ジャパンナレッジ、日本国語大辞典で、類語、つかむ にぎる 二つを比べる。手で物をつかむ、それには握る動作がいる、握るには指を使う、5指を折り曲げる、すると、掴む動作にはその指をどう使うかによって、掴み方、握り方の違いがある。辞典が掲載する用例には語の言い方の多義性が見えるし、スニペットで検索語は派生、慣用の句の特徴がある。JKを開いて、大日本百科全書にこの語の項目があって、手の働きの分化を内田謙さんが解説し、なお脳の命令と神経に伝達における図解まで詳しく記述していた。紹介記事に、https://www.jstage.jst.go.jp/article/jje1965/24/6/24_6_349/_article/-char/ja/
スニペットとは、一般的には「切れ端」「断片」という意味の英語である。 IT用語としては、プログラミング言語の中で簡単に切り貼りして再利用できる部分のこと、または、検索エンジンによる検索結果の一部として表示される、Webページの要約文のことである。
スニペットとは何?Weblio辞書
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28 件
スニペット
1. つか・む【掴・攫・抓】 日本国語大辞典
2. うし 掴(つか)むばかりの暗(くら)がり 日本国語大辞典
3. おっ‐つか・む【押掴】 日本国語大辞典
4. おぼれる 者(もの)は藁(わら)をも掴(つか)む日本国語大辞典
5. かい‐つか・む【掻掴】 日本国語大辞典
6. かき‐つか・む【掻掴】 日本国語大辞典
7. かっ‐つか・む【掻掴】 日本国語大辞典
8. くも を 掴(つか)む 日本国語大辞典
9. こき‐つか・む【扱掴】 日本国語大辞典
10. こくう を 掴(つか)む 日本国語大辞典
11. ころぶ 所(ところ)には起(お)きざまに土(つち)なりとも掴(つか)む日本国語大辞典
12. ざり を 掴(つか)む 日本国語大辞典
13. しっぽ を=掴(つか)む[=掴(つか)まえる]日本国語大辞典
14. じゃり を 掴(つか)む 日本国語大辞典
15. すな を 掴(つか)む 日本国語大辞典
16. たおるる 所(ところ)に土(つち)を掴(つか)む日本国語大辞典
17. たおれ ても 土(つち)を掴(つか)む 日本国語大辞典
18. つら 掴(つか)む 日本国語大辞典
19. とっ‐つか・む【取掴】 日本国語大辞典
20. とり‐つか・む【取掴】 日本国語大辞典
21. なんこ を=呼(よ)ぶ[=掴(つか)む] 日本国語大辞典
22. はら 掴(つか)む 日本国語大辞典
23. ひき‐つか・む【引掴】 日本国語大辞典
24. ひっ‐つか・む【引掴】 日本国語大辞典
25. ふん‐づか・む【─掴】 日本国語大辞典
26. ぶっ‐つか・む【打掴】 日本国語大辞典
27. むなぐら を=取(と)る[=捕(とら)える・=掴(つか)む]日本国語大辞典
28 件
スニペット
1. つか・む【掴・攫・抓】
〔他マ五(四)〕(1)手で物をにぎり持つ。しっかりとにぎって離さないようにする。
*大智度論平安初期点〔850頃か〕一六「鉄の爪を以て相ひ(ツカミ)裂きて」
*古 ...
2. うし 掴(つか)むばかりの暗(くら)がり
まったくの暗やみ。
*浮世草子・好色一代男〔1682〕三・四「其里に行て、牛(ウシ)つかむ計(ハカリ)の闇(クラ)がりまぎれにきけば」 ...
3. おっ‐つか・む【押掴】
〔他マ四〕(「おっ」は接頭語)ぐっとつかむ。
*浄瑠璃・子四天王北国大合戦〔1662〕一「あたらうてのゆふりきを、人にしられず、ししけた物をおっつかみ、さきなにの ...
4. おぼれる 者(もの)は藁(わら)をも掴(つか)む
({英}A drowning man will catch at a straw. の訳)非常に困難な状況におちいったときは、頼りになりそうもないようなものまで ...
