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間違った意味

2014-02-01 | 日本語新百科
ハッカーがコンピュータのプログラムのスキをついてホームページに侵入したりウイルスを作り出すイメージを与えたことは、かつてあったのであるから、ハッカーをコンピュータ上で悪さをする人たちと思われたのも致し方がないことなのか。ハッカーに対してクラッカーと呼ぶそのおこないのイメージを払拭することはむずかしい。ハッキングが行われてそれを悪意をもったものの結果としてみるなら、クラッカーによるクラッキングであるから、その行為にはどのような区別がつけられるか定かなことはその動機によるということである。
マスコミではクラッカーのことをハッカーと呼ぶことが認められているようなことで、本来の意味は何かと問うてみて、ニュースで騒がれるようなハッカーはクラッカーになるということだ。中国語訳の黒客とは言い回しにイメージはどうか。


ウイキペディアより。
>黎明期のインターネットなど昔のネットワークでは、あえてセキュリティーを突破し、侵入した証拠を残すなどの方法で相手にセキュリティーホールを知らせるなど、義賊的な互助精神的文化が存在していた。この事もあり、当初ハッカーが行う行為には、技術的知識を利用してネットワークのセキュリティを突破したり、コンピュータウイルスを作成したりすることも含まれていた。しかし、情報化社会の急速な進展に従って、悪意のためにそれらの行為を行う者が増え、社会的に問題とされるに至った今日では、この様な行為をする者を「ハッカー」と呼ぶのは誤用とされ、コンピュータを使って悪事をはたらく者をクラッカーと呼んで区別することで、ハッカーという呼称を中立的な意味で再定義しようとする試みが盛んになった




大辞泉調べによる

間違った意味で使われる言葉トップ10

ハッカー
確信犯
他力本願
破天荒
姑息(な手段)
失笑する
敷居が高い
(話の)さわり
なしくずし
悪びれる

 言い間違いトップ10

間が持たない
声を荒らげる(あらげる)
足もとをすくう
采配(さいはい)を振るう
怒り心頭に達する
押しも押されぬ
熱にうなされる
上には上がいる
愛想を振りまく
食指を伸ばす

 本来の言い方

間が持てない
声を荒らげる(あららげる)
足をすくう
采配(さいはい)を振る
怒り心頭に発する
押しも押されもせぬ
熱に浮かされる
上には上がある
愛嬌を振りまく
触手を伸ばす



“辞書の日(10月16日)”記念、小学館の国語辞典『大辞泉』編集部が発表
間違った意味で使われる言葉ランキング 第1位は「ハッカー」と判明!
言い間違いされる言葉ランキング1位は「間が持てない」

発表資料
URL:http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000007379.html
2013/10/16

>株式会社 小学館(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:相賀昌宏)の国語辞典『大辞泉』編集部は、「あなたの言葉を辞書に載せよう。」キャンペーンを10月7日より実施。明日10月16日の辞書の日(米国の辞書編修者ノア・ウェブスターの誕生日/1758年)を記念し、「間違った意味で使われる言葉ランキング」と「言い間違いされる言葉ランキング」を発表します。

間違った意味で使われる言葉1位は「ハッカー」
大辞泉編集部が選んだ50の言葉について、「普段、あなたが次の言葉を使うとき、どのような意味で使っていますか? 本来の意味かどうかは問いません」という質問で、「よく見かける、本来と異なる意味」と「本来の意味」を二択で提示。前者の回答が多かった順にランキングしました。

【大辞泉編集部による解説】
1位の「ハッカー」には、本来、コンピューターで不正行為をする人という意味はありません。そういう意味の言葉「クラッカー」と混同されているのでしょう。しかし、新聞・テレビの報道などでも、悪い意味で「ハッカー」が使われている例が見受けられます。2つの言葉の知名度・浸透度の差から、分かりやすさを重視して、あえて「ハッカー」を使うケースも考えられます。新しいだけに、意味の変化が起きやすい言葉なのかもしれません。
2位の「確信犯」は、平成14年度「国語に関する世論調査」(文化庁発表)では、本来と異なる意味で使用される割合が57.6%でしたが、今回の調査では73.0%でした。時間の経過とともに「誤用率」が大きくなってきています。
3位の「他力本願」は、自らの修行などによらず、阿弥陀仏の本願で救済されることという浄土教の言葉ですが、「人まかせ」という意味も定着してしまっているようです。これに対し、浄土宗や浄土真宗の各宗派などが本来の意味の周知につとめています。

