sportscar graphic

スポーツカーグラフィック  イラストレーター 溝呂木陽  60-70年代のスポーツカーを愛するすべての人に。

エンスー模型クラブ

2009-04-26 13:32:48 | 模型
今月号はNAVIのルマンチャレンジに引っかけて、ポルシェの古いコンペティションモデルです。
レベルのRS60のスロットモデルと水野さんのスターダストのカレラアバルトです。
雑誌に書いていますが、RSKはジャンクで手に入れたので、クリヤーパーツを自作したりホイールのインナーを一つ複製したりして、デカールも自作で仕上げました。クルマはオットージッパーのディーラーのケン・マイルズのクルマです。シャープなプロポーションがすばらしい。
もう1台は昔買えなかったスターダストを、知り合いの水野秀夫氏から新たに抜いて頂き、頂戴したものです。
中にはフジミの356が入っていますが、幅を大幅に切りつめて内装も高さを抑えたりして中に入れ込んでいます。
もちろんプロポーションは抜群なので、お気に入りの完成品になりました。足回りの調整がキモです。ヘッドランプの見え具合も。デカールはジャンクから雰囲気で選びました。
雑誌NAVIでご覧ください。
アルバムにもまとめています。

Po1


Po2


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コブラのスロット

2009-04-25 07:18:37 | スロットカー
コブラつながりで、こちらはスロットレーシングのコブラです。
1960年代に熱病のように世界に広まったスロットレーシングのブームはじっさいには知りませんが、そのクルマたちにはとても惹かれるものがあります。
その中でも格別なのがやはりコブラ。
昨日お知らせしたAMTのコブラもスロットのキットが出ていました。水色の成形色でボンネットとトランクは接着されたABS製。室内はドライバー一体の板状のものが入っています。プラのロールバーはあまりに太いので、一回り細い金属線に置き換えました。デカールはキットのものはバラバラになったので、自作デカールに。カラーはモデラーズのライトブルーメタリック、バイキングブルーですね。

もう1台のコブラはあこがれの289FIAロードスター、レベルのスロットの名作です。
成形色の紫メタリックの色に塗ってあるきれいな完成品を手に入れました。自分で手を入れようと思って購入しましたが、あまりのきれいなフィニッシュに断念、コレクションとしています。
トノーカバーを革で作ってあったり、クリヤーが厚くかけてあったり、下回りも美しいです。

どちらも走らせていませんが、どんな走りをするのでしょう。アルバムにまとめています。

Cs1


Cs3


Cs7




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7couleurs 7つのいろ

2009-04-24 14:10:51 | イラスト
2006年のペーターズでの個展、7つのいろの作品を紹介します。
キャンバスにアクリルで描いた作品と、T-FACTORYにてオリジナルの額を作ってもらい、麻紙のボードにアクリルで描いた作品の2種類、それぞれ赤、青、黄色、オレンジ、緑、黄緑、紫の7つのいろをヒントに描いていきました。
キャンバスの作品はフランス語を入れて7つのいろのポスター風に、亡くなったばかりのサヴィニャックへのオマージュとしました。
麻紙の作品はフランスの7つのいろにまつわる小物をテーマに、額縁も7色で作ってもらいました。
こちらの額縁は厚さ5ミリのベニヤ板の外周に、ジグゾーで切れ目を入れてパテを入れ、引けたところに面相筆でステッチを描き込む、T-FACTORYオリジナルの凝ったもの。絵にあわせて発注しました。
作品は個展でかなり売れてしまったのですが、今回手元にあるものを販売いたします。
アルバムをご参照ください。

キャンバス33*24センチ アクリル、マットメディウム  31500円プラス送料
オリジナル額縁29*22センチ 麻紙ボードにアクリル 15750円プラス送料

ご興味のある型はメールにてお問い合わせください。

702 708 727




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コブラとチータ

2009-04-24 06:57:32 | 模型
1960年代、スポーツカーに目覚めたアメリカでは、テキサスのキャロル・シェルビーの作り出した毒蛇が快進撃をはじめました。こちらのコブラはその当時のAMTのキット。ボンネットとトランクが開き、シャーシやエンジン、足回りも再現、プロポーションもすばらしく決定版の289ロードスターです。もう何回作ったことでしょう。
こちらは10年ぐらい前に作ったもののレストアで、ボディにクリヤーを吹いてタイヤにパソコンラベルを切り出して、ホワイトラインを入れてみました。タイヤとホイールはジャンクから集めています。室内も初版限定のオリジナルステアリングホイールとエグゾトのミニカーにあるアシストグリップでディテールアップ。ボディカラーはタミヤのアルピーヌブルーです。

その毒蛇を食うために、ビル・トーマスが作り出したのがチータ。すばらしいディメンションと軽さを武器に闘うはずが、コクピットの熱や工場の火災などから生産が進まず、プロトタイプとして出走するにとどまりました。
その姿はとくにスロット世代に支持される、熱烈なファンを持つクルマとなりました。
こちらは伝説のCOXのキットのレジンコピー、カナダのミニエキゾチクスです。10年ほど前にさかつうにて購入しました。
ボディはぺらぺらでひずみまくりですが、こちらもクリヤーとメッキシルバーでレストアして、何ともかっこいい完成品になりました。ボディカラーはモデラーズの赤にタミヤの赤を重ねています。デカールはスロット用のものを選んで貼っています。チータ用ではないですが雰囲気はありますね。
アルバムにまとめています。

Chco

Co5

Co2

Ch3







コメント (2)
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モノグラムの1/24 275Pと904

2009-04-23 05:17:29 | 模型
15年近く前、相次いで再販されてファンを喜ばせたモノグラムのフェラーリ275Pとポルシェ904カレラGTS。これとシャパラル、スカラブあたりは今でもオークションで手軽に買えますね。
内容はスロットのボディなのでボディのドンガラと簡単な内装、板シャーシ、タイヤのみなのですが、そのプロポーションがすばらしくいずれも決定版になっています。
どちらも32のコーナーで紹介しているものと基本的に一緒でスケールのみ大きくなっています。
275Pはホイールを伝説のモデラーズボラーニ。タイヤはフロントはQモデル(昔ミスタークラフトで別売りしたテスタロッサ用です)、リヤはイタレリのフェラーリ用をはかせています。デカールもキットのもので、22番のデカールはサークルの黒縁をはさみで切り落としています。
2台ともメッキパーツのライトはクリヤーのライトパーツを追加しています。
その方法はメッキのライトを裏返しにして裏面にクリヤライトを接着、オモテのふくらんだ面は削って接着面にしてしまいます。
904も32と一緒。ホイールがキャップ付きなのでフジミの356から持ってきました。タイヤはEXモデルのTZに付属していたものです。スモールとフォグもフジミの356のものがぴったりでした。
デカールはキットのもので、余白のニスの部分がもう変色していますね。
昔作ったプラモデルの中でもお気に入りの2台です。アルバムにまとめています。

Mono24


751


41




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