0907 県境の橋
県境の橋 建設費で火花 6割負担の愛知「折半望む」 渋る岐阜「治水費用は負担」 中日新聞トップ記事、見出しである。20140907
リードには、折半か傾斜負担か-、とある。
>愛知、岐阜県境の木曽川、長良川に架ける橋の建設費負担の割合をめぐり、両県が静かな火花を散らしている。水源地の岐阜が治水費用を重く負担していることに配慮し、水を使う立場の愛知が五十年近く、六~七割の負担に応じてきた。しかし、愛知県は「時代は変わり、治水と道路は別物。折半が筋だ」と主張。対する岐阜県は「話し合いで決めることだが、今まで通りが基本」としている。
中段見出しには、福島、汚染水と格闘24時間 氷投入過酷な現場 とある。20140907
リードには、東京電力福島第一原発の上空を本社ヘリ「あさづる」で飛んだ、とある。
>建屋地下にたまる高濃度汚染水が地下トンネルを通じて海に漏れると、国内外に大きな問題を及ぼす。その事態を防ぐため、トンネルの接合部に大量の氷やドライアイスを投入し、凍結を促す作業が続く。
トップ左の見出しは、錦織 決勝懸け激闘 全米OP ショコビッチと とある。20140907
中日春秋(朝刊コラム)
2014年9月7日
「お月さまへ連れてってよ。お星さまの間で遊ばせてよ」。ジャズのスタンダード曲「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」は一九五四年の発表でちょうど六十年になる。大勢の演奏家たちが録音しているが、最も人気があるのは、軽快で男っぽいフランク・シナトラのバージョン(六四年)だろう
この曲といえば、シナトラとなったのには、ちょっとした歴史的背景がある。シナトラの歌が月の軌道上で初めてかかった曲ということになっているためである
六九年五月、アポロ10号の船内で宇宙飛行士たちが、この曲をカセットテープで流して聞いたという。一種の洒落(しゃれ)による選曲だろうが、以来、月といえば、シナトラのこの曲で日本でいえば、童謡「うさぎ」を連想させるのに似ている
八日は「中秋の名月」だが、今年は特別なのだそうだ。第一にお出ましが早い。例年は九月中旬から十月初旬だが、暦の関係で三十八年ぶりの早さという
しかも十一月五日に「後の十三夜」が出現し、八日の「十五夜」、十月六日の「十三夜」と合わせて三たびも「名月」がある。前回の「後の十三夜」は百七十一年前というから、今の世の人には初めて見る月となる
忙しく、気鬱(きうつ)な世の中に心が痛くなる出来事。人類を憐(あわ)れんで誰かが特別な月をあつらえてくれたか。月光に嫌なことを忘れ、「お月さまへ連れてって」もらえたら。
県境の橋 建設費で火花 6割負担の愛知「折半望む」 渋る岐阜「治水費用は負担」 中日新聞トップ記事、見出しである。20140907
リードには、折半か傾斜負担か-、とある。
>愛知、岐阜県境の木曽川、長良川に架ける橋の建設費負担の割合をめぐり、両県が静かな火花を散らしている。水源地の岐阜が治水費用を重く負担していることに配慮し、水を使う立場の愛知が五十年近く、六~七割の負担に応じてきた。しかし、愛知県は「時代は変わり、治水と道路は別物。折半が筋だ」と主張。対する岐阜県は「話し合いで決めることだが、今まで通りが基本」としている。
中段見出しには、福島、汚染水と格闘24時間 氷投入過酷な現場 とある。20140907
リードには、東京電力福島第一原発の上空を本社ヘリ「あさづる」で飛んだ、とある。
>建屋地下にたまる高濃度汚染水が地下トンネルを通じて海に漏れると、国内外に大きな問題を及ぼす。その事態を防ぐため、トンネルの接合部に大量の氷やドライアイスを投入し、凍結を促す作業が続く。
トップ左の見出しは、錦織 決勝懸け激闘 全米OP ショコビッチと とある。20140907
中日春秋(朝刊コラム)
2014年9月7日
「お月さまへ連れてってよ。お星さまの間で遊ばせてよ」。ジャズのスタンダード曲「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」は一九五四年の発表でちょうど六十年になる。大勢の演奏家たちが録音しているが、最も人気があるのは、軽快で男っぽいフランク・シナトラのバージョン(六四年)だろう
この曲といえば、シナトラとなったのには、ちょっとした歴史的背景がある。シナトラの歌が月の軌道上で初めてかかった曲ということになっているためである
六九年五月、アポロ10号の船内で宇宙飛行士たちが、この曲をカセットテープで流して聞いたという。一種の洒落(しゃれ)による選曲だろうが、以来、月といえば、シナトラのこの曲で日本でいえば、童謡「うさぎ」を連想させるのに似ている
八日は「中秋の名月」だが、今年は特別なのだそうだ。第一にお出ましが早い。例年は九月中旬から十月初旬だが、暦の関係で三十八年ぶりの早さという
しかも十一月五日に「後の十三夜」が出現し、八日の「十五夜」、十月六日の「十三夜」と合わせて三たびも「名月」がある。前回の「後の十三夜」は百七十一年前というから、今の世の人には初めて見る月となる
忙しく、気鬱(きうつ)な世の中に心が痛くなる出来事。人類を憐(あわ)れんで誰かが特別な月をあつらえてくれたか。月光に嫌なことを忘れ、「お月さまへ連れてって」もらえたら。
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