12年前の日記に、テロルの記事がある。
20050801 八朔
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葉月は、中国では月に生えると信じられていた桂の葉の月という意味とか、葉落ち月の約まったもの、とする説もある。
暦では8月7日立秋がすぐ、秋の季節到来を教える。
すると、季節のめぐりでは訪れを気配に感じて、日中の盛りを夏とおもわなかったのか、どう感じていたのだろう、やはり残りの暑さだった、そして野分が吹くと、まさに季節が変わっていることをあらわす、8月1日は、八朔せもある、今日は旧暦で6月27日かな、すると8月1日は新暦で9月4日になる。
季節の言葉には、残暑、晩夏、秋暑、夕立、土用波、盆踊り、雲の峰、蝉しぐれ、線香花火、虫の音と。
宇宙での作業がペイント用のはけと塗料だとは、船外活動を中継する映像を見て驚いたと言うか、ほほえましくもありと見るか、それを日本人飛行士の作業であったのが象徴的か。
実物の衛星をはじめて見たときに真空の中では、ベコベコかペコペコに見えるアンテナや反射板に、しっかりとどう張り出しているかと想像することがあった。
宇宙を飛ぶシャトルは雄雄しい、しかし、地上に帰ってくるときは傷ついた飛鳥のように痛々しい、それほどに消耗のある激しい大気圏突入だそうだ。
遠景のカメラで捉える作業中の2人の飛行士は、大気圏外で人間が生存する想像を現実にしている。
日韓の共同世論調査で韓国民が日本に親しみを感じるのは28%だという、同じ項目で日本からは57%が回答している。
日韓両国の関係は2002年のW杯の共催が大きい、経済交流が後押しをするのに、日本側では韓流ブームを上げる。
歴史問題の反省については全く反省なし48%、あまり反省していない36%、これをあわせると、84%の韓国側の調査の人たちが、日本は反省していない、と答えている、調査者は1000人からの有効回答にあるにせよ、そのままで言えば、1000人中840人が、そう思っているということだ。
竹島の領有問題、過去の歴史問題、小泉首相の靖国参拝問題と関係悪化の理由を挙げた。
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20050731 にわかに曇り、雷雨
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天空で音がした。
雷が通過して、午後の3時ごろに、雨が降った。
しかし、すぐにやんで、どんよりとしている。
蒸し暑い。
1日に3回書き込みができるのは朝、昼、夜バージョンかな。
アップとアクセス率はかわらない。
まもなく2周年になる。
日に1回の書き込みペースは変わらないが……
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20050730 テロル
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テロはテロリストによる爆破事件を指す、か。
テロリズムは、不穏分子、反革命分子により政府抵抗運動を弾圧することであった、か。
革命分子が政府為政者を狙って政府の転覆を図ろうとした、か。
テロルという語がもとにある。
テロルをインフォシークの国語で検索すると、次のようである。
テロル[(ドイツ) Terror]
〔恐怖の意〕あらゆる暴力的手段を行使し、またその脅威に訴えることによって、政治的に対立するものを威嚇(いかく)すること。テロ
また英語では―
・the Reign of Terror 恐怖時代 ((フランス革命中1793年5月から翌年7月まで)).
そして、テロリズムには、テロ行為と恐怖政治を併記する。
しかし編集局デスク、加藤幹敏さんは次のように書く。
テロルという言葉は恐怖や脅えを意味するフランス語のテロルから来ている、と。
フランス革命期の恐怖政治、200年さかのぼらねばならない。
そして、テロの歴史は独裁政権の圧制も、民族解放の戦いも、テロリズムと呼ばれ、その定義は今も定まっていない、とする。
英国国営放送はボンバー、アタッカーと報道していることも紹介した。
無差別大量殺人の撲滅にみちびくために、レッテル貼りによるテロ戦争というのは遠回りをする、と主張している。
編集局デスクの視点はいつも同感であるが、果たして?
相手の見えない戦いとして不特定の集団による連鎖、それがテロ戦争だ。
政治に明確な反対理由があるのか、民衆運動に支えられているわけではない陽にも見える。
歴史に見え隠れした階級の台頭、それは封土による身分でもなく、近代の労働階級でもない、あらたな文明による意識階級とでも捉えられようか。
情報がもたらした平等化は、一方で目に見え耳に聞こえる不平等を拡大して、石油資源がどの世界に役割を果たしているかを見せてしまった。