へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

看板に偽りあり

2008年02月10日 03時22分10秒 | Weblog
今回の中国産「毒入り餃子事件」で、フットおかしな事に気が付いた。
問題の起きた餃子は全て、生協とCO・OPで販売されていた商品ばかりである。
私は利用していないのだが、時折新聞などの折込広告を見ることがあるのだが、かなり「商品の安全性」を強調した書き方をしている。
そのためだろうと思うのだが、「一般の価格より高めの設定」になっている商品が多いのだが、安全性を前面に、「高い価格設定」をしておきながら今回の事故が起きた事を、どのように説明するのであろうか?。
今の所、このことに付いての報道は成されていないのだが、「看板に偽りあり」ではないだろうか?。
私の知り合いが利用しているのだが、時折、?、と言うこともあると言うのだが、「仕事の関係で買い物をする時間が中々取れない」と言う理由で止められずにいると言っていたが、今回の問題で大分悩んでいるようである。
生協やCO・OPの宅配サービスは、時間のない人にとってはとても便利なシステムではあるが、「現物を確認できない」と言う問題がある。
大分前のことではあるが、あるスーパーのカタログ販売を利用した事があるのだが、配達されてきた品物に「ガッカリ」と言うこともよくあり、じきに利用しなくなってしまった。
昨年は「食品偽装問題」で揺れた日本、今年は「古紙配合率の偽装」「エコインクの偽装」そして最近ではプラスチックでも偽装問題が起きている。
これでは「偽装国家日本」と言う「汚名」を着せられても文句は言えなくなってしまう。
次から次へと起きる事件で、少し前の事件は話題にもならなくなってしまう。
日本中が「中国製冷凍食品の問題」に気を取られている間に、日本の何処かで悪い事をたくらむ人が出てこなければよいのだが・・・・。
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地球が温暖化していると言うのに何でこんなに雪が降るの!

2008年02月09日 17時44分19秒 | Weblog
「温暖化しているというのに、何でこんなに寒いのよ!、温暖化なんてウソでしょ!」
これは近所に住む80位の人の話である。
この人には「雪が降る=寒い」、と言う図式しかないようである。
私の記憶では「関東地方で雪が降るようになると、春が近くなる」「春が近くなると、雪が降りやすい」と言っていたように覚えているのだが・・・・。
私よりも年上なのだから記憶にはあるはずだと思うのだが、この人は常日頃自分本位の考え方しかしない人なので、当然の話かもしれないのだが、私自身は身近な事で「温暖化」を実感している。
私の家には、30年前に自分で作った、広さが10㎡余り、水量が6トン程の池があるのだが、作った頃には冬場「全面結氷」するのは当り前で、氷の厚さも3センチ位は当り前であったのだが、最近ではあまり「全面結氷」はせず、結氷したとしても1センチ以下が殆どで、今年は「全面結氷」どころか「殆ど結氷もしない」と言う状態である。
感覚的には「暖冬」と言う感じはしないのであるが、「全体的に見れば暖冬」と言う事になるのかもしれない。
以前であれば、ある程度雪が降った後は「全面結氷」と言う事になっていたのだが、先日の雪でも結氷はしなかった。
果たして今回の雪で結氷するのであろうか?。
日当たりの悪い道路の一部では積もり始めているが、我が家の前の道路は積もる様子はまだない。
幸いな事?に、明日は日曜日である、積もったとしても除雪する人が多いはずであるから、私の出番は少ないであろう。
これが平日ともなると大変な事になる。
高齢化社会は私の周りにも押し寄せてきている(私もその仲間に入ってしまったのだが)ため、他所の家の前の雪かきもしなくてはならないのだから困ったものである。
人によっては、自分の家の前だけ(それも道路も中央まで)しか除雪しない人もいる。
困った世の中になったものである。
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一日十数時間働いて月給700元~800元(1万~1万2千円)

