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スポーツカーグラフィック  イラストレーター 溝呂木陽  60-70年代のスポーツカーを愛するすべての人に。

1/24エレール/ユニオン改造 フェラーリ330P4 製作開始

2021-09-17 07:55:15 | 模型

エレールの330P4、60年代終わりか70年ごろのキットですが、今見ても素晴らしいキットですね。
フジミも良くできてるんですが、何か全体のプロポーションがスマートすぎる感じがします。
今回はエレールのP4にフジミのディテールを入れて作ってみます。


エレールとフジミを並べてみます。
全体のプロポーションがエレールが素晴らしい。
フジミのノーズの移植を考えました。


NACAサクトを生かして切り取り線を決めました。


今回はこのダイソーのヤスリが活躍。



フジミを削り込んでエレールの中に入れました。幅はぴったり。


これはうまく繋がってくれそうですね。


ボディを組んでフジミと並べてみます。P4の特徴の長いお尻が再現されています。



かなり違いますね。



ホイールアーチを削るところをマジックでスケッチ。なかなかいい感じに。




P4の香りがしてきました。



ノーズも削り合わせます。


エレールの丸すぎるウィンドウ。フジミは小さいようです。


ウィンドウの後ろに黒く塗ったプラ板を接着。


エレールの小さなウィンドウ部分に、フジミから切り取ったウィンドウ枠を移植します。



かなりイメージが変わりますね。


ウィンドウをはめてみます。



フロントフェンダーにパテを入れます。




フェンダーには峰を立てています。



リヤウィンドウにもパテ入れ。サイドインテイクにもパテを入れます。


ライトカバーはフジミ製を細身に削って合わせます。


サイドウィンドウ枠は厚みを削ります。


レギュレーショントランクの裏は蓋をします。


テールは伸ばしランナーでタレ目に。


リヤのスリットの補強リブも伸ばしランナーで。


ルーフにヒンジの出っ張りを追加します。






サフを入れるとなかなかいい感じ。ここから細部を煮詰めていきます。


何度かサフを入れて傷を消して面を整えます。
白サフと1番の白を吹いてからマスキング。




シャインレッドで朱色にしてから、3番の赤で染めます。




マスキングを剥がしてタッチアップ。





デカールを貼ってクリヤーコート。



黒い部分はエナメル筆塗り。ライトの中はガンダムのメッキシルバー。


リヤカウルの外側を簡単にマスクして、中にシルバーを吹きました。



前後のウィンドウを入れます。


ライトレンズとカバーを接着。





だいぶいい形になってきました。
次は臓物ですね。






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