sportscar graphic

スポーツカーグラフィック  イラストレーター 溝呂木陽  60-70年代のスポーツカーを愛するすべての人に。

1/24 USCP シトロエンSMにハセガワミウラのレジンフィギュアを組み合わせました。

2020-07-08 08:08:04 | フィギュア

完成したウクライナ製レジンキット、USCPのシトロエンSMにレジンフィギュアを組み合わせましたよ。


最近ミウラを作るために入手したこちらのキット。辻村さん原型のレジンフィギュアが同梱されたシリーズです。
人気があるようで最近再販されて、まだ手に入りますよ。ポイントがあったので2000円くらいで買うことができました。


とりあえず形にしてみました。辻村さん流美女造形。健在です。これを手彫りで作るのですからどれだけたくさんのお仕事されているのかと思います。
最近のリリースラッシュは尋常じゃないですね。


今回はロングスカートで行きたいので、コピーペーパーをスカートの形に切ってからドレープをつけて、腰に巻きつけて切り揃えました。
裏表から刷毛塗り瞬着を塗り、硬化スプレーで固めておきます。使ったのは’ダイソーの木製品模型用接着剤。



動きが出るようにドレープやスリットを入れてあります。


こんなイメージ。


3つのパーツに分かれます。まずミッチャクロンを吹き、


肌の部分にタミヤのピンクサフをぱらっと吹きました。



肌の部分をマスクして白サフを吹いて白くします。スカートにも白サフを。
細かいシワの部分がなかなか白くならず、なんども白サフを吹きました。




マスクを外すとこんな感じです。ここで下地塗装終了ですね。



ここからアルキド樹脂絵の具のアキーラが登場です。オレンジや紫、黄緑を肌の下の透けてくる部分に置いておきます。
青っぽく透ける部分に黄緑と紫を混ぜたものを置きました。この下地の色が乾く前に、自作の肌色でコートして色を混ぜていきます。
自作の肌色のレシピは、白とオレンジと黄土色に若干紫を混ぜて彩度を落とし、筆でなんども下地を撫でていくと皮がはったような質感になります。
肌を塗るというより肌を作るイメージです。


細かなところをメガネルーペをかけて。髪の毛は黄土色に紫と白を混ぜて、影の部分は紫多めです。顔はあまり手を加えなくてもいい感じとなりました。
何度か写真をとって、荒いところを修正します。


自作スカートがないとこんな感じ。


スカートを入れて接着しました。







夕暮れ時で暗くなってきていい写真となりました。
ちょっとアンニュイでゴージャスなイメージ。
シトロエンによく合いますね。お勧めフィギュアです。
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