5. かい‐つか・む【掻掴】
〔他マ四〕(「かい」は接頭語)(1)(「かきつかむ(掻掴)」の変化した語)ぐいとつかむ。
*金刀比羅本保元物語〔1220頃か〕中・白河殿攻め落す事「あますな、もら ...
6. かき‐つか・む【掻掴】
〔他マ四〕ぐっと乱暴につかむ。ひっつかむ。
*今昔物語集〔1120頃か〕二〇・一一「此の天狗、木より飛来て、僧を掻き抓(ツカミ)て、遙に比良の山の栖の洞に将て行て ...
7. かっ‐つか・む【掻掴】
〔他マ四〕(「かっ」は接頭語)勢いよくつかむ。強くつかむ。ひっつかむ。
*御伽草子・上野国赤城山之本地(神道集所収)〔室町末〕五「さし入たると押ならべて組所を、す ...
8. くも を 掴(つか)む
物事が漠然としてとらえどころのないさまをいう。
*浄瑠璃・浦島年代記〔1722〕二「主君の仰(おほせ)も雲をつかむ仙人の住山(すむやま)もがなと〈略〉かづらき山に ...
9. こき‐つか・む【扱掴】
〔他マ四〕しごくようにしながら手でつかむ。
*滑稽本・七偏人〔1857~63〕五中「肩に掛たる手拭をとって手でこき握(ツカ)みながら」 ...
10. こくう を 掴(つか)む日本国語大辞典
手を上に突き上げて、指をかたく握りしめる。断末魔に苦しみもがくさまをいう。
*浄瑠璃・夏祭浪花鑑〔1745〕五「うんと計に虚空(コクウ)を掴み」
*真景累ケ淵〔18 ...
11. ころぶ 所(ところ)には起(お)きざまに土(つち)なりとも掴(つか)む日本国語大辞典
「ころ(転)んでもただは起きぬ」に同じ。*仮名草子・浮世物語〔1665頃〕四・一「大欲に心を惑はし、情も知らず憐も知らず、ころぶところにはおきさまに土(ツチ)な ...
12. ざり を 掴(つか)む
(「ざり」は、奉行所の白州の意)江戸時代、奉行所で、取調べを受ける。砂利(じゃり)を掴む。
*談義本・根無草〔1763~69〕後・一「高が砂利(ザリ)をつかむと思 ...
13. しっぽ を=掴(つか)む[=掴(つか)まえる]
(ばけた狐や狸の正体がしっぽによってわかるというところから)他人の隠し事やごまかし、悪事などの証拠をにぎる。
*珍太郎日記〔1921〕〈佐々木邦〉三「優等卒業生は ...
14. じゃり を 掴(つか)む
(「じゃり」は、奉行所の白州の意)江戸時代、奉行所で、取り調べを受ける。白州の砂利に平伏する。*歌舞伎・蔦紅葉宇都谷峠(文彌殺し)〔1856〕序幕「代官所へ引立 ...
15. すな を 掴(つか)む
(1)相撲で、勝負に負ける。土がつく。また、相撲以外で失敗することもいう。*滑稽本・口豆飯茶番楽屋〔1816〕下「しょせんもない夕霧伊左衛門のこんたんで、旦那お ...
16. たおるる 所(ところ)に土(つち)を掴(つか)む
欲が深くて、どんな場合でも、何か利益を得ようとする意にいう。倒れても土を掴む。ころんでもただは起きぬ。
*今昔物語集〔1120頃か〕二八・三八「受領は倒(たふる) ...
17. たおれ ても 土(つち)を掴(つか)む
「たお(倒)るる所に土を掴む」に同じ。 ...
18. つら 掴(つか)む
(1)恥をかく。赤面する。《つら掴む》長崎県壱岐島915 (2)対面する。面と向かう。《つら掴む》栃木県198 新潟県中頸城郡384 《つさつんまぶる》岩手県気 ...
19. とっ‐つか・む【取掴】
〔他マ五(四)〕(「とっ」は接頭語)「つかむ(掴)」を強めていう語。 ...
