中学受験で疲弊しないために、親子で楽しむ受験になるヒントを綴っていきたいと思います。
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法
積み重ね
国語の読解問題ばかりをずーっとやっても、すぐに力がつくわけではありません。だから、組み分けテスト前に国語の読解の練習はしない。どちらかといえば社会の知識を覚えなおしたり、漢字をやったりするでしょう。
しかし、国語は勉強しなければやはり力はつかない。
ただ、集中的にやってもできるようにならないのは、やはり語彙や文章を読み取る力というのは経験に裏打ちされるものだからです。
経験を一気に積み重ねても、その場で忘れてしまう可能性は充分にある。だから、少しずつ、経験を積み重ねていかないとできるようにはならないのです。
だから、1週間にやる勉強をしっかり決めて、毎週毎週一定のペースで練習を続けていく。
いろいろな文章をゆっくり読んで、語彙を確認して、少しずつ文章の意味がわかってくれば、それが子どもの国語経験として積み重なっていき読解力が生まれるのです。
だから、入試までペースを変えることなく、淡々と練習を続けていくのが良い。
これは計算練習も同じです。少しずついろいろな計算を練習していき、とにかく間違えないようになってくれば、算数の問題でも理科の問題でも考える力の元になっていきます。
これはそういうやり方でないと身につかない力ですから、一定のペースを守ることが一番効果的なので、たとえ組み分け前でも続けていってください。
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