きのうは、娘が自宅に戻る日でした。
前日の聴覚検査の結果がつらいものだったので、「何もそのすぐ翌日に自宅に帰らなくても、もう少し親の元でゆっくりすればいいのに」と思いましたが、娘の意志は固いのでした。
そして、わたしにもその気持ちはよくわかるのでした。
娘は早く夫に会いたいのです。会って、苦しい思いを分かち合いたいのです。
娘夫婦は本当に仲が良く、いっしょにいるのがうれしくてたまらないという感じです。
先日も何がおかしいのかふたりで大爆笑していたし、何よりも、ふたりとも夢中で赤ちゃんを可愛がっています。
そんな夫と、気がねのいらない自宅で親子水入らずで過ごしたくなったのでしょう。
娘婿は仕事を休めない日だったので、わたしたち両親で送っていきました。
荷物を運び込んで、整理を少し手伝って、「じゃあ帰るね」「うん」。
後ろ髪を引かれるような思いと同時に、すごい解放感がありました。
思えば、3月下旬から里帰りしていた娘とは2ヶ月以上いっしょに暮らしたわけで、その半分近くは婿さんも来て泊まっていました。
出産・退院・赤ちゃんの障害と、密度の濃い(濃すぎる)2ヶ月間で、わたしも疲れました。正直ヘトヘトです。
夫婦だけの生活にもどって、少しゆっくり休まなくては。
ちなみに、
婿さんが2ヶ月以上男所帯で暮らした家。
さぞ雑然と散らかっているだろうと予想していましたが、おどろくほどきちんと片づいていてビックリ。
妻と子を迎えるためにがんばったんだなあ。
婿さんの愛情を感じて、胸がいっぱいになったことでした。