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潰瘍性大腸炎

2014-09-14 | 病名のことば
潰瘍性大腸炎は、炎症性腸疾患 Inflammatory Bowel Disease、略して、IBD の一種である。
ほかに、クローン病と言うのがあって、これは消化官の全体にどこにでも起こる。

アルファベットの略称は、潰瘍性大腸炎はUC Ulcerative Colitisの略、クローン病はCD Crohn's Diseaseの略 である。
治療法が不明で、難病指定になっている。

活動期と寛解期とがあって、それを繰り返す場合がある。
平成21年度特定疾患医療受給者証交付件数より、潰瘍性大腸炎は全国で約11万人の患者がいると言われている。

この病気で内閣総理大臣を急に辞めたのが、その当時の、現在の安倍首相である。
2007年に、その原因について、潰瘍性大腸炎という病気であることを公表している。

この病気は刺激性のある食べ物、ストレスをかけることなどを避けるが、自民党総裁選が行われて安倍新総裁が誕生しときに、安倍総裁が昼食に3500円以上もするカツカレーを食べたことが大きく話題になったことがある。
選挙前のゲン担ぎのようでいて、この刺激物を食べるほどの回復があったとする見方もある。

なお、病名の理解をすすめようとするため、説明など不足、誤記がある場合に、医学専門知識によってたしかにしていただくよう、お断りとお願いを申します。


潰瘍性大腸炎とはどんな病気か、gooヘルスケアで、その説明は次のようである。

潰瘍性大腸炎とはどんな病気か
http://health.goo.ne.jp/medical/search/10G30600.html

大腸粘膜が炎症を起こしてただれ、びらんや潰瘍を形成します。症状は粘血便(ねんけつべん)、下痢、腹痛などです。20~30代の若年成人に多く発症しますが、50~60代の人にもみられます。いったんよくなったように見えても、数カ月から数年後に悪化することがあります。
 もともと欧米人に多く日本人には少ないと考えられていましたが、最近、日本でも急速に患者数が増えています。

原因は何か
 大腸粘膜に対する異常な免疫反応、つまり、体のなかに異常な抗体ができ、これが自分の大腸粘膜を攻撃することなどが原因とされていますが、遺伝的素因や食生活、腸内細菌叢(そう)の変化などが複雑に絡み合っており、すべてが明らかになっているわけではありません。肉体的、精神的ストレスで悪化することがありますが、原因というよりも誘因と考えられています。

症状の現れ方
 血便、粘血便、下痢、腹痛が主な症状です。ひどくなると体重減少や貧血、発熱がみられます。治療によって改善しても数カ月から数年後に再び悪化し、それを繰り返す場合(再燃緩解(さいねんかんかい)型)や、症状がだらだらとずっと続く場合(慢性持続型)などのタイプに分類されます。

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