2008年02月09日 03時23分52秒 | Weblog
これは、中国で冷凍餃子を作っている会社の従業員の給料だと言う。
日本であればその20倍はもらえるのではないだろうか?。
以前から不思議に思ってはいたのだが、その答がわかったような気がする。
私は一人で暮らしているので、週に2回は買い物に行くのだが、スーパーの冷凍食品売り場で目にする「2割、3割引きは愚か、4割、5割引さえ珍しくない」と言うことである。
「これほどの値引き販売をしても採算が取れる」と言う現実を考えた時、「一体製造元にはいくら入るのであろうか?」と考えてしまうのである。
100円ショップにしても同じ事が言えると思う。
以前書いたことがある「日本人は、中国の安い原料と人件費を食い物にしている・・・・」と言うことが今回の問題を引き起こした可能性も出てきている。
元々安い給料が、「理由もなくカットされる」と言うことも珍しくないと言うのだから「従業員の不満」も多いのではないだろうか?。
「日本の消費者に安く提供する為に自分達が犠牲になっている」と考える人も出てきてもおかしくはないのでは?。
そして「そのハライセに」と言うことも考える必要があるかもしれない。
もしそうであるとすれば、「責任の一端は日本にもある」と言うことになるのでは?。
ここで話はチョット変わるのだが、「中国から冷凍食品を輸入する」と言う事が「地球環境に負荷を与えるのでは?」と言う問題も考える必要があるのではないだろうか?。
「地球環境に負荷?」と思う人もいるだろうが、冷静に考えてもらいたい。
最近一部の店で「フードマイル」と言う言葉を使い始めている。
「フードマイル」=生産地から消費地まで輸送するために使われるエネルギー、と言う様な意味だと思うのだが、中国の内陸部で作られた冷凍餃子は、陸路(鉄道の場合もあるかもしれないが)港まで運ばれ、更に船で日本の港まで運ばれ、各店舗まで配送されるのだが、その距離はかなりのものになるだろう。
距離が長くなればなるほど、「消費されるエナルギーは多くなる」と言う事になり、それだけ「地球環境の負荷も大きくなる」と言う事になってしまうのである。
更に悪い事がある。
「冷凍食品は品質保持のために、「常に低温を保たなくてはいけない」と言うことである。
常温で輸送できるのであれば、余分なエナルギーは必要無いのだが、冷凍食品の場合は「ナイナス20度以下」に保たなくてはならないのだから、消費されるエナルギーはかなりなものになるはずである。
これは、店頭でも家庭の冷蔵庫でも同じことが言えるであろう。
「省エネ」だ「エコロジー」だと言うのに、ナンとも困った問題である。
京都議定書による「温室効果ガスの削減目標の達成」など「夢物語」になってしまうのではないだろうか?。
「達成できなければ排出権を買えばいい」と言う人もいるようだが、「排出権を買う為のお金」は一体誰が払うと言うのであろうか?。