言い間違いされる言葉1位は「○ 間が持てない」→「× 間が持たない」
大辞泉編集部が選んだ50の「意味」について、「次の意味を表す言葉として、あなたが普段使っている言葉を選んでください」という質問で、「よく見かける間違った言い方」と「本来の言い方」を二択で提示。前者の回答が多かった順にランキングしました。

【大辞泉編集部による解説】
1位の「間が持たない」は、「途切れがちの会話などを、うまくつなぐことができない」と言いたいときに7割近くの人が使っていますが、「間が持てない」が本来の言い方です。平成22年度「国語に関する世論調査」(文化庁発表)では、「間が持てない」を使う人が29.3%で「間が持たない」を使う人が61.3%でしたが、今回の調査では68.3%と、時間の経過とともに本来と異なる言い方を使用する割合が増加しています。
2位の「声をあらげる」について、近年「声をあらげる」とすることもありますが、本来は誤りです。正しくは、「声をあららげる」で、漢字にすると「声を荒らげる」と書きます。しかし、最近は「あらげる」を使用する人の増加に伴い、放送現場では「あらげる」の使用も認められているようです。
3位の「足もとをすくう」は、「足をすくう」が本来の言い方です。「すくう(掬う)」は、「下から上へすばやく持ち上げる。また、下から持ち上げるようにして横にはらう。」という意味です。「足もと」は間違いなのかどうか、といった議論がなされる言葉です。

両アンケートでは、あえて「間違った意味」「言い間違い」としてランキングしましたが、言葉というものは、それ自体も意味も、時代によって変遷していくのも事実。必ずしも「間違い」とは言い切れない場合もあります。『大辞泉』は、そういった言葉の変遷を随時追跡し、辞書に反映する体制を整えています。

※本リリースの調査結果をご利用頂く際は、「小学館『大辞泉』調べ」とご明記下さい。

調査概要
○調査名 :本来と異なる意味・言い方で使用される言葉ランキング
○調査方法:インターネット調査
○調査期間:2013年9月20日~2013年9月23日 
○調査対象:15歳以上の男女 
○有効回答数:1200名<年代(15-19歳・20代・30代・40代・50代・60代以上)×性別 各100名>




やっぱりマジメ?「日本人がネット辞書で調べた言葉」第1位は「進捗」。
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000007379.html

>『大辞泉』のデータを採用している国内最大級のネット事典サイト「kotobank(コトバンク)」(運営:株式会社朝日新聞社/株式会社VOYAGE GROUP)の過去1年分のアクセスデータを『大辞泉』編集部が集計・分析したところ、最も調べられた言葉は「進捗」であったことがわかりました。

1位 進捗(しんちょく)
2位 瑕疵(かし)
3位 遵守(じゅんしゅ)
4位 謹啓(きんけい)
5位 留意(りゅうい)
6位 約款(やっかん)
7位 寸志(すんし)
8位 邁進(まいしん)
9位 意義(いぎ)
10位 出自(しゅつじ)

※ランキング結果の概要

仕事がらみの言葉が上位にランクイン、日本人ならではの律儀さ、謙虚さ、真面目といった気質が見て取れます。
第1位の「進捗」からは、スケジュールや状況をきめ細かく確認しながらものごとを進める生真面目な日本人の姿が想像されます。
第2位の「瑕疵」は、まさに“ものづくりの国”日本を象徴するような言葉。“瑕疵担保責任”という言葉がありますが、生産物、納品物の品質に対するこだわりが垣間見えます。
第3位の「遵守」は、ルールをしっかり守る勤勉さ、道徳から外れたことはしない人間性、伝統を重んじる日本の文化などを感じさせる言葉です。


調査期間:2012年4月1日~2013年3月31日 
調査方法:「kotobank」サイトの『大辞泉』各掲載語のページビュー数を元に、『大辞泉』編集部が二字熟語のみを抽出してランキング作成。
※本調査結果をご利用いただく場合は“『大辞泉』編集部調べ”と明記ください。






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