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スポーツカーグラフィック  イラストレーター 溝呂木陽  60-70年代のスポーツカーを愛するすべての人に。

1/24 TAMIYA FERRARI P2 完成!

2011-01-21 13:12:04 | 模型
P2は細かいところを仕上げて行きます。
まずはタイヤが付くようにトレッドやホイールベースを調整、なんとかシャーシを収めました。
室内は黒く塗って、ベルトを付けて、インパネはP4のパーツをそのまま使ってしまいました。
けっこう良い感じになっているのでは。
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ミラーやシフトノブもP4のパーツです。

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リヤはキットのテールライトにスパッツを吹いて、エキパイはジャンクから、ちらっと見えるミッションはP4のままです。

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ホイールは8番のシルバーに、さらっと金をふりかけ、スモークも吹いています。
スピンナーはマーク4の物。

Img_1745
ライトはジャンクパーツから。下のフォグ周りもジャンクから。サイドのスモールライトはランナーから削りました。
ライトのカバーはジャンクの余りのバキュームから切り出しています。
中央のキャップはP4のパーツ、サイドのフィラーキャプもジャンクから調達しました。

Img_1746
これにていよいよ完成。

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大昔のキットでもけっこう良い感じになりますね。

Img_1748
ノーズが短めですが、カッコいいデフォルメですね。

Img_1749
出来上がってみると、けっこうカッコいい。フロントはステアします。

Img_1750
これにて製作記は終了です。
けっこう楽しんで作れました。

Img_1752




コメント (8)
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スポーツカーズモデリングの読者の方から

2011-01-19 08:06:51 | 投稿
雑誌スポーツカーズモデリングでは、読者の方からのご感想、ご意見、投稿をお待ちしております。
こちらは北海道のケイターハム乗りのかたからです。

自分でも小さい頃からかなりの数のプラモデルを
作っていますが、なかなか納得行くまで作りこんで
完成したといえる物がありません。
コブラも1/24から1/16まで沢山作りましてが作品を見て
もう一度レストアしようと思いながら拝見していました。
これからも沢山参考になる素敵なモデルを作ってください。
私の作っているのは中途半端になった物ばかりです。
ロータスエリートや47,ローラT70,906や910などの
ポルシェなどが好きで作っています。
1/12を改造した47の写真です。まだまだ未完成ですが
いつの間にか誇りをかぶってしまいました。

お送りした47はカーグラフィックの1986年の6月号で他2台と
特集されたライトウエイトロータスの中で元マイクスペンスの47
として取り上げられていた写真を参考に製作を始めましたが
まだまだ未完成でサイドシル他のボディーワークの修正や塗装
その他細部までネットに載せるにはかなり画像の修正が必要では(笑)
それでも、こんな楽しみ方もあるという参考になれば(他の方に
勇気を与えるモノ)としてご利用頂ければと思います。
クリヤ塗装も磨きもしていないので正直恥ずかしい代物ですが。
因みにホイルはタミヤのフェアレディZのマグホイールをフロント9J
にリヤを11Jほどにワイド化してフォーミュラ用のグッドイヤーのスリック
を履かせています。因みにサイズは実車では当然、前後違いますが
こちらは残念ですが前後とも10.0/20.0-13サイズを使って
履かせています。
サイドウィンドウはフラップ式にして開けてあります。

Sany1051

あのニチモを改造してここまで、タイヤの雰囲気など良い感じです。
サイドシルはこれからまた修正して行かれるとのこと。
力の入った模型趣味です。ぜひとも満足いく形にされてください。
応援しております。

皆様のご投稿、ご感想もお待ちしております。

キドニービーンはご予約が20セットとなりました。本日で締め切りたいと思います。お早めにどうぞ。

コメント (3)
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リンドバーグとキドニービーン

2011-01-17 08:29:34 | 模型
昨日リンドバーグへ行ってきました。またまた濃い皆様とお会い出来、楽しい時間が過ごせました。

Img_1656
大内さんは透視図のレクチャーを。ごらんのようにトレペに雲形でトレース。下図の力の入り方は素晴らしいです。
バラバラの資料写真を組み合わせて1台の車を作る、知識と技術、絵画性、すごいですね。

今日初めてお会いしたスロットフリークのこのかた、32スケールでここまでの作り込み。
どれもセンスとツヤ、色の具合、やはりスロットの方は皆凄い。

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トラはリンドバーグ、ボディはオーロラと一緒でした。MGAはリンドをレジンで複製したもの。
こちらもきれいでしたねえ。ウィンドウ周りのディテールたまりません。ドライバーも見てください。

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こちらはヨーロッパ製の32レジン。テツ仕様ですね。プロポーションが素晴らしい。
塗装も素晴らしい質です。クレオスの缶のクリヤーだそうです。