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食べ物の好き嫌い

2008年02月06日 19時42分06秒 | Weblog
最近の子供は「食べ物の好き嫌い」が激しいようで、「食育」と言うことが話題になっている。
学校給食でも様々な事が試みられているようであるが、私に言わせるならば「学校以前の問題」と言いたい。
それなら「幼稚園や保育園で?」と考える人もいるかと思うが、「それでも手遅れ」と言わざるを得ない。
私の場合は「殆ど好き嫌いはない」と言えるのだが、私の子供は「それに輪をかけて」好き嫌いがない。
高校生の頃に、多くの人が好まない「レバー」を「こんなに上手いものを何で皆は嫌いなんだろう?」と言っていた事を覚えている。
それでは、何故好き嫌いを無くす事が出来たのだろうか?。
答えはいたって簡単な事なのだが、すでに好き嫌いが出来てしまった子供(大人も含めて)には無理な相談である。
私の場合は、戦争中の生まれだったので「好き嫌いなど言える状態ではなかった」と言う事情もあるのだが、子供の場合は「離乳食を始めた段階で少しずつ何でも食べさせた」と言うのが主な理由である。
乳児に離乳食を食べさせる場合、基本的には「苦いものや辛いものなどを除けば、殆どなんでも口に入ったものは食べる」と言う性質を利用したのである。
乳児には「好き嫌いはない」と言っても良いと思うのだが、「親が嫌いなものは作らない」と言うことが多い事から、「必然的」に「好き嫌い」が出来るのだと言っても過言ではないだろう。
正直な話、私自身は、「レバーはそれ程好きではない」と言うのが本音なのだが、子供の場合は「離乳食」の段階で慣らされているので平気なのである。
人参、ピーマン、ほうれん草、・・・・と、何でも好きで、保育園、小学校、中学校と「おやつ代わりに煮干を丸ごと」食べていたのも、好き嫌いが始まる前に食べさせていたためである。
その為もあってか、サンマ、アジなどの焼き魚は、「ハラワタ」のないものは喜ばないのだが、これは多分に私の影響も有ると思う。
小さい頃は「サンマのハラワタは苦い」と言って食べたがらなかったのであるが、少し大きくなった頃から、私が「美味しい、美味しい」と言って食べているのを見て、少しずつ「マネ」をするようになったのである。
親が「美味しい、美味しいと言って食べる姿」を見れば、子供だって興味を示すはずである。
単に「栄養があるから」とか「好き嫌いはいけない」と言うのではなく、「親が手本を示す」と言うことも必要な事だろう。
食べ物の好き嫌いばかりではなく、「躾」にも同じことが言えるはずである。
「子供は親の背中を見て育つ」、「三つ子の魂百までも」「この親にしてこの子あり」など、幼児期だけに限らず「親が子供に与える影響」は大きいものがあるのだが、現代社会では、その事が殆ど「無視」されている。
欧米諸国では「子供は社会からの預かり物、一人前の社会人にして返すのが親の責任」と言う考え方がある。
日本の場合は「正反対」で、「子供は親の所有物」と言う考えかたが基本にある。
どちらがよいかの判断は、人それぞれ違うと思うので、ここでは敢えてしないでおきます。
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危険を予知する能力

2008年02月06日 03時48分26秒 | Weblog
今日、日当たりの悪い山道を走っていた時の出来事である。
私の前を走っている車の様子が少し変だったので、車間距離を開けて走っていたところ、先日の雪が凍結して残っていた所で前の車がスリップ、道路を塞ぐ様に横向きになって止まってしまった。
普通の状態であれば、私の車は前の車の側面に激突してしまったのだが、幸いな事に、車間距離が十分あったので事なきを得ました。
前の車を運転していたのは、免許を取って半月ほどの中年?の男で、タイヤは夏用タイヤ。
私は免許を取って40年、走った距離も50万キロをゆうに超え、タイヤはスタッドレスに変えている。
しかし、よくよく考えてみると、過去に何回もこのような経験があるのだが、その最たる事件を思い出した。
免許を取って4・5年くらい経った頃だと思うのだが、府中近くの中央線のガード下で起きたことであるが、前の信号が赤で数台の車が止まっていた。
普通に走っていればその後ろに止まるはずであったのだが、たまたま横道から反対車線に出る車に道を譲って手前で止まった。
その直後である、左折してきた大型トラックに積まれていた鉄骨がガードに激突、ワイヤーが切れて、積荷の鉄骨が「本来ならば私が止まっているはずだった場所」に落ちたのである。
まさに「危機一髪」で事なきを得たのである。
「どうせ信号で止まるのだから」と、「横道の車を通す」と言う気持ちが働いた事が幸運をもたらしたようである。
このほかにも「間一髪」と言うことも含めて、数々の危険に会わずに済んでいる。
「運も実力のうち」などと言うが、常に注意を払っていれば、ある程度は危険を避けることが出来るのではないかと思うのだが・・・・。
子供たちに「あれは危険だから、これも危険だから」と言って、危険から遠ざけるのは「かえって危険」ではないだろうか?。
また、様々な安全装置も開発されているが、かえって人間の「能力低下」と言う事になりはしないだろうか?。
「科学の発達」が、「人間の能力の退化」になっては「元も子もない」事で、「科学の力を過信する」と言う事は慎むべきだと思うのだが・・・・。



