女郎という字から色街を連想する私のエロ度の高さか(笑)

青空に映える秋の七草女郎花
  
蝉の抜け殻

男郎花(オトコエシ)

オトコエシ

(24年8月29日撮影・箱根湿性花園にて)


ベニバナサワギキョウ in 箱根湿性花園

2012年09月08日 | Weblog
虫と蝉の混声合唱を耳にしながら早朝散歩。空気爽やか、涼しく気分良好
五反田のTOCビルで開催中のゴールドウィン ファミリーセールに出掛ける
ブログは相変わらず箱根湿性花園の花。時期的には花の端境期のために
色気の少ない園内の所どころで、鮮やかな紅色が変化をもたらせて美しい。
それは私も初めて見るベニバナサワギキョウの紅でした。

ベニバナサワギキョウ(紅花沢桔梗)

サワギキョウ

   附録:同じキキョウ科のツリガネニンジン 
  
ツリガネニンジン(釣鐘人参)

附録: ? キキョウとは無関係ですが・・・

(24年8月29日撮影・箱根湿性花園にて)

国宝・松本城 重文・開智学校 in 松本市 

2012年09月07日 | Weblog
昨日は少々足を延ばして松本市内散策(国宝の松本城、開智学校)で遊ぶ
松本行きの理由は以前購入したJRの格安・青春18切符の期限が10日に
切れる為の消化策と、どうせ行くなら偶にはお城が見たいという単純理由。
久し振りに見た国宝・松本城は美しかった。鈍行列車で食べた駅弁も美味
旅程:松本駅→開智学校→松本城→市立博物館→なわて通り→松本駅

国宝松本城天守

国宝松本城

開智学校(日本最古の小学校の一つ)

蔵造り(蔵シック館を見逃してしまって残念)

なわて通り

(24年9月6日撮影・松本にて)

箱根湿性花園の花が在庫過多で暫く花。花が終了次第松本の絵に移行

山野草・タムラソウ in 箱根湿性花園

2012年09月06日 | Weblog
無数に咲くアザミ。アザミを見に来たのではないと目もくれずに歩を進める
アザミは60数種あって見分けが難しいようですから、皆アザミと思っている
エ?!花の名札にタムラソウと書いてある。目を向け直し慌ててシャッター
調べてみるとタムラソウはキク科のタムラソウ属。アザミはキク科アザミ属。
タムラソウはアザミに非ず、アザミに似て非なるタムラソウでした。

タムラソウ(玉群草・田村草)
アザミにそっくりですが葉にはアザミの様なギザギザがない



タムラソウ(別名タマボウキ) (キク科)



キク科の附録 サワシロギク

(24年8月29日撮影・箱根湿性花園にて)

花物語・ハマナデシコ in 箱根湿性花園

2012年09月05日 | Weblog
昨夜はヤングなでしこジャパンがドイツ戦に勝って、決勝戦進出を決めたら
シラヒゲ」混じりの無精髭の爺さんが同じナデシコ科の「フシグロセンノウ
を添えて「ハマナデシコ」を贈り、華やかに「草花火」をあげるお祝いの準備
をしていたが残念ながら完敗。折角準備したので 8日(土)の3位決定戦を
待たずして銅メダルを獲得するであろう前祝い!  話しの順に絵を添えて

シラヒゲソウ(白髭草) 山地の谷沿いの湿地を好むユキノシタ科

ナデシコ科フシグロセンノウ(節黒仙翁) 日本の固有種 

ハマナデシコ:海岸の崖地や砂浜に生育、ナデシコの仲間では
開花期が一番遅く、夏から秋に咲くので、 ナツナデシコとも呼ばれる

草花火(別名夏花火)

(24年8月29日撮影・箱根湿性花園にて)



山野草・アサマフウロ in 箱根湿性花園 

2012年09月04日 | Weblog
植物園の花も夏から秋にかけての端境期。良い花を見る事もないだろうと
期待をせずに行って来た箱根湿性花園。ところが実に色々な花に巡り合い
楽しい時を過ごす。全ての花に名前と開花時期を書いた名札が付いている
名札をみて5、6月の花の盛期にもう一度来る事を目標設定す。花の楽園
恥ずかしながら以下の花は初めて見る花 (今夜はヤングなでしこの応援)

アサマフウロ(浅間風露)浅間山麓に多く自生する事からその名がつく

フウロソウの仲間では花が一番大きい



タチフウロ(立風露) 茎が長く立つフウロソウ

ヒメフウロソウ(姫風露草)花は1円玉より小さいです

ネバリノギク(粘り野菊)

ウメバチソウ

(24年8月29日撮影・箱根湿性花園にて)



世界の食虫植物展 in 箱根湿性花園

2012年09月03日 | Weblog
奇麗な花には刺があり、奇麗な食虫植物には落とし穴があり。あな恐ろしや
人間社会も同じこと、女性の艶姿に吸い寄せられて落とし穴。 あな恐ろしや
美しさの中に凄さあり食虫植物、吸い寄せられて、だまされた虫がお気の毒
虫の捕まえ方は大きく分けて5つあり    
     ①落し穴式 ②粘着式 ③わな式 ④吸い込み式 ⑤迷路式
男の捕まり方も同じでしょうか?・・・経験値より割り出す・・・・全く同じです! 

サラセニア(艶姿:あですがた)虫の捕まえ方は落とし穴式

サラセニア

ムシトリスミレの仲間 虫のつかまえ方は粘着式

モウセンゴケの仲間 虫のつかまえ方は粘着式 

センモウの先端から粘液が出ます

モウセンゴケの仲間 まるでヒトデです



園芸種にあるのでよく見かける食虫植物



(24年8月29日撮影・箱根湿性花園、世界の食虫植物展にて)





世界の食虫植物展 in 箱根湿性花園

2012年09月02日 | Weblog
食虫植物は鎌倉市の県立大船植物園でも数種類は見る事が出来るが
足を延ばして箱根で 「世界の食虫植物展」 を観賞してきた。 虫が奇麗
な花と匂いに騙されて近づき、花の落とし穴にはまり絶命する。植物が
虫を喰う凄まじい世界
。学術員から見せられた 「ウツボカズラ」 の底に
沈む虫の死骸が、自分の姿とダブルのでした。
奇麗な花(女)に騙されて何度同じ失敗を繰り返した事か(泣)・・・・・

   ウツボカズラ 虫のつかまえ方は「落とし穴式
  


子供の長靴みたいですが、これもウツボカズラの仲間





虫が粘着力のある葉のせん毛にとらえられる「粘着式

ハエトリグサ 虫のつかまえ方は「わな式

葉の内側にある感覚毛(写真では見えない)と言う針に2回さわると
葉が閉じて虫を捕まえる。虫がもがくと更に強くしめつけるそうです

学術員による食虫植物講習会風景

(24年8月29日撮影・箱根湿性花園にて)

米空軍横田基地 ヘリコプターと総集編

2012年09月01日 | Weblog
久し振りの雨。庭の花木喜び、暑さ幾分和らぐ。今日からセプテンバー。
セプテンバーの初日の絵日記はヘリコプターの絵。平和を守る軍用機、
戦争と平和について、長い事考えさせられ続けてきた横田基地軍用機。
今日のヘリコプターで幕を閉じる。飛行機の絵で思う戦争と平和でした。




ヘリコプターでも怖そううに見えます







計器類をみる程度の搭乗体験にも列

別のヘリの計器類

(24年8月19日撮影・米空軍横田基地にて)

総集編:米空軍横田基地 日米友好祭2012