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道徳論

2017-08-19 | 日本・日本人
道徳について、倫理、修身ということがあり、身に着けるべき躾があって、人格の陶冶を言うのは難しい。道徳論は達成すべき目標にに価値がある。その目標をおくことが民族によって、地域によって異なる。それは自然、社会、そして環境による。言語と道徳のことがらも、この道と徳と表わすことがあるように日本語での説明が行われるから、その意味内容が言語によってとらえられる。さて、道徳は聖人君子の教えであるから、その説くところをまず奉ずる。伝統において、それは自然に対する人のありようであったが、その人を社会において、古くから、自然に応じた五行の思想が唱えられた。五行説は相克の関係を表わすもので、その秩序を求めて人の生活が解釈されていた。しかし、道徳の名に現れるのは、人倫の道の思想である徳になる。五常として儒教の徳目が古代社会に取り入れられて、人の道となる。五常、五徳は三綱五常として日本民族の道徳の基盤を作る。五常である仁、義、礼、智、信は、三綱である君臣、父子、夫婦間のことがらであった。ここに、近代にいたって道徳論が展開されることになると、家庭と国家また社会、そして学問の哲学、思想、道徳、さらに学校の道徳教育のそれぞれに議論がある。 . . . 本文を読む

トランプ政権

2017-08-19 | きょうのニューストピック
トランプ政権を語るに、そのひとり、バノン氏である。最も危険な男、トランプ氏の頭脳、影の大統領、と言われてきた。大統領首席戦略官であり、上級顧問であったが、更迭された。スティーブン・バノン氏は排外主義的な米国第一政策の推進役であった。白人至上主義的な視点で報じるニュースサイト、ブライトバートを主宰してきたので、そこの編集に戻って、外からトランプ政権を支えるという。選挙の時から、メキシコ国境の壁建設、イスラム圏からの入国制限、温暖化対策の国際ルールであるパリ協定離脱、中国に対する強硬な貿易政策などのブレーンとして見られていた。このことでみれば、トランプ政権は発足から約7カ月のうちに、大統領首席補佐官、首席戦略官、国家安全保障担当補佐官という中核ポストが全員入れ替わる異例の事態となっている。 . . . 本文を読む

ジハードは効力、どりょくのこと

2017-08-19 | ほんとうのところは
スペインで起きたテロにイスラムのジハードを解説することがある。宗教活動の拡大行動に妨害を受けてジハードの実行をとらえるような説明になるが、かならずしも、あてはまらない。武力をもってするかどうかであるが、民衆に凶器としての車を用いることが、どう考えてみてもテロ行為である。その実行がなにを目的とするか、惨状を示すことによって、主張できたとするものはなにもないはずである。スペインのテロ事件を悼む、車が凶器となって民衆に突っ込むのは、その惨状を以て宗教争いであることを解説する、虐殺ということだが、報道によればイスラム教徒はスペイン全人口の2.1%だそうである。英国4.8%、フランス7.5%の人口比で、起こす事件はジハードか。聖戦となるには、武力だけとは限らないようだから、それは報復せよとの、そのプロバガンダには動機見い出すことは困難であるにかかわらず、起きる。 . . . 本文を読む