1週間ほどまえ、ある難聴児ブログを読んでいました。
難聴児ブログは、
1、ママさんがやたら優秀
2、お子さんの難聴が比較的軽度(伝音性で50デシベルとか)
というものが多くてあまり参考にならないのですが(むしろ凹んでしまう)、このとき読んでいたブログは、、、。
ママさんは超のつく優秀聡明な方なのですが、お子さんが重度難聴のほかにも合併症を持っておられて、その子育ての日々は苦難の連続です。
むちゃくちゃ感情移入し、息をあえがせて読みました。
さて、そのブログの中にさり気なく出てきた次の文章。
「耳穴は鼻に向かって伸びているので、イヤーモールドをその方向に入れるとうまくピタリとはまります。」
なんと!!
このヒントだけで、マメちゃんの補聴器問題が大前進したのです!!
次にマメちゃんに会ったとき、補聴器をつけるまえにマメちゃんを横にして、耳穴をじっくり見ました。
そして、その耳穴にイヤーモールドの先端を、鼻がわに向かうように入れました。
するとごく簡単にピッタリ装着ができ、さらにうれしいことに、マメちゃんが心地よさそうにしているのです。
マメちゃんが補聴器をイヤがらないのです!
その日、1時間以上ふつうに補聴器をつけていられたマメちゃん。
こんな、こんな、何でもないコツがあったのか。
誰も教えてくれなかったコツ。
これまではマメちゃんの耳穴を見ることもせず、ただめくらめっぽうに耳に差し込んでいました。
うまくはまっていなくて、マメちゃんイヤだったろうなあ。
ゴメンね...。