期待する人、不安に思う人、人それぞれである。
しかし、期待する人は、都会の人。
不安に思うのは、地方の人。
明暗がハッキリと分かれている。
郵政を民営化するに当たっては、長所ばかりが強調されていた。
何故民営化しなければいけないのかは、ウヤムヤにされたように感じる。
民営化の恩恵を受けるのは、人口の集中する都会ばかり。
つまり、「有権者が沢山いる所」である。
私の住む町は、ちょうど中間的な位置に有る。
集配業務をする局は残るが、特定郵便局はいずれ廃止になるという噂である。
或る「ノーテンキな人」が、「郵便局が無くなってもコンビニのATMが有るじゃないか」と言うのである。
確かに、私たちが住む町にはコンビニが3軒も有る。
しかし、地方の小さな町にコンビニが有るのだろうか?。
「郵便局が無くなるのでは?」と、心配しているようなところでは、コンビニなど有るとは思えない。
そもそも、民営化とは一体どう言う事か、真剣に考えた事があるのだろうか?。
民営化とは、一般の企業と同じにする事である。
一般の企業は、赤字を出せば「経営破綻(倒産)」と言う事になりかねない。
経営破綻を防ぐ為には「不採算部門」を無くさなければならない。
郵便局に限らず、採算を取りやすいのは「大都市」と言う事になる。
そして、地方の小さな町で採算を取るのは「きわめて困難」と言わざるを得ない。
営利を目的とする民間企業が、そんな所へ出店するだろうか?。
旧国鉄が民営化された時、地方の赤字ローカル線が廃線になったのと同じ様な事が起きなければ良いのだが。
「大都会に住む人の利益」を優先させる事は、選挙対策から見れば「常套手段」と言う事になる。
地方の少ない票では、選挙に勝てない。
「弱者の切り捨て」「地方の切り捨て」以外のナンであろう?。
「弱い者をいたわる」と言う「いたわりの精神」は何処へ行ったのだろう?。
「美しい国」の看板を下ろしたのは、この事を見越していたのでは?。
この先、競争は益々激化するであろう。
力のあるもの、数の多いものが「勝者」になり、力の弱いもの、数の少ないものは「敗者」になる。
弱肉強食の自然界では、「至極あたり前」の事ではあるのだが・・・。
所詮、人間も自然界の一員、仕方ないのかもしれない。
しかし、期待する人は、都会の人。
不安に思うのは、地方の人。
明暗がハッキリと分かれている。
郵政を民営化するに当たっては、長所ばかりが強調されていた。
何故民営化しなければいけないのかは、ウヤムヤにされたように感じる。
民営化の恩恵を受けるのは、人口の集中する都会ばかり。
つまり、「有権者が沢山いる所」である。
私の住む町は、ちょうど中間的な位置に有る。
集配業務をする局は残るが、特定郵便局はいずれ廃止になるという噂である。
或る「ノーテンキな人」が、「郵便局が無くなってもコンビニのATMが有るじゃないか」と言うのである。
確かに、私たちが住む町にはコンビニが3軒も有る。
しかし、地方の小さな町にコンビニが有るのだろうか?。
「郵便局が無くなるのでは?」と、心配しているようなところでは、コンビニなど有るとは思えない。
そもそも、民営化とは一体どう言う事か、真剣に考えた事があるのだろうか?。
民営化とは、一般の企業と同じにする事である。
一般の企業は、赤字を出せば「経営破綻(倒産)」と言う事になりかねない。
経営破綻を防ぐ為には「不採算部門」を無くさなければならない。
郵便局に限らず、採算を取りやすいのは「大都市」と言う事になる。
そして、地方の小さな町で採算を取るのは「きわめて困難」と言わざるを得ない。
営利を目的とする民間企業が、そんな所へ出店するだろうか?。
旧国鉄が民営化された時、地方の赤字ローカル線が廃線になったのと同じ様な事が起きなければ良いのだが。
「大都会に住む人の利益」を優先させる事は、選挙対策から見れば「常套手段」と言う事になる。
地方の少ない票では、選挙に勝てない。
「弱者の切り捨て」「地方の切り捨て」以外のナンであろう?。
「弱い者をいたわる」と言う「いたわりの精神」は何処へ行ったのだろう?。
「美しい国」の看板を下ろしたのは、この事を見越していたのでは?。
この先、競争は益々激化するであろう。
力のあるもの、数の多いものが「勝者」になり、力の弱いもの、数の少ないものは「敗者」になる。
弱肉強食の自然界では、「至極あたり前」の事ではあるのだが・・・。
所詮、人間も自然界の一員、仕方ないのかもしれない。