今度の東北関東大震災で 原発事故の恐怖が日々募る。
地震直後の津波被害で 福島第一原発が非常事態宣言となる。
現場では建物が爆破し、白・黒煙が立ち上り、決死隊による空中・地上給水が繰り返される。
以来今日に至るまで、連日人と放射能との知恵比べが続く。
そんななか東電管内では避難所を除く各地で計画停電が実施され、終戦直後を思い出させる。
そして今度は一部野菜類や原乳の出荷制限、更には東京都などで乳児に限り水道水の使用警告まで発せられることとなる。明日は何がどうなるか?予断を許さない。
で、原発であるが、現在世界全体で440基があり、うち日本には世界の12,5㌫に当る55基(運転中・37基)もの原発があると言う。まさに原発大国なのである。
また、今日の日本では全体電力の30㌫弱を原発で賄っている。
原発はメリットも大きいが、デメリットも甚大である。
今回の事象で、これから先の原発行政はどうなるのだろうか?・・・安全・安心の神話も津波にさらわれた。
一旦事有ると怖い原発。 怖いと言えば、我々の子供の頃は 地震・雷・火事・親父 であったが、孫には 地震・雷・火事・津波 と伝えよう。
~被災され皆さん 頑張ってください! 応援しています!~