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久しぶりにオカヤドカリのことをチョット

2008年02月05日 03時05分43秒 | Weblog
寒さのせいで、久しくオカヤドカリの姿が二匹か三匹しか見られなかったのだが、今夜は5匹確認できた。
残りの三匹は確認できないのだが、昨年も同じ様な感じであったので、特別心配はしていない。
餌もそこそこ食べているので、私が気が付かないだけかもしれない。
大分前から気が付いていたのだが、オカヤドカリは多肉植物をよく食べるのであるが、必ずしも「新鮮な葉」である必要はないようである。
「枯れて茶色になった葉」「少し腐り始めた葉」などもよく食べているのである。
秋に、子供の手の平くらいある「シルバーオンレット」と言う多肉植物の枯れた葉を二枚入れておいたのだが、今では半分近く食べられて無くなっている。
昨年の10月に砂を交換して以来4ヶ月になるが、その間何の手入れもしていないにも拘らず、容器内は殆ど無臭で特別変わった事は起きていない。
私の飼育法は、オカヤドカリサイトで紹介されている飼育法とは「かなり異質」と言うより、「してはいけない」と言うのに近いのだが、特別問題は発生していない。
オカヤドカリのことは、一般に言われているほど「詳しい生態(飼育法も)は、わかっていない」と言うのが正解であろう。
一部の「オカヤドカリオタク」が、初心者に不安を与えるような書き込みをしているが、ナンとも困ったものである。
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日本で作られた食品は本当に安全なのか?

2008年02月05日 02時32分56秒 | Weblog
中国製の「毒入り冷凍餃子事件」で、「中国製食品の安全性」が問題になっている折、「日本で作られたものは安全だ」と言う人がいるようだが、本当に信用してよいものだろうか?。
「ミートホープのニセ牛肉事件」を始めとする一連の「食品偽装問題」が起きたのは、何時の事であったろうか?。
4日の朝日新聞夕刊に、「BSE検査 全頭調べても残る危険」と言う見出しの記事が載っていたのだが、その中で、唐木英明・東京大学名誉教授(獣医学)がこう指摘している、「全頭検査でも感染牛が見逃される可能性があることは知られていない」と書いているのである。
記事全文を書くには長過ぎるので省略するが、趣旨は「BSEに汚染される危険が有るとして、欧米が中止している事が日本では行われている」と言うのである。
アメリカ産牛肉の安全性が問題になっているが、国際獣疫事務局の「BSE危険度ランク」では、①の、「危険が無視できる国」でもなく、②の、「危険が十分管理されている国」でもなく、③の、「不明の国」にランクされているのである。
国産の牛肉の安全性が、「不明?」とは驚いてしまう。
日頃安い外国産の牛肉を食べている私には「関係のない」話ではあるが。
余談にはなるが、あるスーパーの惣菜担当の人の話であるが、「食品衛生法に触れないやり方で、売れ残り品の再利用が出来る」と言う話を聞いたことがある。
詳細を書くわけには行かないが、「確かに上手い方法だ」と言えるのだが、担当者とすれば「出来ればしたくない」と言うのが本音のようではあるのだが、「スーパーの経営」と言う面から見ると、「これをしなければ採算が取れない」と言う事情もあるのである。
「価格破壊」と言うことの影響が、こんな所にも現れているのである。
消費者サイドから言えば「少しでも安いものが欲しい」と言う心理が働くのは当然のことではあるが、余りにも価格を追求しすぎると「安全性に問題が出てくる」と言う危険があることも忘れてはならない。
「安物買いの銭失い」ではなく、「安物買いの安全失い」と言う事になりかねない。
昨年は、国内でも様々な「食品偽装事件」が発生している事からもわかるように、中国製食品の危険性にばかり気を取られることなく、「国産の食品の安全性」にも十分な注意が必要ではないだろうか?。
「悪意を持って悪さをする人間」は、日本にだっているのだから。
「国産だから安全だと言う保障」は何処にもないのだから、「異常に気が付く」と言う「自己防衛能力」も必要だと思うのだが・・・・。
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寒さ対策と省エネ対策

