中学受験で疲弊しないために、親子で楽しむ受験になるヒントを綴っていきたいと思います。
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法
何かを変える
同じ塾で5年生から6年生に進級すると、やはりそれほど勉強の仕方が変わるわけではありません。
2月から新6年生にはなったものの、宿題をやったり、復習をやったりしているが、相変わらず成績は上がらない。という場合は、このままではやはりいけないと思うのです。
確かにカリキュラムが終わるまで、毎週のように新しいことを勉強していくわけだから、それに追われている、というのはわかります。
しかし、結局その理解が充分でないから、成績が悪いわけで、理解不充分のところにさらに不充分を積み重ねても、もっと不充分になるだけの話なのです。
だから、具体的に何かを変えないといけない。
例えば、本当に基礎がわかっていない、ということであるならば、それは反復練習が必要でしょう。そのための時間がないとすれば、やはり時間を確保していかないといけない。
今の塾は総合塾ですから、科目的にある程度バランスがとれています。だから、どの科目に力を入れる、というのがなかなか難しい。でも同じやり方をしていても埒が明かないのだから、ここは手を打つべきなのです。
パッケージになっている塾はこの調整が利かないのが困るのです。ただ、ひとつ方法はある。
休む。
これは、塾には明確に伝える。
「しばらく木曜日は行きません。」
もちろん、相手は疑心暗鬼になるでしょう。だから、明確に「基礎の練習をする」と伝えます。
「じゃあ、塾でやりましょう。」
に乗ってはいけません。だって、今までできていないのだから。
何かを具体的に変えて、まずここまではできる、という実績を積むべきです。
毎週のカリキュラムと塾の宿題をやって、成績が上がらない、ということは「効果がない」と、考えるべきです。
だから具体的に手を打つ必要がある。
それを曖昧にしていると、時間ばかりが過ぎてしまいます。
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