週が明けた月曜日の今日、3日ぶりに娘を訪問しました。
(金曜日は来なくていいと言われたし、土曜日曜は仲良しの夫と過ごすので両親はお呼びでない。)
娘に会いたい、失意の娘をはげましたい、とにかく娘のそばにいてやりたい。
35年間習い性となった「娘気づかい症候群」のなかに、新たな気持ちが紛れ込んでいることに気づきます。
赤ちゃんが恋しいのです。
小さいけれどぷっくりしたからだつき、愛くるしい顔立ち、抱っこした腕のなかでスヤスヤ眠るいとおしさ。
「あらかじめ障害がわかっていたら中絶したほうがよかった」
「この子を養子にもらってくれるひとはいないかな」
などと、これまでは、この子から(というよりこの子の障害から)逃れることばかり考えていたけれど...。
夫ともども、たくさん抱っこして、たくさん頬ずりをして、ベタベタと可愛がりました。
娘とも、漢字パズルをしたり「科捜研の女」スペシャルを見たり、ゆったりの時間を過ごしました。
苦悩の真っ只中でもこんな安らぎのひとときが持てたことが、じんわりとうれしかったです。