20. とり‐つか・む【取掴】
〔他マ四〕手でしっかりにぎる。つかまえる。
*天正本節用集〔1590〕「撮 トリツカム」*日葡辞書〔1603~04〕「Toritçucami, u, o〓da ( ...
21. なんこ を=呼(よ)ぶ[=掴(つか)む]
何個(2)の遊びをする。*看聞御記‐嘉吉元年〔1441〕四月一日「勝負不付之間なんこ呼」
*日葡辞書〔1603~04〕「Nango (ナンゴ)〈訳〉相手の手の中に ...
22. はら 掴(つか)む
(1)きわめておかしいさまを表わす。腹を抱える。《はら掴む》久留米†127 (2)意図を突き止める。《はらをつかむ》岡山県児島郡763 ...
23. ひき‐つか・む【引掴】
〔他マ四〕あらあらしくつかむ。ひっつかむ。
*読本・椿説弓張月〔1807~11〕前・一四回「左右の角を(ヒキツカミ)て、右手へ撲地(はた)と捻伏給へば」*俳諧 ...
24. ひっ‐つか・む【引掴】
〔他マ五(四)〕「ひきつかむ(引掴)」の変化した語。*大淵代抄〔1630頃〕五「無位の真人と取り付く処を取てひっつかんでなげて」
*浄瑠璃・心中二枚絵草紙〔170 ...
25. ふん‐づか・む【─掴】
〔他マ五(四)〕(「ふん」は接頭語)「つかむ(掴)」を強めていう語。荒々しくつかむ。
*一九二八・三・一五〔1928〕〈小林多喜二〉八「丁度大人に肩をフンづかまれ ...
26. ぶっ‐つか・む【打掴】
〔他マ五(四)〕(「ぶっ」は接頭語)わしづかみにする。乱暴につかむ。
*落語・富久〔1897〕〈三代目柳家小さん〉「当った…是れに打掴(ブッツカ)んで居る…当った ...
27. むなぐら を=取(と)る[=捕(とら)える・=掴(つか)む]
人を倒そうとしたり、押えようとしたりして、その胸座を強くつかむ。
*願消録抄「擒住はむなぐらを取てひきよする事」
*天理本狂言・居杭〔室町末~近世初〕「後にはむなぐ ...
28. めづら を 掴(つか)む
非常に忙しいさまの形容。
*雑俳・柳多留‐一九〔1784〕「目つらをつかむ最中あばた嫁入」*滑稽本・座敷芸忠臣蔵〔1810〕一一段目「目面(メヅラ)を掴(ツカ)む ...
スニペット
1. にぎ・る【握】 日本国語大辞典
2. あげやづか‐を‐にぎ・る【揚屋柄握】日本国語大辞典
3. あざ を 握(にぎ)る 日本国語大辞典
4. あせ を 握(にぎ)る 日本国語大辞典
5. うでくび を=取(と)る[=握(にぎ)る]日本国語大辞典
6. かぎ を 握(にぎ)る 日本国語大辞典
7. かたて 握(にぎ)る 日本国語大辞典
8. かみ を 握(にぎ)る 日本国語大辞典
9. ぎゅうじ を=執(と)る[=握(にぎ)る]日本国語大辞典
10. こぶし を 握(にぎ)る 日本国語大辞典
11. さいづか を 握(にぎ)る 日本国語大辞典
12. さいふじり を 握(にぎ)る 日本国語大辞典
13. さいふ の 紐(ひも)を握(にぎ)る 日本国語大辞典
14. じょろうづか を 握(にぎ)る 日本国語大辞典
15. たなごころ に 握(にぎ)る 日本国語大辞典
16. た‐にぎ・る【手握】 日本国語大辞典
17. ちゃやづか を 握(にぎ)る 日本国語大辞典
18. つか を=握(にぎ)る[=とる] 日本国語大辞典
19. てっか を=握(にぎ)る[=執(と)る]日本国語大辞典
20. て に 汗(あせ)を握(にぎ)る 日本国語大辞典
21. て に 握(にぎ)る 日本国語大辞典
22. て の 曲(わ)に=入(い)る[=握(にぎ)る・回(まわ)る]日本国語大辞典
23. て を 握(にぎ)る 日本国語大辞典
24. なま 握(にぎ)る 日本国語大辞典
25. はけん を 握(にぎ)る 日本国語大辞典
26. ひし‐にぎ・る【─握】 日本国語大辞典
27. ひん‐にぎ・る【─握】 日本国語大辞典
28. メガホン を 握(にぎ)る 日本国語大辞典
29. りょう の 手(て)に美食(びしょく)を握(にぎ)る日本国語大辞典
29 件
スニペット
1. にぎ・る【握】
〔他ラ五(四)〕(1)手の五本の指を内に曲げる。また、指を曲げて固くものを締め持つ。
*日本書紀〔720〕継体二三年四月(前田本訓)「御狩(みかり)他(ひとの)門 ...
