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掴む、摑む、攫む

2019-12-11 | 日本語意味

掴む、字義に、攫むの表記がある。旧字体、当用漢字体の整理で通用が現行となったか。つかむ この文字表記で、一攫千金、鯉攫 こいつかみ、攫搏 カクハク、鰻攫 うなぎつかみ という語がある。鯉、ウナギを手に持つイメージは、攫みようにあるが、ウナギは握りしめてもつかまりにくいか。そうして漢字検索をしていると、中国語、百度百科がヒットして、その字の用法に、攫取、掠奪を載せて、そのまま日本の用法に通じる。また、日本語漢字の読みから見ると、>摑む 【つかむ】、攫む 【つかむ】、把む 【つかむ】、捉む 【つかむ】 とある。



https://sakura-paris.org/dict/%E5%BA%83%E8%BE%9E%E8%8B%91/prefix/%E6%8E%B4%E3%82%80
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つか・む【掴む・攫む】
〔他五〕
①手の指をまげて、物を強く保持する。法華義疏長保点「背せなか胎はらを楂ツカミ掣ひきて」。保元物語「三郎が弓手の草摺をむずと―・んで引き寄せて」。「胸ぐらを―・む」
②手に入れる。わが物とする。日葡辞書「ザウヒャウ(雑兵)ドモ、ラン(乱)ノトキ、モノヲツカミトル」。「大金を―・む」「情報を―・んだ」
③相手を理解し自分に惹き付けた後、離れていかないようにする。掌握する。「読者の心を―・む」「人心を―・む」
④物事の要点をとらえる。理解する。「大意を―・む」
⑤女郎買いをする。浄瑠璃、本朝三国志「小磯さま―・んでこい」
広辞苑に「掴む」で始まるの検索結果 1-1。

にぎ・る【握る】
〔他五〕
①手の指5本を内側にまげ固める。また、物を手のひらの中にしっかり保持する。大鏡為光「除目の朝より手を強く―・りて」。「ハンドルを―・る」→たにぎる。
②自己のものとする。掌握する。源氏物語真木柱「同じ巣に孵かえりし卵かいの見えぬ哉いかなる人か手に―・るらむ」。天草本平家物語「清盛はこのやうに天下をたなごころに―・られたによつて」。「証拠を―・る」「相手の弱みを―・る」「権力を―・る」
③握り鮨・握り飯をつくる。「トロを―・る」

広辞苑に「握る」で始まるの検索結果 1-1。
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https://blog.goo.ne.jp/syuusyuu9701/e/7d5757547d467726048fed9667805fc8
熟語の読み・一字訓読 
2015年05月14日

<攫:カク、つか(む)、さら(う)、かすめと(る)>
・つか(む) :攫搏、攫噬、攫裂、攫鳥=猛禽=動物をつかみ殺す猛き鳥。
・さら(う)、かすめと(る):攫金=金をつかみかすめる。攫盗=すりとる・つかみ盗む。攫利=利をかすめる・利益をつかむ。攫徒=すり=攫客=掏摸。


https://baike.baidu.com/item/%E6%94%AB%E6%90%8F
攫搏_百度百科

攫搏 编辑 讨论
(1).谓鸟兽以爪翅猎物。
《礼记·儒行》:“鷙虫攫搏,不程勇者。”
《淮南子·说山训》:“熊罴之动以攫搏,兕牛之动以觝触。”
解释 谓鸟兽以爪翅猎物。
jué bó
(1).谓鸟兽以爪翅猎物。 [1]
《礼记·儒行》:“鷙虫攫搏,不程勇者。”
《淮南子·说山训》:“熊罴之动以攫搏,兕牛之动以觝触。”
(2).引申指擒拿。 [1]
唐 卢纶 《腊日观娑勒擒豹歌》:“苑中流水禁中山,期尔攫搏开天颜。”
(3).攫取,掠夺。 [1]
唐 舒元舆 《坊州按狱》诗:“攫搏如猛虎,吞噬若狂獒。”
杨笃生 《新湖南》第二篇:“弥州历具之矿产划入他人势力范围中,而觊觎攫搏,惟其眼光所注,不得不止。”

【攫鳥】カクチョウ ほかの鳥をつめでつかみ殺す強い鳥。


三省堂 大辞林 第三版
かい つか・む [4] 【 搔 ▼い攫▼む】
( 動マ五[四] )
手でしっかりとつかむ。 「駿足の鬣(たてがみ)を左手(ゆんで)に-・み/自然と人生 蘆花」
慣用  雲を-よう ・ 虚空(こくう)を- ・ 尻尾を-


https://www.kanjipedia.jp/kanji/0000920700
漢字ペディア


意味
①つかむ。わしづかみにする。「一攫千金」 ②さらう。かすめとる。「人攫い」
▲攫取(カクシュ)


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