ゆうべ、娘にラインメールを送りました。
まず、「赤ちゃんの耳のことでつらい思いをしているんだね」と語りかけました。
「今は耳の不自由なひとの医療や教育も進歩しています。○○ちゃんはきっと順調に成長するから大丈夫」
「それに、教員歴40年の両親がついていますよ。(わたしたち夫婦は公立高校教員でした。)○○ちゃんの教育には最大の助力を惜しみませんよ」
「この先、両親で**と○○ちゃんを全力で守ります。大船に乗ったつもりで安心してね」
娘とのあいだで、こんなふうに「赤ちゃんの耳」を正面切って話題にしたことはありませんでした。
言って(書いて)良かった。
『あんたと赤ちゃんを全力で守る』と宣言したことで気持ちが高揚し、胸が張り裂けそうな苦痛が少しおさまりました。
娘からの返信はありません。
こんな時に適切な返しができないのは承知のうえなので、べつに気にはなりません。
しばらくたってから、「明日来るとき、二階引き出しにあるパジャマ持ってきて」という実務連絡がありました。
「ハイハイ」