最近、若い世代に「車離れ」の傾向が出ていると言う。
「温暖化、省エネ」と言う観点から見れば、歓迎すべき事だと思う。
しかし、これから書くことは、「全く別な視点」から見た話である。
最近の傾向として、車を「単なる移動の手段」と考える人が、半数近くになるというのである。
「時代の変化」と言う話も有るが、必ずしもそうとは限らない。
運転暦40年の私は、自分の車以外にも数多くの車に乗ってきた。
その中で感じたのが、「運転して楽しい車と、楽しくない車」「神経を使う車と、使わない車」があると言うことである。
ここでメーカーの名前を出すつもりは無い。
しかし、最近の車は、「基本的な走行性能」より、「外観の豪華さや、装備」に力点が置かれているように感じてならない。
大手メーカーに、スポーツカーが無い事が、その証拠ではないだろうか?。
「スポーツカーが無い」と言ったが、正確に言えば「有る事は有る」のだが、如何せん「高過ぎる」のである。
とても若い世代に手が出るような代物ではない。
車から「走る楽しさ」を取り去れば、「単なる移動の手段」になるのは、「当然の話」である。
ヨーロッパの車が、「値段が高いにも拘らず売れる」と言う理由も、ここにあると思う。
単に、品質やブランドの違いだけではないのだ。
「沢山売れているからよい車だ」とは限らない。
「トヨタの威信」をかけて参戦したF1も、パッとしない。
エンジン単体の供給を止めて、「自前の車体」で参戦しているホンダにしても、同じことが言える。
エンジンの馬力だけを大きくしても、「それに見合う車体」が無ければダメなのである。
「馬力」と書いて、思い出した事がある。
日本人は、「何故馬力に拘るのであろうか?」。
「馬力の正体」を知らない人が多いのだろう。
簡単に説明すると、馬力=トルク×回転数、と言う事になる。
100馬力だ200馬力だと言っても、エンジンを「最高回転」させなければ出ないのである。
普段運転している時は、「その半分」も出ていれば良い方だと思う。
「メーカーの宣伝」にだまされない方がよい。
「運転し易さ」は、「馬力よりトルクで決まる」と言っても、過言ではない。。
単に「見てくれのよい車」ばかり作っていれば、韓国、中国などの追い上げに負けてしまうかもしれない。
「ハイブリッドカーでは先行している」と言うかもしれないが、ハイブリッドカーを普及させる為には、「インフラの整備」と言う「重大問題」が有る。
ここまで、車のことを書いてきたのだが、車の話だけで終わらせないのが、「へそ曲がり」の所以である。
前文でわかるとおり、「外貨の稼ぎ頭」である車にも、「暗雲」が、いつ何時立ち込めてこないとも限らない。
以前書いたように、外貨が無ければ「幾ら安くても」輸入する事は出来ないのである。
来月は、ガソリンだけでなく、灯油まで値上がりする。
景気の回復など「夢物語」と思ったほうがいい。
期待すれば、「ガッカリ」するだけ。
政府には財源が無いので、「助けたくても助けられない」状態なのだから、「自分の身は自分で守る」様にしなくてはいけない。
「温暖化、省エネ」と言う観点から見れば、歓迎すべき事だと思う。
しかし、これから書くことは、「全く別な視点」から見た話である。
最近の傾向として、車を「単なる移動の手段」と考える人が、半数近くになるというのである。
「時代の変化」と言う話も有るが、必ずしもそうとは限らない。
運転暦40年の私は、自分の車以外にも数多くの車に乗ってきた。
その中で感じたのが、「運転して楽しい車と、楽しくない車」「神経を使う車と、使わない車」があると言うことである。
ここでメーカーの名前を出すつもりは無い。
しかし、最近の車は、「基本的な走行性能」より、「外観の豪華さや、装備」に力点が置かれているように感じてならない。
大手メーカーに、スポーツカーが無い事が、その証拠ではないだろうか?。
「スポーツカーが無い」と言ったが、正確に言えば「有る事は有る」のだが、如何せん「高過ぎる」のである。
とても若い世代に手が出るような代物ではない。
車から「走る楽しさ」を取り去れば、「単なる移動の手段」になるのは、「当然の話」である。
ヨーロッパの車が、「値段が高いにも拘らず売れる」と言う理由も、ここにあると思う。
単に、品質やブランドの違いだけではないのだ。
「沢山売れているからよい車だ」とは限らない。
「トヨタの威信」をかけて参戦したF1も、パッとしない。
エンジン単体の供給を止めて、「自前の車体」で参戦しているホンダにしても、同じことが言える。
エンジンの馬力だけを大きくしても、「それに見合う車体」が無ければダメなのである。
「馬力」と書いて、思い出した事がある。
日本人は、「何故馬力に拘るのであろうか?」。
「馬力の正体」を知らない人が多いのだろう。
簡単に説明すると、馬力=トルク×回転数、と言う事になる。
100馬力だ200馬力だと言っても、エンジンを「最高回転」させなければ出ないのである。
普段運転している時は、「その半分」も出ていれば良い方だと思う。
「メーカーの宣伝」にだまされない方がよい。
「運転し易さ」は、「馬力よりトルクで決まる」と言っても、過言ではない。。
単に「見てくれのよい車」ばかり作っていれば、韓国、中国などの追い上げに負けてしまうかもしれない。
「ハイブリッドカーでは先行している」と言うかもしれないが、ハイブリッドカーを普及させる為には、「インフラの整備」と言う「重大問題」が有る。
ここまで、車のことを書いてきたのだが、車の話だけで終わらせないのが、「へそ曲がり」の所以である。
前文でわかるとおり、「外貨の稼ぎ頭」である車にも、「暗雲」が、いつ何時立ち込めてこないとも限らない。
以前書いたように、外貨が無ければ「幾ら安くても」輸入する事は出来ないのである。
来月は、ガソリンだけでなく、灯油まで値上がりする。
景気の回復など「夢物語」と思ったほうがいい。
期待すれば、「ガッカリ」するだけ。
政府には財源が無いので、「助けたくても助けられない」状態なのだから、「自分の身は自分で守る」様にしなくてはいけない。