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悔しき思いに

2014-06-15 | 斯く書く
w杯ブラジル大会の初戦で日本は負けた。
コートジボワールの持久戦に消耗し果敢な攻めにはスキを突かれた格好だった。

ワントップのように本田選手が一人でボールに絡むように見えた。
後半にトップが変わって、それでザッケローニは位置替えをしきりに言っていた。

雨降りしきる中、連係プレーのボールは相手に阻まれ続けて敵陣のゴールに食い込む攻撃は見られなかった。
コートジボワールのシュートの数と日本のシュートの数の差が歴然としていた。

先制する1点は見事に突いた。
しかしそれもコーナーからのひょろ玉をつないで作戦的な日本の攻めを表していない。

後半の同点は逆点されるまでの時間は僅か2分かかるかか、かからないところで、あっというまのできごとで、コートジボワール、ドログバの投入によって勢いづいた。
存在感が動きとなって選手たちがみるみる変わったように見えた。

いまにして思えば、出てくるべくして、そこにボールが集まるかのような、見えないパワーが働いた。

敗戦にキャプテンの言葉が、負けた悔しさも、自分たちのプレーができなかったこと、それを表現しなったことが悔いがあると言っていた。おてあげだったのだ。


<ブラジルW杯>満を持してドログバ…コートジボワール勝利
毎日新聞6月15日(日)23時23分

> エースの起用法が当たった。42歳の若き指揮官の采配がさえ、コートジボワールが日本を崩した。

 序盤からゆっくりとパスを回しながら、タイミングをうかがって日本ゴールに迫った。前半16分に先制点を許した後も、チャンスを狙っていた。

 満を持してドログバを投入したのは後半17分だった。「ドログバが先発してベンチに戻るより、逆のことを考えた。大きな変化をもたらすと思った」とラムシ監督。狙いはすぐに当たった。

 日本がドログバへの対応でもたつく間に、他の選手がゴール前に飛び出した。後半19分に右クロスをボニが合わせて同点。さらに2分後には同じように右から崩し、最後はジェルビーニョが決勝ゴールを決めた。現役時代にザッケローニ監督の下でプレーした経験を持つラムシ監督は「日本はまとまりのあるチーム」と敬意を表していたが、選手起用が的中し、日本の守備をほころばせた。

 2006年にはアルゼンチンとオランダ、2010年にはブラジルとポルトガルといった強豪国に、1次リーグ突破を阻まれた。初の決勝トーナメント進出に向けて、「エレファンツ」(「象」を意味する代表チームの愛称)が大きな一歩を踏み出した。【村社拓信】
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コートジボワールに逆転負けの日本。監督会見から見える明暗を分けた交代策
フットボールチャンネル6月15日(日)20時54分

>現地時間14日、日本がコートジボワールに逆転負けを喫したレシフェでの一戦は、指揮官による交代策も明暗を分ける要因となった。
ザッケローニ監督が後半9分に遠藤、22分に大久保、41分に柿谷を投入しながら流れを引き戻せることが出来なかった一方で、ラムシ監督は同17分のドログバ投入という策のみで得点をひっくり返したのだ。
試合後に記者会見を行った日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督と、コートジボワール代表のサブリ・ラムーシ監督のコメントを比較してみよう。
【ザッケローニ監督】
「監督としては、選手を交代して上手く行っていないのであれば変えないといけないし、先を予測して弱い部分を強化していかなければならない。そのため、選手を交代してパフォーマンスを良くしようと試みた。それにも関わらず、同じようなプレーが続いた。私の試みは失敗に終わったということだ。」
【ラムシ監督】
「ドログバがピッチに出て全てが変わった。彼ぐらいの選手になると先発でもベンチでも、彼がいるだけで役に立っている。しかし、前回90分のプレーをしたのは数カ月前。けが明けなので気をつける必要があった。また戦略的なことも考えると、彼が先発してベンチに戻ってくるというよりも、その逆を考えた」
もちろん36歳とはいえ、かつては世界最高とまで謳われたディディエ・ドログバのような選手を抱えていればゲームプランも立てやすいだろう。
さらに、その“代役”と見られ、あまりその存在を報じられていなかったウィルフリード・ボニーもフィテッセ時代の12-13シーズンには31得点でエールディビジ得点王に輝き、スウォンジーに移籍した13-14シーズンにはプレミアリーグで17ゴールを奪った有能なストライカーだ。
しかし、“カードの質”に違いがあったとはいえ、選手の能力を生かすも殺すも采配次第という面もある。両監督のコメントが対照的だったことからも、交代策の成否に差が生まれたことが分かる。



ブラジルW杯:日本、必然の崩壊…初戦逆転負け
毎日新聞 2014年06月15日 21時40分(最終更新 06月15日 23時11分)
>前半16分の本田の先制ゴール。複数でマークに付き、相手に自由にシュートを打たせない守備。主導権は握られていても、前半はプラン通りにことが進んでいた。

 ただし、天気と同様に崩れる時には兆候がある。1点をリードして後半に入った日本はリスクを恐れて、DFラインが自陣に引き気味となり、前線との間に大きなスペースをつくってしまった。

 「ラインが全体的に低く、相手にボールを回されて、体力を消耗させられた」と長友。足が止まりがちになっていた後半17分、ベテランFWドログバが入り、一本の長いパスを前線で収められてしまうようになると、次の展開にマークが追いつかなくなる。右からの速いクロスをフリーで上げられ、ゴール前でもマークに付ききれず19分と21分に立て続けに失点。偶然の産物ではなかった。

 ただ作り上げてきたのは攻撃を重視したチームのはず。岡崎が「3-2にできなかったことが反省点」と言うように、昨秋の欧州遠征で見せたような「反発力」がなかったことも敗因の一つだ。相手の足が止まる終盤、裏への抜け出しや周囲との連係で生きるFW柿谷を投入する一方で、高さのあるDF吉田を前線に上げて強引なパワープレーを仕掛けるなど、采配にかみ合わない場面もあった。

 岡崎は「自分たちがここまで積み上げてきたものを出せていない。出し切って(1次リーグ突破に)望みをつなげたい」と話す。「状況を見極めて原点に戻らなければいけない」とザッケローニ監督。ここからの立て直しが指揮官の腕の見せどころだ。【中村有花】

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