明日金曜日、娘がこちらに用事ができたので、きのう娘を訪問したとき、娘と赤ちゃんを車で連れて帰りました。
後部座席の娘が、となりのチャイルドシートの赤ちゃんに、何やらしきりに話しかけています。
「ママはねぇ、**ちゃんが大好きだよ」
「どうしてかって言うと、すごく可愛いからだよ」
「**ちゃんのそばにいると、すっごくしあわせなんだよ」
などと、他愛もないことをぺちゃくちゃと。
また、顔に陽が当たらないよう手でかげを作るなど、まめまめしく世話をやいています。
このようすを見て安心したわたしです。
いつもの訪問時には、赤ちゃんの世話をわたしたち両親にまかせて、何となくだるそうにしている娘。
やはり耳の障害のことでへこたれているのかなあ、赤ちゃんへの愛情もうすれてしまったのかなあ、と。
どうも、そんなことはないようです。
また、こんな発言にも安心しました。
「3日も家を離れるのはいやだなあ」と娘。
「えっ、たまに実家に帰れてうれしいんじゃないの?もっと泊まったらいいのに」とわたし。
「ううん。自分の家で自分の家族と暮らすのがいちばんいい」
へぇ。極端に過保護に育てた娘なのに、ちゃんと親離れができているのね。エライエライ。