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1023 再生エネの後退懸念

2014-10-23 | 日記
1023 再生エネの後退懸念 


買い取り見直しで東海自治体・事業者 再生エネの後退懸念  中日新聞トップ記事、見出しである。20141023  
リードには、
全国屈指の規模を誇る愛知県田原市のメガソーラー。再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度見直しで、太陽光発電の将来像が揺れ始めた=本社ヘリ「おおづる」から
 太陽光発電に力を入れてきた自治体や事業者に動揺が広がっている、
 とある。


中段の見出しに、消費税10%自民二分 先送り派が会合、税調けん制 とある。20141023
記事には、
消費税再増税をめぐる自民党内の綱引きが活発になってきた、
 とある。

iPSで心機能回復 京大、ラットで 心筋/血管細胞定着 とある。20141023  
記事には、
 心筋梗塞のラットの心臓に、ヒトiPS細胞から作った心筋細胞と血管の細胞を同時に移植し、一カ月以上定着させて心臓の機能を回復させることに、京都大のグループが成功した、
 とある。
>移植した心筋細胞を長期間、多量に定着させた初めての成果で、重症の心臓病の治療につながる可能性があるといい、成果は二十二日に英科学誌電子版に掲載された。



中日春秋(朝刊コラム)
2014年10月23日

 新聞記者の仕事とは、どんなものか。米紙ワシントン・ポストを世界の一流紙に育てたベン・ブラッドリー氏はこう定義した

 「大きさも分からない果実を毎日少しずつかじるようなもの。何十回もかじってようやくその果実がリンゴだと分かる。さらに何十回もかじり続けて初めて、そのリンゴがどれほどの大きさのものなのかが分かってくる」

 ちょっとした出来事でも、本当に何が起きたかを知るためには、少しずつ事実をかじりとるような取材を重ねなければならない。地道な仕事を続けるうちに、思いも寄らぬ事実が立ち現れて、真相が明らかになるかもしれない

 ブラッドリー氏率いる記者たちが、四十年余前にかじり付いた果実も最初は形も大きさも分からなかった。首都にある野党の本部に盗聴器を仕掛けようとした五人の男が捕まった。そんな事件だった

 だが男たちの身元を調べ、その背後を根気強く調べるうちに現れたリンゴは、とてつもなく巨大だった。ニクソン大統領とその側近の不正を暴き、辞任に追い込んだウォーターゲート事件報道である

 大統領側は圧力をかけた。ブラッドリー氏のまぶたはストレスによる神経症状で上がらなくなったが、取材の手は緩めさせなかった。真実を見るために開き続けたその目も、おととい閉じられた。九十三歳で逝った新聞人の足跡が消えることはないはずだ。

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