日本思想は何をもって捉えるか。生産において農業、工業へと転換した時代の思想を見るとわかることがあった。その工業には技術革新が産業革命に続いて訪れ、イノベーションと呼ぶ工業生産、流通産業、そして経済と情報通信の革命があるようである。その社会に思想を見てきたのであるが、農業社会には古来の自然を対象として見る神の祭り、工業社会には近代西欧思想のイデオロギーを入れて、自由としての社会である。情報社会にはグローバルな視点を持った人間社会の新たな思想が求められている。これまで長く日本社会が入れてきた漢字文化の思想は英語文明の思想に変わり、そこに生じた次代への思想の模索がある。儒学は仏教に被って祖先神と来世への祈りは日本人の常となってきた思想である。そのいずれもがいまやこの時代にそぐわない。家族国家が主として持ってきた忠恕の哲学は民主と君主のはざまにあって変貌してくる。そこにあるのは、どういう思想になるか。それこそロゴスによるものがイデオロギーにとってかわらなければならないのか。
ウイキペディアより
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イノベーション(英: innovation)とは、物事の「新結合」「新機軸」「新しい切り口」「新しい捉え方」「新しい活用法」(を創造する行為)のこと。一般には新しい技術の発明を指すと誤解されているが、それだけでなく新しいアイデアから社会的意義のある新たな価値を創造し、社会的に大きな変化をもたらす自発的な人・組織・社会の幅広い変革を意味する。
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説
イノベーション
innovation
J.A.シュンペーターの経済発展論の中心的な概念で,生産を拡大するために労働,土地などの生産要素の組合せを変化させたり,新たな生産要素を導入したりする企業家の行為をいい,革新または新機軸と訳されている。技術革新の意味に用いられることもあるが,イノベーションは生産技術の変化だけでなく,新市場や新製品の開発,新資源の獲得,生産組織の改革あるいは新制度の導入なども含む。シュンペーターはイノベーションにより投資需要や消費需要が刺激され,経済の新たな好況局面がつくりだされるのであり,したがってイノベーションこそ経済発展の最も主導的な要因であるとしている。
今シーズン最強の寒波
2008年02月14日08:00
低気圧が発達して寒波が襲来,北日本で、今朝
東海地方はマイナう2度になって路面の凍結が
冷え込みは雪の予報だった、いま、降り始めて冷え込んでいることがわかる
先日の積雪12センチに続いた降雪となるかしらん
日がさして、雪が舞う
幻想的に雲が光る
激しい降りには、まったく
無縁のように晴れた
夕方からの風の冷たさは異常なほど
ニュースで北を襲う爆弾低気圧
夕張市では積雪がすでに7メートルを超えている
厳しい冬型気圧配置が緩むのは来週半ばか
ふと気付くと2月中旬、逃げる月の速さは
実は年度末の忙しさに瞬く間に過ぎゆく毎日なのだろう
この月に入って何をしたろうかと、入試に始まって
いろいろと過ごすうちには、すべきことの多さに
>安倍晋三前首相の提唱で、首相官邸の外交・安全保障の情報機能強化を議論してきた政府の「情報機能強化検討会議」(議長・町村信孝官房長官)は14日、最終報告書を決定した。「対外情報庁」(日本版CIA)設立など抜本的な組織改編は見送り、昨年2月の中間報告の微修正にとどめる内容。教育再生会議に続き、安倍前政権の目玉政策に、また一つ幕が引かれた。
検討会議は06年12月に発足。情報機能強化は、国家安全保障会議(日本版NSC)とともに、前政権の安保政策の両輪になるはずだった。しかし、NSC構想は議論が生煮えのまま法案化され、先の臨時国会で廃案。情報機能強化も失速した。