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城崎温泉の旅-2

2010-10-06 12:57:22 | 
「城崎温泉」

城崎温泉(きのさきおんせん)は兵庫県豊岡市城崎町にある。
平安時代から1300年の歴史をもつ。江戸時代には『海内第一泉(かいだいだいいちせん)』と呼ばれていたそうな。

江戸時代の温泉番付では西の関脇にランクされ、ライバルの有馬温泉は西の大関とある。第二次世界大戦中の温泉街は、軍人病院となっていた。

温泉街は七湯ある外湯めぐりが主体の温泉である。このせちがないご時世に、自分の所に来たお客様を他所に回すなんて考え難いが、ここではどの旅館でも外湯めぐりを進めるから合点が行かない土地柄である。

城崎温泉駅前から7つの外湯につながる大谿川沿いに温泉街を形成されていて、川べりの柳に風情がある。知名度の割りに、歓楽色の少ない閑静な情緒を感ずる。冬はカニ料理に人気があるが、今回のカニ料理は期待外れだった。

泊まった旅館は温泉街の外れにポツリとある「深山楽亭」と言う旅館である。中に入ると古き佳きレトロな情趣を醸しだす。ここには3年前にも泊まっていて二度目となる。

一風呂浴びてお目当ての宴会である。お酒の方は男性9名なので当たりも良い。しかし、皆なさん昔の勢いはどこえやら、ピッチが鈍くお互い歳を感ずる。むしろ女性軍の方が数も多いだけ元気があった。

2次会のカラオケは歌より雑談が弾む。束の間の楽しいひと時を過ごす。
飲むのに忙しく、温泉街の写真を撮れなかったのが心残りなり。


「天橋立」

日本三景の一つ天橋立は、宮津湾と内海の阿蘇海を南北に隔てる全長3.6キロメートルの砂嘴である。一帯には約8,000本の松林が生え、東側には白い砂浜が広がる。砂嘴の幅は20メートルから170メートルに達するところまであるそうな。

傘松公園まではリフトでで登り、「股のぞき」「かわらけ投げ」に興ずる。

帰りはロープウエーで下る。

“股のぞき 四角い世間 丸く見せ”

の心境なり。

こうして、一泊二日の楽しい「城崎温泉の旅」を無事終えたのである。 



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