わたしは「活字中毒」「本の虫」と言ってもいいくらいの読書好きです。
新聞書評などで読みたい本をピックアップして地元図書館に予約をかけ、常に途切れ目なく手元に本があるように工夫しています。
でも最近、この長年の習慣に異変が生じてきました。
本の代わりに読むものができたのです。
ブログです。
障害児の子育てブログです。
「小耳症」や「難聴」から始まって、しだいに他の障害のブログも読むようになりました。
色々読んでいくと、たまに「おおこれは!」というブログに出会います。
素晴らしい文章力で、まるで第一級の小説を読むようです。
いまざっと数えて、こういう「ダントツお気に入りブログ」が5つあります。
もう終わってしまったもの(長らく更新されていないもの)が2つ。
現在進行形のものが3つ。
前者は、何度でも繰り返し読みます。
後者は、新規投稿をソワソワと待ちます。
これって変よね、と自分でも思います。
何というか、取り憑かれている感じ。
寝つく前のベッドの中、以前ならミステリ小説などを楽しく読んでいたのに、今はスマホ画面をじっと見つめている、、、。
でも今は、どんな話題本よりもこれらのブログを読みたい。
若く聡明なお母さんたちの失意や苦悩に共感したい。
共感することで癒やされたい。