稽古にいくのに、いつもは阪急電車で大阪に出て環状線に乗り換え京橋、そこから京阪電車で門真の方に行くのだが、コースを変えて見た。阪急蛍池から大阪モノレールで門真に行くコースだ。料金が割高で時間は変わらないのだが、このコースだと万博公園で「太陽の塔」が見られる。下で並行して走っている高速は、渋滞気味だ。万博公園が近づくと、太陽の塔の顔の部分が見えてきた。「あっ、太陽の塔だ」子どもが声を出す。夏休みで空港からモノレールに乗ってきたようだ。
岡本太郎の太陽の塔は、今も強烈な存在感がある。当時、私は高校を卒業して伊丹のある会社に就職していて、万博へは何度か足を運んだ。そのときは、変な顔をした塔だなの印象しかなかったが、年を経るごとに、岡本太郎の睨んだ表情とともにウーンと感嘆する。未来を見据えたおおらかな造形に愛嬌のある顔、まさに太陽の塔だ。でも年月を経て、この塔は今の時代をどう見ているのだろうか。
岡本太郎の太陽の塔は、今も強烈な存在感がある。当時、私は高校を卒業して伊丹のある会社に就職していて、万博へは何度か足を運んだ。そのときは、変な顔をした塔だなの印象しかなかったが、年を経るごとに、岡本太郎の睨んだ表情とともにウーンと感嘆する。未来を見据えたおおらかな造形に愛嬌のある顔、まさに太陽の塔だ。でも年月を経て、この塔は今の時代をどう見ているのだろうか。