2008年02月04日 03時05分49秒 | Weblog
大分前になるが、チョット書きかけてそのままにしてしまった事が有る。
寒い時期、「電気毛布」を使用している人が多いと思うのだが、私はある事をキッカケに、10年ほど前から「電気毛布」を使わなくなった。
地球が温暖化したためではなく、「電気毛布を使わなくても寒くない」と言うほど、寒さ知らずで眠れるようになったのである。
「ある事がキッカケ」と言うのは、あるホームセンターで、「新しいタイプの毛布」を、ちょうど今頃の時期に「半額」で売っていたので、2枚買い込みました。
新しいタイプの毛布とは、「マイヤー毛布」と言って、毛足の短い毛皮のような感じの毛布です。
これを単に毛布として使う分には「大した代わり映えはない」のですが、毛布としてだけ使うのではなく「シーツとしても使う」と言うところにポイントがあります。
つまり、「マイヤー毛布にはさまれて寝る」と言う事になり、普通のシーツのような冷たさが「全く無い」ため、体の温まり方が早くなります。
足が冷えている時には、「足に巻きつける」と早く温まるはずです。
電気毛布を併用すると「暑くて眠れない」と言う事にもなります。
その上に「予想外」の効果もあったのです。
予想外の効果とは、「朝目が醒めた時に、体が芯から温まっている」と言うことで、布団から抜け出しても、「電気毛布を使っていたときのような寒さを感じない」と言うことです。
そして更に「予想外」のこともあったのです。
「冬暖かいのだから、夏はどうしようもないくらい暑い」と思っていたのですが、
予想は見事に外れました。
以外にも、べたべたする事も無く、普通のシーツよりサッパリした感じで、私は一年中シーツとして愛用しています。
今の時期は、「冬物一掃セール」などで、1980円くらいで手に入ると思いますが、もっと安い場合もあるかも知れません。
10年前には、半額で2980円でしたから、安くなったものです。
少し大型(7キロくらい)の洗濯機なら楽に洗えるので、「試して見る価値」は有ると思うのだが・・・・。
そして、もう一つの省エネ対策であるが、「室温18度でも寒くない」と言う魔法のような対策。
これは、「靴下に工夫を凝らす」のである。
多くの場合、「寒いから重ね履きをする」と言う人が多いのだが、「重ね履き」は気を付けないと「かえって冷える」と言うことが多いのではないだろうか?。
重ねて履く事により、「圧迫されて血流が阻害される」と言う事になり、暖かくならないのである。
私の場合は、「フワッとして足を締め付けない大きめのサイズの靴下と、同じ様な素材のレッグウォーマーの併用」をしています。
「足首とひざの上下」が締め付けられるようだと、余り効果は期待できないようです。
「ずり落ちない範囲でゆったりしたもの」が良い様に思います。
後は「背中を冷やさない」と言うことも重要な事で、背中が冷えると「風邪を引きやすい」ように感じます。
以上の対策を採っているので、室温が20度になると、ファンヒーターを止めています。
これに「ミニステッパー」を加えると、室温16度でも寒さを感じる事は無いのですが、そうそうミニステッパーを踏んでいるわけにもいかない所が、「玉の瑕」と言うところでしょうか。
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チョット気になる事

