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手書き

2017-06-08 | 日本文化論
手書きの魅力を編集子は次のように言う。> しかし、それでも手書きに魅力を感じることは多々ある。文字には一人一人の特徴があるので、字を通じて書いた人の個性が伝わってくるのだ。  そのレが気に人を見るというわけである。手書きを手紙において、下書きをワープロしてのことであるから、清書用のものであろう、その文字は書かれるためにあるとする。
また、手書き日記の魅力をあげる。
>手書き日記の3つの魅力
このほかに、手書きの日記にはどのような魅力があるのか。前述した20代女性に話を聞いてみると、3つの点を語ってくれた。
①好きなときに好きなように書ける
1日の終わりに振り返って書く方法もあると思いますが、何かが起きて、少し時間が空いたときにそのことを書くのがいいと思います。
1日の終わりに全部書くと、あるときは眠くてそれどころじゃない人もいるかもしれないし、義務のようで強迫観念に駆られてしまう可能性もあって、続けられないと思うので。
②ストレスの軽減
自分の中に溜めていた思いを文字にするということは、想像以上にストレスがすっと抜けていく感覚があります。誰に見せるわけでもないと思うので、好きなことを好きなように書いてみることをおすすめします。
③初心を思い出せるきっかけに
アルバムって昔のほど見るのが楽しいですよね。手書きの日記もそれと一緒で、「2年前はこんなこと思ってたんだ」とか、初心に戻れるきっかけとなることもあるかもしれません。


https://sirabee.com/2016/10/05/169254/
デジタル世代におすすめ!「手書き日記」の3つの魅力とは
2016/10/05 20:00
>だが、今でもあえて「手書きで日記を書いてる」人はどれくらいいるのだろうか。しらべえでは、全国20代〜20代の男女1,365名に調査をしてみた。
手書きの日記を書いている人は1割ほど
すると、手書きで日記を書いてる人は全体の9.3%と、極めて少ない割合に。




https://coralogori.jimdo.com/2017/気持ちが伝わる手書き文字の魅力を知ろう/
気持ちが伝わる手書き文字の魅力を知ろう!
2017/03/04
>ラブレターをもらった時のドキドキ感、相手を思い、心を込めて綴る時の高揚感。手書き文字にはたくさんの魅力が秘められています。年賀状、手紙、恋文、家庭や職場での伝言メモ。
一所懸命に、丁寧に書かれた文字は、書いた本人の誠意と気持ちを相手に伝えます。
たとえ上手ではなくても、愛情とぬくもりで溢れています。
文字はコツさえ押さえれば、誰でも美しく書くことができます。
*Contents*
・手書き文字のエピソード
・美しく書くための基本(ビフォー&アフター)
・文字は分身?!いつも上手に書く必要はない。
使い分けの面白さ(美文字、萌え字、色気のある字)
・手書き文字を味方にしよう~心に響くコミュニケーション~
*持ってくるもの* 筆ペン、ボールペン、サインペン、万年筆など
講師:末吉 美佳子 さん
幼少の頃より書道家の母のもと書を習い、いつも身近に書がある環境の中で育つ。新卒後9年間の百貨店勤務時代では、ご進物の熨斗紙を書いたりお礼状を書いたり、手書きをする機会に恵まれる。年賀状も毎年手書き。今でも幼稚園や小学校の恩師とのやりとりを継続している。まだまだ勉強の身。母から届く手紙や年賀状等をお手本にしながら日々稽古に励んでいる。人柄だけでなく、色気さえも醸し出す手書き文字。
自称、手書き文字フェチである(笑)



http://www.nnn.co.jp/dainichi/rensai/miotukusi/130402/20130402028.html
大阪日日新聞コラムより
>澪標 ―みおつくし―

手書き文字の魅力
広瀬依子
「上方芸能」編集長
2013年4月2日
 雑誌編集者の私は、文字に接する機会が多い。仕事に就いた25年ほど前はパソコンはおろか、ワープロもまだ十分には普及していなかった。原稿も手書き、依頼やお礼も手紙・葉書(はがき)に自筆で書くのが普通だった。

 そんな環境で新人時代を過ごしたせいか、パソコンが普及した今でも、手書きをすることが結構ある。

 こみいった用件の手紙を書く時は、パソコンで下書きをし、その画面を見ながらペンを持つ。基本的に縦書きにするが、最近は縦書きの便箋があまり売られていないので、気に入ったものはまとめて買っておく。

 職場の近くの文房具店で購入していた時はすっかり顔を覚えられ、お店に入ったとたん店主さんに「はい、縦書きの便箋ですね」と言われたものだ。

 メールやパソコンは早くて便利だし、保存もしやすい。頂いた原稿も読みやすくなったりこちらで入力する必要がなくなったりで、すぐ編集準備に入れる。手順はかなり円滑になった。

 しかし、それでも手書きに魅力を感じることは多々ある。文字には一人一人の特徴があるので、字を通じて書いた人の個性が伝わってくるのだ。

 小誌では、誌面レイアウトを印刷会社に依頼している。試し刷りが届けられる時、作業担当の方からメッセージが添えられていることがある。「この漢字でよろしいでしょうか」「1行あふれてしまいましたので、カットをお願いします」など、メモが書かれた付箋紙が貼られているのだ。

 私がふだん接しているのは営業さんで、レイアウト担当さんとお会いしたり電話で話したりすることはあまりない。けれども、その手書きのメモで、距離が近くなったような気がするのだ。

 字体でその方の姿を想像したり、署名を見なくてもこの方、と判別できたりもする。ちょっと字が乱れている時は、具合でも悪いのだろうかと心配になる。

 懐かしい歌や思い出の香りに遭遇した時、当時の状況が一気に甦(よみがえ)ってくることがある。字にも同じことが言える。学生時代は授業中にこっそりメモを回したり、友人どうしで手紙を出し合った。レジュメや文集も手書き。必然的に周囲の人の字を覚えた。

 年に1度、年賀状だけの交流になってしまった同級生も、宛名が手で書いてあれば誰からのものか、すぐ分かる。ある友人は、他界したお祖母(ばあ)さんが書いた「冷蔵庫にカレーがあります」というメモを、何年たっても捨てられないと言っていた。字を見るとお祖母さんの表情や声などを思い出し、悲しいけれど胸がいっぱいになるのだと。

 手書きの文字は単に伝達手段だけではない。そこには多くの思いが含まれているのだ。

 (ひろせ・よりこ 大阪市西区)


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