ふと10年前の記憶が戻る。ふとというのは奇妙らしいが、2009年にあったことなど、ややこしく言えば、2008年度のことで、10年前には、2020年からすれば、2010年のことになるが、その2010年であることが変わる。記憶を戻す実験は10年で可能であると、なると、20年前はどうだろう。2009年の啓蟄は3月6日であった。そして、謝恩会で会食をしているので、例によって、ひとこと挨拶があった。ちなみ . . . 本文を読む
節気は啓蟄を迎える。これから、春分までの気候である。啓蟄、冬ごもりから春の芽吹きに向けて蠢く頃になる。活動のスタートである。啓の字が好ましい。それを中国語で驚く字を書く。啓蟄が驚蟄となっている。彼我の相違に、おどろくという和語は、目を覚ます思いであるから、冬眠から覚めてというような文字解釈を立てたりするかもしれないが、実は、啓の文字が使えないから、変えたという。中国維基ページを繰って、＞避漢景帝 . . . 本文を読む
言語を音声形式で見る、発音による形を対象とする。1次的な言語に対して、文字形式で見る、言語を書記されたものを対象とすると、2次的な言語となる。言語の分析をおこなうのは、言語とは何かを音声言語また言語による音韻で議論するレベルが基本となる。これは近代言語学の考え方である。言語の単位に発音として語を分析し、音韻レベルで音素をとらえる。しかし日本語は文字をことばとし、仮名を音韻に用いるので、言語として . . . 本文を読む