2. あげやづか‐を‐にぎ・る【揚屋柄握】
〔連語〕(「柄を握る」はその道の達人となる意)揚屋遊びに精通して、その道の巧者と呼ばれるほどの腕前がある。
*浮世草子・傾城禁短気〔1711〕五・三「京の太夫にも ...
3. あざ を 握(にぎ)る
めくりカルタで、最も強い有利なあざの札を手に持つ。転じて、果報、利得の種を取り逃がさないように握り持つ。
*浄瑠璃・雪女五枚羽子板〔1708〕中「あざをにぎって押 ...
4. あせ を 握(にぎ)る
危急の場合をそばで見ていて、はらはらする。なりゆきが心配ではらはらするようなものを見たり、または体験したりする時、興奮して手のひらに汗が出るのをいう。手に汗を握 ...
5. うでくび を=取(と)る[=握(にぎ)る]
へつらいおもねる。追従(ついしょう)する。
*源平盛衰記〔14C前〕一四・三位入道入寺事「我争(いかで)か相伝の主を捨て奉って、今更平家にうでくびをにぎらん」*源 ...
6. かぎ を 握(にぎ)る
問題を解決したり、物事の帰趨(きすう)を決したりする重要な手がかりを持つ。
*微光〔1910〕〈正宗白鳥〉一三「さう思ふと、よしやに自分の生死の鍵を握ってゐられる ...
7. かたて 握(にぎ)る
(「片手」は「五」のこと)五の数を示す。
*俳諧・鶉衣〔1727~79〕続・上・一二〇・桟集小序「名におふ蕎麦の花咲くころ、木曾の旅にとて仮初に別れし袂も、ことし ...
8. かみ を 握(にぎ)る
(中国の周公が、賢人を見いだすために、髪を洗っている間にも客があれば、濡れ髪を束ねながら三度も応接に出たという「韓詩外伝‐巻三」や「史記‐魯周公世家」などに見え ...
9. ぎゅうじ を=執(と)る[=握(にぎ)る]
(古代中国の春秋戦国時代、諸侯が盟約するときに、盟主となるべき人が、牛の耳をとってこれを割き、その血をすすって誓い合ったという故事から)同盟の盟主となる。また、 ...
10. こぶし を 握(にぎ)る
ひどく緊張するさまや、ひどく残念がるさまにいう。
*曾我物語〔南北朝頃〕三・源太、兄弟めしの御つかひにゆきし事「御前にありける侍ども、知るも知らざるも、誰が身の上 ...
11. さいづか を 握(にぎ)る
さしずする。指揮をする。采配を振る。 ...
12. さいふじり を 握(にぎ)る
「さいふ(財布)の紐(ひも)を握る」に同じ。
*二人女房〔1891~92〕〈尾崎紅葉〉中・五「まして財布尻(サイフジリ)を握ってゐて見れば」 ...
13. さいふ の 紐(ひも)を握(にぎ)る
金銭の出し入れの権限を持っている。財布の尻を押える。財布尻を握る。 ...
14. じょろうづか を 握(にぎ)る
遊女あそびの権威となる。遊里内に関する通人としてはばをきかす。傾城柄を握る。
*歌舞伎・助六廓夜桜〔1779〕「女郎づかを握る者は、是でなければ嬉しくねえ」 ...