2008年02月02日 18時06分31秒 | Weblog
今回の毒入り冷凍餃子事件で、「製造工程で混入」と言うには、いささか疑問に思える報道がある。
兵庫で起きた際の報道に、「始めに子供が5個食べた時にはなんとも無かったが、後日家族と食べた時に起きた」と言う報道である。
その上、「袋の中央側面に穴が開いていた」と言うのだが、これらの事を総合的に考えれば「製造工程での混入ではない」と考えるのが妥当ではないだろうか?。
事件が起きるまでにかなりの量が消費されていたにも拘わらず、被害件数が少ないと言う事も「不自然」に思えてならない。
千葉の事件では穴は確認されていないのだが、兵庫の場合は「流通段階での混入」の疑いが強いのではないだろうか?。
製品の状態から考えて、20個の餃子は「5個ずつ4列に並べられている」のだから、穴の空いていた「中央2列」が汚染されていて、両脇の列は汚染されていなかったのではないだろうか?。
はじめに子供が食べた5個は、汚染されていなかった脇の5個で、後日家族と食べた時は、「汚染された中央の10個と、汚染されていない脇の5個」が「混在」してしまったからではないだろうか?。
仮に、製造工程で誰かが混入させたとすれば、複数の作業員が携わっている事から考えると、「汚染された製品が一箇所にまとまる」と言う可能性は非常に低いと考えるべきで、なんとも不自然な感じがしてならない。
濃度的に考えてみても、「残留農薬基準の400倍」と言う高濃度では、「材料に残留していた」と言う可能性も低いと言わざるを得ない。
果たして誰が、何のためにこのようなことをしたのであろうか?。
ここでもうひとつ気になることがある。
今朝の朝日新聞の2面に、「経熱」日中さざ波、と言う記事があるのだが、この記事の中で、「食料を中国に依存する日本への批判」として、「日本人は、中国の安い原料と人件費を食い物にしているのだから、問題が起きたら自己責任だ」と言う一文である。
「安い原料と人件費を食い物に・・」と言う部分は、「まさしくその通り」と私は言いたい。
世界中から批判を受けた「エコノミックアニマル」そのものではないだろうか?。
「相手の弱みに付け込んで自分の利益だけを考える」と言う考え方では、これからの時代を乗り切ることは難しいのではないだろうか?。
原油を始めとする「資源の枯渇」が現実の問題になり始めると、今迄は弱い立場であった国々も、資源を武器にした「資源ナショナリズム」に傾くようになる。
「中東の産油国」などがよい例だと思う。
かなりの割合で、日本の食料は「中国に依存」しているのだが、「中国に取って代わる相手」を見つけることは難しいのではないだろうか?。
ここで過剰な反応をして「中国食品の排除」などをすれば、当然の結果として「安い食品が手に入らない」と言う事になり、家計への負担が増えることになるだろう。
このように考えてゆくと、いかに日本経済が「危うい綱渡り」をしているかがわかると思う。
「経済発展を望む」と言うより、「いかに損失を少なくするか」と言う方に路線の転換を図るのが「得策」だと思うのだが・・・・。
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中国産食品の安全性    その2

2008年02月01日 18時50分16秒 | Weblog
中国製冷凍餃子に農薬が混入していた事で、「何でもかんでも中国製品は危ない」と言うような風潮が出て来ている。
一部の報道では、「製造工程での混入ではなく、流通段階での混入」と言う疑いも出てきている。
「流通段階で混入」と言う事になると、「日本で混入」と言う可能性も否定は出来なくなる。
中国での品質(安全)管理の甘さが指摘されているのだが、振り返ってみて、「日本の品質(安全)管理」は大丈夫と言えるのだろうか?。
工業製品に対する品質管理は「世界に誇れる」と言うレベルであるが、食品に対する安全管理については、「中国と大同小異」と言うレベルではないだろうか?。
JTフーズにしても、日本での受け入れ検査を「納入先に任せていた」と言う事実がある。
納入先にすれば「JTフーズでしているだろう」と言う思いがあったのではないだろうか。
よく言うところの「責任のなすりあい」である。
それでは何故このようなことが起きるのであろうか?。
言わずと知れた「無理なコストダウン」がもたらしたもので、「価格破壊」が元凶になっていると思う。
また、「トヨタのカンバン方式」と言うことも大きく影響しているであろう。
「徹底した在庫管理」により、「無駄な在庫を持たない」と言う事は、「十分な検査をする時間も人員もない」と言う事につながってしまう。
日本の一部の商品で行われている「メーカー直送」と言うことが、今回も行われているのである。
「メーカー直送」であれば、「無駄な在庫」を持たなくてよいばかりか、「倉庫も必要ない」と言う事になり、あわせて「在庫管理の人員が要らない」と言う事で、「一石三鳥」になり、「価格を下げる」と言う効果も合わせると「一石四鳥」にもなるのではあるが、その「代償」として「品質に責任が持てない」と言う事になってしまう。
「価格が低くて品質が良い」と言うのが理想では有るが、両立させる事は「非常に困難」ではないだろうか?。
「良いものを安く買う」と言うことが出来れば言う事はないので有るが、その陰に「多くの犠牲」がある事を忘れてはならない。
「価格破壊」と言う「消費者にとって魅力的なこと」が、「諸刃の刃」となって襲い掛かってくる事も忘れてはいけないだろう。
「因果応報」と言うではないか。
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