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レジンの47をゴールドリーフに改造。

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レジンボディや完成品のリペイントなど、どれもフィニッシュレベルが美しい。

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こちらも改造レーサー。ペンスキーカラーが良いですね。

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そして、ついに職人さまにキドニービーンを抜いて頂きました。
60年代のamtコブラの初版キットに付いていたレーシングホイールの複製になります。
コブラやコルベットの足下にぴったりです。装着例はこちら。
http://mizorogi.blogzine.jp/photos/_in_sebring/index.html

希望者の数がまとまりましたら、職人さまに複製を正式に注文したいと思います。
工業用レジンで抜きは素晴らしくきれい。
1台分送料込みで600円でいかがですか?希望者の方はセット数とご住所を入れて、メールを送信願います。
ブログの右上にメールがございます。お振込先をお知らせいたします。

コメント (9)
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畔蒜幸雄氏の" ゆきお WORK’s "

2011-01-16 07:31:24 | ブログ
アビル教授ことプロモデラー畔蒜 幸雄氏のブログが面白いです。
ほぼ毎日更新で、アメプラの製作記、海外から仕入れた製作用資料の公開、秘蔵ストックなど、アメリカンモデルカーズの製作裏話をかいま見ることが出来ます。
http://ameblo.jp/yukio-57-a/

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氏の製作スタイルは、アメリカ絶版キットを中心に、それの当時のカタログとカラーチップを組み合わせファクトリーストックを追求、あまりキットの基本形状をいじらずに、車高やトレッド調整を徹底的に行い、時にはジャンクパーツからタイヤなどを調達して、新車の立ち姿を模型で蘇らせる美しいもの。
なによりカラーチップから調色したカタログから抜け出たような色調とリクロームしたメッキパーツの艶かしい雰囲気はじつにアメ車の色っぽさを見事に表現しています。

このファルコン、前にヤフオクでキットを見て余りの高値にぶっ飛びましたが、それでも作る、と言う氏の姿勢に深い共感を覚えます。ファルコンいつかは作ってみたいなあ。

もちろん、静岡と横浜では毎年レプリカンパニーとしてお世話になっていて、人間的な円熟味も魅力的な素晴らしいかたです。ぜひともブログをブックマークに入れてのぞかれてみてください。
大人の模型製作が味わえます。

こちらからもリンクを貼らせて頂きます。


本日は昼過ぎにリンドバーグに大内さんを囲んで集まります。ご興味のある方は1時から3時頃なのでぜひいらしてください。

アルバムの1/32スポーツカーズにTR3、TR4、ヘラルドの3台のトライアンフを追加しました。

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1/24 MODELER’S DINO 206S 完成!

2011-01-15 08:57:05 | 模型
モデラーズの206S。デカールさえ終ればあとはパーツも少ないです。

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まずは黒く塗るところをいつものアクリル筆塗り。

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リヤも薄くといた黒を流しておきました。

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ベルトはサテン生地のような白いリボン。細く切って使いました。このころのは3点ベルトですね。シフトのリンケージがカッコいいです。

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ホイールはメタル、白くしてからタミヤのクロームイエローを吹いています。
センターはメッキシルバー。タイヤはひろポンさんのファイヤストンデカール。あと1台分のこっています。
タイヤはレジン。ホイールがはまるように内径を調節しています。
つや消しクリヤーでコート。

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インパネはデカールを貼るだけなんですが、けっこう細かく表現されています。ステアリングはシャープですね。メタル製です。

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ボディにウィンドウフレームを挟んでタイヤをはめてからネジ止め。様子を見ます。

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さらにウィンドウを挟んで、ボンドで止めてからきっちりねじ止めします。

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リヤのエンジンフードのキャッチのメタルパーツの抜きが素晴らしい。見えますか?

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車高なども問題ないですね。ドアのボタンは虫ピンに置き換え。リヤの給油口はメッキ済みのシャープな物。うれしいです。ホイールスピンナーはちゃんと前後で違うタイプ。メタルパーツにペイントマーカーを塗っています。

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ライトもメッキ済みのカップにプラパーツのレンズを入れて、塩ビのカバーを付けます。
カバーは水性アクリルのクリヤーで固定しました。

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リヤにテールライトとエキパイを取り付けて完成。

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きゅっと引き締まったこの姿。モデラーズ以外ではほとんどキットがないのが惜しいですね。

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赤のレシピを変えて、サフの上に直接シャインレッドを吹くと、今までより深い色になったようです。

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やっと憧れのキットを製作出来ました。うれしいなあ。

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これにて製作記は終了です。
ありがとうございました。



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