15. たなごころ に 握(にぎ)る
手に入れる。自由に支配する。
*高野本平家物語〔13C前〕一・祇王「入道相国、一天四海をたなこころのうちににぎり給ひしあひだ」*太平記〔14C後〕一・後醍醐天皇御 ...
16. た‐にぎ・る【手握】日本国語大辞典
【一】〔自ラ四〕手をにぎる。こぶしを握りかためる。
*万葉集〔8C後〕一一・二五七四「面忘れだにもえすやと手握(たにぎり)て打てども懲りず恋といふ奴(やっこ)〈作 ...
17. ちゃやづか を 握(にぎ)る
茶屋遊びの通になる。
*仮名草子・都風俗鑑〔1681〕一「又茶(チャ)屋柄(ヅカ)をにぎる者は、思ひ四条の板橋の音もとどろにふみかよひ」*茶屋諸分調方記〔1693 ...
18. つか を=握(にぎ)る[=とる]
その道をたしなむ。一つの道に通達して老練者になる。
*評判記・色道大鏡〔1678〕一「柄を握る。当道を好みて道をたしなむ心也」*浮世草子・好色訓蒙図彙〔1686〕 ...
19. てっか を=握(にぎ)る[=執(と)る]
真赤に焼けた鉄を握って起請をする。罪・偽りのない者は、鉄火を握っても無事であるという。
*ロドリゲス日本大文典〔1604~08〕「Tecqua (テックヮ)ヲ ト ...
20. て に 汗(あせ)を握(にぎ)る
あぶない物事をそばで見ていたりなどして、ひどく気がもめる。また、見ていて緊張したり興奮したりする。手を握る。
*天正本節用集〔1590〕「手握汗 テニアセヲニギ ...
21. て に 握(にぎ)る
手中におさめる。自分の所有とする。また、自分の配下にする。
*源氏物語〔1001~14頃〕真木柱「おなじ巣にかへりしかひの見えぬかないかなる人かてににぎるらん」* ...
22. て の 曲(わ)に=入(い)る[=握(にぎ)る・回(まわ)る]
手中にいれる。自由自在にする。
*史料編纂所本人天眼目抄〔1471~73〕一「手のわにひっ握たり」*玉塵抄〔1563〕一四「智恵を以ていつわり種々うかがい計略する ...
23. て を 握(にぎ)る
(1)「て(手)に汗を握る」に同じ。
*源平盛衰記〔14C前〕四二・屋嶋合戦「定の当たりを知らざれば、源氏の兵各手(テ)をぞ握(ニギ)りける」
*太平記〔14C後〕 ...
24. なま 握(にぎ)る
現金を盗む意の盗人仲間の隠語。〔隠語輯覧{1915}〕 ...
25. はけん を 握(にぎ)る
(1)支配者となる。統率者となる。
*経国美談〔1883~84〕〈矢野龍渓〉後・一「数十年来覇権を握りし積威に頼て今又同盟諸国の大兵を挙ぐ」(2)競技などで優勝す ...
26. ひし‐にぎ・る【─握】
〔自ラ五(四)〕ひしと握る。しっかりとつかむ。
*落語・宮戸川〔1890〕〈三代目春風亭柳枝〉「『ヘエ、頂戴…』と出す手先をヒシ握って」ヒシニ〓ル〓[キ゜] [0 ...
27. ひん‐にぎ・る【─握】
〔他ラ四〕(「ひん」は接頭語)ぐっとつかむ。強く握る。
*史料編纂所本人天眼目抄〔1471~73〕五「金印を引(ヒン)握て政(まつりごとを)しをさめたぞ」
*咄本・ ...
28. メガホン を 握(にぎ)る
(映画を作る時にメガホンを持って監督するところから)監督して映画を作ることをいう。 ...
29. りょう の 手(て)に美食(びしょく)を握(にぎ)る
「りょうて(両手)に旨い物」に同じ。
*読本・昔話稲妻表紙〔1806〕三・一〇「汝を捕れば、両(リャウ)の手に美食(ビショク)を握(ニギ)るが如し」 ...