へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

受信料支払い拒否について

2007年10月15日 20時53分50秒 | Weblog
巷では、NHKの受信料について色々言われている。
ここで、「私の知る範囲」と言う「前提条件」を付けて書いて見たい。
当然の事として支払う人。
払いたくは無いのだが、仕方なしに支払う人。
特別何も意識せずに支払う人。
そして、「支払いを拒否する人」。
それぞれ、様々である。
ここで問題にしたいのは、「支払いを拒否する人」たちである。
私の知る範囲で十数人居る。
あれこれと、様々な理由を付けているのだが、その後ろには「余計な金は出したくない」と言う「本心が」見え隠れする。
「見ていないから払わない」と言うのであれば、多少は納得できるのだが、現実は違う。
BS放送を見ていながら、「地上波放送の分」だけ払っている人もいる。
私の近所では、BS放送を見ていながら、受信料を払っていない人が多い。
多くは、BSアンテナを「外から見えないところ」に設置しているのだ。
堂々とBSアンテナを設置しながら、「悪質な方法」で支払いを逃れている人さえいる。
「悪質な方法」を、ここに書くわけには行かない。
真似をする人が増えては困るからだ。
悪知恵の働く人は何処にでも居るようである。
余談にはなるのだが、給食費と健康保険税の滞納についても書いて見たい。
これらの滞納についても、「本当に生活が苦しくて」滞納せざるを得ない人もいるのだが、それ以外の人が増えてきている。
NHKの受信料と同じ様な理由で滞納しているのである。
「車のローンが払えなくなる」「携帯にお金がかかる」・・・・・。
こんな事が理由になるのであろうか?。
隣の町では、給食費の滞納が多いので予算が足らず、「おかずを一品減らしているらしい」と言う噂が流れている。
「正直者はバカを見る」と言う時代になってしまったようである。
一部では、「目明き千人メクラ千人」ではなく、「目明き百人メクラ千人」だと言う。
「目明きを相手にしては商売にならない」と言う企業もあると聞く。
「敵を知り己を知らば百戦危うからず」と言うが、外国の事はもとより、肝心の日本の事さえろくに知らない人が増えたいる。
「国際化社会」などと言われているのに、こんな事でよいのだろうか?。

コメント (1)
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NHKの受信料はどう有るべきか?

2007年10月15日 03時56分00秒 | Weblog
NHKは、基本的には、あくまでも「公共放送」である。
公共放送である以上、「支払いの義務」はあると思う。
前回書いたように、民放の場合は、「間接的な形で否応無く」見る事の出来ない人からも徴収しているのである。
この事が「問題にならない」こと自体が不思議である。
悪い言い方をするならば、「搾取」と同じである。
搾取されている事に気が付かずに、「民放は受信料を取らない」などと言う人が居る。
物事を上辺だけで判断して、本質を知ろうとしない人が多くて困る。

先週放送されていた「兵士たちの戦争」と言う番組を、知り合いに見るように薦めたのだが、チョット見ただけで「見る気がしない」と言っていた。
非常に残念な話である。
私は、このような番組こそ「ゴールデンアワー」に放送するべきだと思っている。
とは言っても、実際に放送したならば、「ブーイングの嵐」となるのは、「火を見るより明らか」である。
非常に難しい問題である。
「良薬は口に苦く、忠言は耳に逆う」と言う様に、このような番組は「出来れば見たくない」と言うのが人情かもしれない。
近年、良薬は苦くなくなって来ている。
オブラートで包む、糖衣錠にする、カプセルに入れる、等と、飲みやすくなっているのだ。
薬の場合は、舌にある味覚神経を刺激しない様に「別なもの」で包んでも、身体の中で薬の働きに支障はおきない。
しかし、忠言は「何かで包む」等と言う事は不可能である。
薬と違って、オブラートで包む事も、糖衣錠にする事も、カプセルに詰め込む事も出来ない。
「目と耳が拒絶反応」を起こすのである。
皆が聞いてくれるように話したのでは、殆ど効果は期待できない。
この「拒絶反応を抑える薬」が開発されたならば、ノーベル賞は間違いないであろう。
部門は、「化学賞」ではなく「平和賞」が相応しいと思う。
戦争や紛争を起こしている人達に飲ませれば、たちまち平和になる事請け合いである。
その人たちが、「素直に飲んでくれる」と言う事が前提条件での話ではあるのだが。

コメント (2)
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