炎上している、新聞文芸コラムに載せた川柳である。俳句との違いがあって音数律と、いわば言葉のひねりがあれば川柳となる自由な世界になる。和歌の短歌に付いても狂歌というスタイルがあって、その内容の取り方がある。それぞれの流行に言語の元首と文芸を見る、知ることになる。卑猥なテーマを読むということでその境界に踏み込めばきわどいものがあって知り得ぬ世界もまたある。その川柳に時事を風刺したものとして一連の選句があった。その川柳を掲載するのがメディアの姿勢と飛躍した印象となって喧々囂々なのである。騒ぎとなる川柳にはしかるべく選者の理由とともにその境界に議論が出れば興味に尽きないが、大方川柳の解釈などその文芸には似つかわしくない。さて炎上の句を新聞から引用してツイッターなどSNSに賑わうので何かと思う向きもあるだろう。採録の許しを願って作者名は伏字にすると、次のようである。
＞朝日川柳 西木空人選
疑惑あった人が国葬そんな国（福岡県＊＊＊）
利用され迷惑してる「民主主義」（三重県 ＊＊＊）
死してなお税金使う野辺送り（埼玉県 ＊＊＊）
忖度（そんたく）はどこまで続く あの世まで（東京都 ＊＊＊）
国葬って国がお仕舞（しま）いっていうことか（三重県＊＊＊）
動機聞きゃテロじゃ無かったらしいです（神奈川県 ＊＊＊）
ああ怖いこうして歴史は作られる（福岡県 ＊＊＊）
選者の意向をどう汲むかとの議論がメディアにまで及ぶので一筋縄でいかなくなった。誤解というか、弁明にあったのが、還らない命・幸せ無限大 というコピーで、これも軽々にコピーなどというのははばかられるが、震災で亡くなった人と生き残った者の使命感を感じさせるものからだったようである。
上記選７句のポイントはわたしに見れば、疑惑、民主、税金、忖度、国葬、テロ、というふうに見える。ああこわい というのは、歴史の証人になるというのだろう。それを個々の思いにとらえてみればどうなるか。
川柳のお返しを言っていた。
疑惑あり 続けた結果 事実なし 高橋洋一
https://agora-web.jp/archives/220717222807.html
元記事は
https://otokitashun.com/blog/daily/29875/
朝日新聞の川柳に批判殺到。言論は自由だが、責任が伴い市場に淘汰される
2022年7月17日 23:17 • 日々のこと
こんばんは、音喜多駿（日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出）です。 朝日新聞に掲載された川柳があまりにもひどいと話題になっています。私も同感です。 もちろんいかなる表現や言論にも自由はあるものの、個人サイトではなく、 [...
ラサール石井が朝日川柳を絶賛！安倍総理の死をユーモアに ...https://www.contour.jp › rasaru-asahisenryu
1 日前 — 朝日川柳は銃撃された安倍晋三元総理の国葬について反対する川柳が書かれてい ... 朝日新聞「朝日川柳」 さすがにこれはひどいのではないだろうか？
https://www.youtube.com/watch?v=voELJbWAsl0
530回 朝日新聞の川柳が大炎上！折角なので川柳で返してみました
245,794 回視聴2022/07/21
https://www.youtube.com/watch?v=vS6cxnIPVyw
【大炎上】朝日新聞「廃刊」待ったなし！【WiLL増刊号】
168,775 回視聴2022/07/21
