中学受験で疲弊しないために、親子で楽しむ受験になるヒントを綴っていきたいと思います。
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法
後でやるとできる
月例テストなどを受けて、あとでやり直してみるとできる、という問題はたくさんあるでしょう。
一度やって、その後若干時間が空くので、その間に結構整理されているところが出てきて、帰ってきて早々に解けたりする。
あるいは、試験の時は思い出せなかったが、試験会場を出ると思いだす、ということもあるかもしれません。
確かに惜しい。解ける力もついている。
しかし、本番でその力が出せなければ、結果としては残念、ということになるわけです。
ここは勝負事だと思っています。
力はあっても試合で負ける、ということは有り得るわけで、したがって、勉強すると同時に試合でどう勝つか、受験の場合で言えば、試験で正解するか、ということも考えておかないといけない。
勉強していれば、問題は解けるようになる。ということばかりではないのです。
例えば計算ミス。
問題の読み違い。
解答欄の書き違い。
そういうせっかくわかるところを得点できない、とやはり試合には負けるものです。
で、後で解けること自体は、悪いことではないし、「なぜ、その場でできなかった」と叱ったところで仕方がない。やれることは、「その場でなるべくできるようにするにはどうするか」を具体的に考えることです。
ミスについていえば、どうやったらミスをしないかを考える。
知識については、どうやればすぐ思い出せるのか。例えばことばはわかっているが、「漢字で書きなさい」と指定されている。漢字が思い出せない、ということは多々あることです。
では、これをどうやって思い出すのか?ということを考えていかないといけない。
良く単語カードで知識を覚えている子がいますが、だいたい一方向しかやらない。1894年が日清戦争という知識は1894年→日清戦争と日清戦争→1894年が両方できないといけない。
で、これもただカードをめくって覚えているのを確かめるのではダメで、「日清戦争」と字で書いて答える、みたいな練習が必要なのです。
そういう具体的な方法論に落とし込んでいかないと、「後でやるとできる」から脱しない。
そこは一緒に知恵をしぼってあげるべきでしょう。
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今日の田中貴.com
受験校の学校別傾向はなるべくそろった方が良い
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中学受験 算数オンライン塾
6月8日の問題
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あるいは、試験の時は思い出せなかったが、試験会場を出ると思いだす、ということもあるかもしれません。
確かに惜しい。解ける力もついている。
しかし、本番でその力が出せなければ、結果としては残念、ということになるわけです。
ここは勝負事だと思っています。
力はあっても試合で負ける、ということは有り得るわけで、したがって、勉強すると同時に試合でどう勝つか、受験の場合で言えば、試験で正解するか、ということも考えておかないといけない。
勉強していれば、問題は解けるようになる。ということばかりではないのです。
例えば計算ミス。
問題の読み違い。
解答欄の書き違い。
そういうせっかくわかるところを得点できない、とやはり試合には負けるものです。
で、後で解けること自体は、悪いことではないし、「なぜ、その場でできなかった」と叱ったところで仕方がない。やれることは、「その場でなるべくできるようにするにはどうするか」を具体的に考えることです。
ミスについていえば、どうやったらミスをしないかを考える。
知識については、どうやればすぐ思い出せるのか。例えばことばはわかっているが、「漢字で書きなさい」と指定されている。漢字が思い出せない、ということは多々あることです。
では、これをどうやって思い出すのか?ということを考えていかないといけない。
良く単語カードで知識を覚えている子がいますが、だいたい一方向しかやらない。1894年が日清戦争という知識は1894年→日清戦争と日清戦争→1894年が両方できないといけない。
で、これもただカードをめくって覚えているのを確かめるのではダメで、「日清戦争」と字で書いて答える、みたいな練習が必要なのです。
そういう具体的な方法論に落とし込んでいかないと、「後でやるとできる」から脱しない。
そこは一緒に知恵をしぼってあげるべきでしょう。
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